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「捕まるよ、マジで」が耳にタコなあのCMが教育的でないという話

こんにちは。最近普通のテレビで地上波放送を見る機会がほぼなくなったLeoです。

じゃあドラマやバラエティを観ていないの?という話ですが、ボクは基本的に地上波放送は見逃し配信サービスの「TVer」で時間あるときに一気に観ています。地上波をオンタイムで観るにはいつやってるかという情報を常に知っていないといけないので大変ですし、色々録画するのも録画予約とか、観たら消して、とかめんどくさい!

それに比べてTVerだったら録画しまくった番組からザッピングするのと同じで、放送日から1週間猶予がもらえるので助かってます。

 

なんや、今日はTVerの宣伝か?

ちゃいます!これは前置きです!

観たことあるよね?「捕まるよ、マジで」っていうCM

ボクと同じようにTVerや、同じくネット上の番組を見る形式になるYouTubeで色々な動画を観るという方は、このCMを目にされたこと、絶対あると思います。

「捕まるよ、マジで」って“犬のおまわりさん”が無断アップロードをやめない少年を諭すCMです。

日本民間放送連盟というところが作っているCMで、そのまま、無断アップロードを抑止したい目的で作られているCMです。

違法だよ!あげるくん

そういう昭和のアニメっぽい感じに整えられています。

これまでいくつかのバージョンが放送されてきましたが、TVerやYouTubeという媒体で動画を観る人の中には、無断アップロードでネット上に置かれている動画を観る人も少なくないでしょう。そしてそれを「問題ないこと」と認識してしまわないように、さらには「真似して自分もアップロードする」ようなことが起きないように、このCMが繰り返し流されると予想します。

CMでよく観る場面(画像元:オフィシャルサイト)

オフィシャルサイトによると、正規配信サイトとして、TVerはもちろん、Paraviなどの人気配信サービスから、放送局が独自に運営しているFODや日テレオンデマンドなど多数の放送局系配信サービスの名が挙がっています。

うん、めっちゃ観るよこのCM

でしょ〜。そんなに無断(違法)アップロードって多いのかな?ってくらい流れる

どんなCM??

知らない人のためにどんなCMか簡単に紹介します。

CMでは、あげるくんという名前の少年が何度も何度もテレビ番組らしい動画をネット上に共有しようとしている場面が出てきます。

トップページに乗っているあげるくんとおまわりさん(画像元:オフィシャルサイトをスクショ)

あげるくんは悪びれる様子もなく動画をアップロードしますが、犬のおまわりさんに「違法だよ」と咎められます。しかしそれでもあげるくんはいつも、「みんなのためだから」と、悪質行為ではなくむしろ人のためなのだと主張してアップロードをやめません。

すると犬のおまわりさんは、「捕まるよ、マジで」と脅しにかかる感じの展開です。

このCMが“教育的でない”と思う理由

そんな多くの人が観たことのあるだろうこのCMですが、ボクは兼ねてより、「教育的じゃないな」と感じてきました。

悪いことを悪いと諭しているのに?

そんな風に思う人もいるかも知れませんが、ボクがこう思うには確固たる理由があるので語ります。

どこがダメ?

ボクは教育論者とか、教育現場にバリバリ存在している人間ではないので、ここで話すことはあくまで私見だし、自論でしかありませんが、この件については語れるくらいしっかりした理屈を持っています。

では、一体どこがダメと感じさせるのか?

それは、

何故悪いのか、を伝えないから!
です!

わかりやすくプリーズ

もちろん、説明していきますよ〜

CMが抑止していきたいのは無断アップロードですので、対象者は子供ばかりとは言えませんが、キャラクターが少年であることから、イメージとしては、「違法行為であること」を知らずにアップロードしてしまっている若年層に気づかせたい、という意図・意思は感じます。

しかし、仮にそうであるなら、

無断アップロードというものが何故よろしくなくて、何故やってはいけないのか?

ここについて強く伝えていくべきではないかと思うのです。

日本だけでなく世界中の法治国家で、国が安定的に運営されるために法律というものがたっくさん存在します。規模を小さく、1,000人くらいが過ごす学校現場を見ても100以上の校則があるところはきっといっぱいありますよね。

人が人と安心して気持ちよく生きていくには、共通のルールが必要なのでしょう。

しかし、

例えば、このブログで今一番読まれている記事に、学生服について、あるべき?やめるべき?ということを書いた記事があるのですが、学生服というひとつの学校内でのルールについて、たくさんの学生たちが不満を持っていて、廃止して欲しいという希望が多かったり、ルール通り着こなさない者も少なくなかったり、何かと話題になる対象です。

このように、ルールが必要なことはわかっていても、みんなが納得していて、全員が遵守するわけでもありません。誰もが、赤信号を渡ってしまったり、お金を拾ってもらっちゃったり、そういう経験あるのではないかと思います。

