こんにちは、Mac歴23年のLeoです!
今ボクは、「iPhone」、「iPad」、「Mac」と3つのツールをプライベートにもビジネスにも使って生きています。
今や友人間の連絡はLINEですから、プライベートのメールって、DMや登録関係のものが多いですよね。なので用途ごとにGmailを4つくらいアカウント持っていて、それをiPhoneでは標準の「メール」アプリ、Macでは必要な時にブラウザから見ていますが、ビジネス用のメールは返事を出すことも多く、また、やりとりがずっと続くこともあるなど、ほぼ”見る専”になっているプライベート用のGmailとはちょっと扱いが違ってきます。
MoKuJi
ボクの現在の環境
まず今回の話の前提として、ボクの環境を説明します。
- iMac(職場のメインマシン)
- MacBook(古いがサブで主に出張時など携行)
- iPad Air(MacBookを置き換える期待があったが、使い分け平行利用中)
- iPhone Xs(ケータイ)
以上の通り、パソコンが2台、タブレット1台、モバイル1台、の計4つのApple機器を使っています。
これまでMacではMicrosoft Outlookを使ってきた
これまでMac2台はMicrosoftの「Outlook」を5年以上使ってきました。
まあ、Officeを購入すると付いてくるので、という理由もありますが、5, 6年前にメーラー選びをしていた時、なんとなしに一番しっくりきたから選んだ記憶があるな、、、くらいのもので、逆にいうと、今までなぜ他のメーラーを考えなかったのか?っってくらいです。
実は、今回人生を変えてくれた、「Spark」というメーラーは、iPhoneではOutlookを使い始めた頃から使っていたんですよね。なおさら、なぜMacではOutlookだったんだろ?って気がしますが、、、。
記憶を辿ると、MacでOutlookを設定した後、iPhoneもOutlookにしようと思ったのですが、確か、IMAPが対応していないとかそんな理由で、自分の会社用メールアドレスがiPhoneのOutlookに入れられないということで、「代替えアプリ」としてSparkを選んだという流れだったと思います。
とはいえ、なぜか別に文句も違和感もなく最近まで生きてきました。
これまでの不満は、「同期」しないこと!
Gmailっていいですよね。
いや、Yahoo!メールでもhotmailでも同じですが、スマホやパソコン、なんでもいいのでブラウザからログインできる環境さえあればどこからでも自分のメールにアクセスできるのは、
例えばスマホの電池が切れてしまった時、友達のスマホを一瞬借りて、ログインして「しばらくメールおくれません!ごめん!」とか伝えられたり、どうしても見なければならないメールも同様、ネットに繋がるスマホ、タブレット、パソコンがあれば見れますから。
そして何より、
どこかの端末で読んだら、既読したものとして別端末でも同じく既読になるし、送ったメールも履歴としてどこからでも同様見られます。
いわゆる、同期している状態。
それに対して、今までのボクの環境では、Mac2台の間で既読の同期もしなければ、例えばiMacで返信したメール(こちらの送信メール)はiMacにしか履歴が残らないので、MacBookで参照できないし、当然iPhoneやiPadでも無理です。
つまり、4つの機器にそれぞれメールアドレスは登録しているものの、同期しない関係なので、例えばiMacで色々既読したり、不要メールを削除しても、MacBookでもiPadでも全ての残り3台で削除等同じことをやらないといけなかったんです。
それを5年以上、普通に続けてきたわけですが、
つなに、「ああ、こっちで消したやつ、あっちでも消えててほしいな」とか、一回フォルダ分けしたやつが全機器で同じように反映されてほしいな、とか思い続けていたんですね。
Sparkで普通にできたっていう
ほんと、
なんでもっと早くやらなかったのか、できると気づかなかったのか!!!!!!!
Sparkを導入したきっかけは、Microsoft 365のサブスクを始めたからでした。
それまでは買い切りのOffice 2016バージョンを使っていて、サブスクを始めたのでソフトが一新される(新しいバージョンに置き換えられる)ということがあった時、いくつかの点でOutlookに別の不満が生まれたため、
今他にどんなメーラーが存在しているのだろう?
と何気なしに調べたのです。
そして、Airmailだったり、Thunderbirdだったり、有名どころ含めて色々見ていく中で、Sparkの評判が良くって、すでにiPhoneでも使っていることから「試してみよう」くらいの感覚でインストールしてみたのです。
なんてこったい!!!!!
ふつ〜〜〜にこんな反応でした(笑)
iPhoneでボクは3つのアカウントをSparkに登録していたのですが、最初だけ少し手こずったものの、一度登録できてしまえば、その3つのアカウントがそれぞれ個別にSMTPなどを登録することなく一瞬でMac側に反映されたのですよ!!!
つまり、ユーザー単位で認識されているため、そのユーザーが登録しているメールアドレスは同じユーザーでログインする端末全てに同期されるということなのですね!
やばああああああああああああ
ってことで、
これまで不満だった、ある端末で削除したメールを別の端末でまたもう一回削除しなければならないことや、フォルダ分けや、送信メールの参照など、不満アンド出来てほしい的なことのほとんどがMacにSparkを入れた”だけ”で出来ちゃったし、解決しちゃったのですよおおおお!!!
知らない人がいたら今すぐ使って欲しすぎる
世界中でボクだけが取り残されていた説は十分あります!
しかし、このブログを書いている動機は、この素晴らしい環境があることを知らない方がいるならぜひ知っていただきたいと思ったからなのです!!
なので、Sparkを導入すれば叶うことをまとめて書きますね!
- ひとつの端末でメールを消せば同期されている全ての端末で削除される!
- どれかの端末で返事したものは別の端末でも履歴として見る事ができる!
- どれかの端末で新規メールアカウントを追加すると他の端末にも追加される!
- フォルダを作る、フォルダにメールを振り分ける、なども全部反映される!
いやぁあああこの「神ってる」感感じまくりな状況、わかってもらえるのかなーーー??
本当に、今、メール環境についてはハッピーすぎてやばいです。
ひとつだけOutlookで恋しいこともある
とはいえ、一個だけ、Outlookで出来てて、どうやらSparkでは出来そうにない事があります。
それは、メール最後につく「署名」欄です。
ボクは、この欄結構大事にしていて、Sparkでは改めて、
↑こんな感じの二人目を作りました。
結構多いのは文字だけで作られたフッターだと思いますが、ボクはHTMLで組んで、ビジュアル的にもインパクトを残す奴を作っています。
その署名なのですが、Outlookではいくつも作って、返信相手に合わせて選択できたんですよ。
これの有用性がわかる方と必要がない方が分かれる話だなと思うのですが、ボクの場合、「英語でやりとりする方」、「英語しかわからない方」という対象と、逆に「日本語でやりとりする」、「日本語しかわからない」という相手両方同じくらいいます。フッターに、英語ばっかり書いていると日本語でやりとりする日本人の方や、国際的な方面ではない案件で関わっていただいている方に場合によっては嫌味です。それに、住所なんかは書き方も違ってくるので、英語用の書き方だと日本のマップ検索でヒットしないなんてこともありえます。
なので、社名くらいは良くても、住所や名前ですね、その辺は使い分けたいところ。
あとは、仲良しな方だと上のやつみたいに顔写真付きもいいし、新規の方でも、メールだけの関わりが最初の相手だと顔を知っていただくということで顔つきがいいかなーと思うものの、場合によってはちょっとアピールしすぎ、ってこともありますから、その辺も使い分けしやすいのが嬉しいなーーって。
一応、メールアドレス単位では違うフッター署名を設定できるので、例えば今回「イコルバ!」という新事業をはじめて、それ用のメルアドの方ではもちろんそれ用に違うメルアドや住所などを載せているのが使えます。
まとめ
ってことで、
ボクだけが取り残されていたなら、「え、今更??」って思われる恥ずかしい話でもありますが、人生変わった感半端なさすぎて、喜びのままブログ記事にしてやったぜ!!
って感じです。
ボクと同じような悩みを持っている方がもしいたらぜひ試してみてください!
なお、Mac、iPhone、iPad全てのプラットフォーム用にアプリはリリースされていて、無料でかなり高機能な利用が可能です!
値段によりますが、この感動のままなら普通に有料でも買いますわ。
以上!