そこに悪意があったかなかったか、の問題もあると思いますが、国レベルの法律だともう数が多すぎて、全部を知っているわけでもないですよね。

そして、それだけの数があるので、絶対全部に納得できるわけもないです。

だから、ボクらはある程度は「よくわからないけど決まりは決まりだから」と受け入れて過ごすわけで、前述の制服の例で言うと、自分がたまたま行きたかった学校が自分の意思と共鳴しない制服を採用していたとして、学校側が、「うちで勉強したいなら、この服を着て来なさい」と決めているから、嫌とか好きではなく、受け入れていると言う学生も多いわけです。

では、今回紹介しているCMの話なのですが、

無断アップロードは「無断」なのでよろしくないことは誰でも察しがつくと思いますが、CMでは、どういう理屈で「捕まるくらいダメ」なのかを言いません

一般論的理解で言うと、

著作権の侵害

だからですよね。

つまり、頑張って動画を制作した制作者は、その頑張りに見合った対価を得られるべきであるにも関わらず、対価的収益を損ねる様な状況を作るため、公式なルート・手続きで公開された動画を、別の場所に転載するなどの行為は許されない。

こう言うことですよね?

そりゃそうや、クリエイターとしてとってもわかる!

君いつからクリエイターになったん?wwww

I was born this way (キリッ

生まれながらにねʬwwwおk wwww

ライオンの戯言が挟まりましたが、

いつくか理由あれど、禁止する時には必ず禁止する理由があるはずです。

それをこのCMは示しません。

その代わりに、「捕まるよ、マジで」と言うんですね。

確かに、こんなことしたら捕まるよ、と言うことで抑止力は生まれるかも知れません。しかし、“教育的”かどうかの観点でこのCMを見たとき、この方法論は正しくないと思います。

電車で騒ぐ子供を叱る母親の間違った叱り方

今回の話を書くにあたり、本当に昔から思っていたことがあるので合わせて紹介しますが、たまに電車で行儀良くできず騒いだり、走り回ったりといった子供を見かけます。

親御さんいないのかな?って思うこともありますし、いても注意などしなくて、必死でスマホいじっているという光景を見つけることもありますが、

こういう叱り方をする親がいるんです。

「静かにしないと車掌さんに怒られるよ」

と。

これどう思いますか?

ボクはこの叱り方は、今回のお話と同じ方向性で間違ったやり方だと感じています。

どこがダメかと言うと、「車掌車んに怒られる」というメッセージで子供をおとなしくさせようとしているからです。

じゃあ、怒られないならやっていいの?ってことです。

そうではなく、他の乗客に迷惑をかけるから、公共の乗り物では、静かに、動き回らず過ごすようにしましょうね、と伝えるべきではないでしょうか?

まあ確かにそうやな

この無断アップロードのCMも、繰り返す通り、著作者の権利を守るため、とにかく「あかんことやで!」って発信しまくる方法論なのだと予想しますが、

教育的に動くなら、

制作者の権利を侵害していることで、場合によっては失われた利益のせいで制作継続ができなくなり、あなたの大好きな作品の続き、あなたの大好きな作者の新作が見られなくなる。これから素晴らしい作品が生まれることが少なくなってしまう。などの理屈を紹介すべきだと思うわけです。

確かに、

オフィシャルサイトを見ると「6秒バージョン」というものも用意されていて、TVCMと違い、15秒という長めの尺を使えないこともあると考えると「とにかくやめなはれ!」という部分に特化させるのは仕方ないのかも、とも思いますが、あまりに「違法だから、捕まるから」という言葉が連呼されすぎるため、気になって気になって、記事にせずにおれなかった感じです。

まとめ

誰が興味あんねん!

ってうような話題だったかも知れませんが、先に紹介した通り、制服の有無記事が一番読まれている流れを考えて、

ルールというものとの関わりの中で、「なぜそのルールが存在するのか?」ということを理解する、させることが重要なのではないかという話題を投稿しておこうと思いました。

人が何かをする時、そこには必ず「行動原理」があります。

お腹が空いたから食べる、眠いから寝る、というわかりやすいやつもあれば、好きなのに無視しちゃう、みたいな素直になれない?なんで私いっつもこうなんだろう?的な行動をとってしまうこともありますよね?でも「なんで?」の後ろには必ず理由があり、例えば、「好きだからこそ恥ずかしくてすぐに反応できない」のかも知れませんし、「無視したらどんな反応するか知りたい」からかも知れません。

カウンセリングの世界では、こうした「何故」の部分を解き明かすことで「スッキリ」できるという効果を求めて相談に行くということも多くて、そうした事実から考えても、ルールの後ろにある、「なんでこういうルールがあるの?」の根拠がはっきりすると日々のモヤモヤが減るのではないかと思っています。

今回は教育的かどうか?という話でしたので、もしこの記事を読まれている人が誰かに“教育的に”何かを伝えたいなら、是非、「何故」の部分をしっかり説明してもらいたいなと思います!

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Leo Miyanagaを
このブログを書いてる人
Leo

ワクワクできなきゃ生きてる意味がない!そんな感じでその時その時気になることとかオモシロそう!って思ったことを追いかけて生きてます😷
シアトルで生まれ、大阪育ち、シアトルで10年くらい暮らしたのち、今は大阪ベース。
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