こんにちは、今日で起業家5年目を迎えるLeoです!!
なんのアピールや
アピールではないんだけど(苦笑)
ふーーん、でもまあ5年ってのはそれなりにすごいやん?
正直、ボクの場合”ほぼ”個人事業主と変わらない生活ですし、ビジネス的な意味での収支はNPOと変わらないので、世間の多くの人が思い描く(?)、
起業家!🔥
社長!✨
なんていうイメージとはかけ離れていますけどね。
そうなんや、それぞれの違いがよくわからんけど
じゃあその辺も合わせて今日は記事にまとめますヨ
ってことで、この記事を読むと以下のことがわかります!
- 起業したい人が考えるべき7つのこと
- 特に気にしなくてよかったこと(5年経っての実感)
- 小規模起業した人の率直な想い
起業コンサルとか、ゼロから全部サポートしてくれるサービスを利用しての起業を考えている方はお任せすればいいと思いますが、ボクのように全て自分一人で起業する予定の人は、本当にいろいろ考える必要があります。
細かいことは本を買ったり、専門のサイトを見たりするべきだと思いますが、なんとか4年生き抜いたボクの生々しい意見も大事な情報になるでしょう。
特にこだわったり、気にするべきこと、時間を使って考えるべきとボクが思うコトを抽出してまとめています!
MoKuJi
起業したい人が考えるべき7つのこと
起業する前にじっくり考えるべきコトは以下の7項目です!!
- 社名(屋号)
- ホームページについてあれこれ(特にURL)
- 名刺のデザイン
- 会社のロゴ
- 3年の事業計画(3年後に目指すゴール)
- ビジネスパートナーの選定
- 本当に法人である必要性があるか
なんかそれっぽい感じですね
そりゃ一応ね(笑)
これって、あてくしでも起業できるんですか?
この記事を読んだ後に起業したい!って思えたなら、もちろんできるよ
では、一つずつ解説していきます。
1. 社名は本当に大事!妥協せずに考えよう
ボクの建てた会社は、「EXS International合同会社」という名前です。
起業したのは2016年ですが、2010年ごろにEXSという名前は決めていました。
この辺りのエピソードは会社のブログに詳しく書いてくれているのでそちらをご参照下さい!
でも、社名が大事なコトそれ自体は誰にでもわかりますよね?
社名って、本当に、個人の名前と同じで、会社を始めたら顧客、パートーナー企業、社員、誰もに何度も何度も呼ばれるし、文字でも目にするし、完璧に前面に出るものです。
SONYとかTOYOTAとかNINTENDOなどの最強企業と、小規模ビジネスでは違いは大きいですが、
会社を始めて、関わっていく人たちに覚えてもらわなければならないのが社名、認知してもらわなければならないのが社名、芸能人でいえば芸名、赤ちゃんが生まれた時に全力で子供の名前を決める親のように、
時間をかけて、じっくりと決めたいものです。
↑コチラの記事に詳しくまとめましたが、ボク的に考える、4つのルールと、4つのポイントを押さえて最高の社名を考えましょう!
「オレサマ合同会社」にします!
どんな客層狙った会社や(笑)
2. ホームページについても色々考えなくてはなりません!!
ビジネスの内容にもよりますが、ホームページはとっても大事です。
特に、デザイン面ではなく、
先ほど紹介した社名を決めるときの話でも書いていますが、
URLっていうのがとても重要で、絶対手を抜いてはいけないポイントです!
詳しくは上の記事を読んでいただいたらいいと思いますが、ホームページのURLって、メールアドレスにも使うんですよね。
このブログは、ボクの写真ポートフォリオサイト「LEOiSM!」のサブドメインで運営していますが、ボクが個人で使うe-mailアドレスは、
mail@leomiyanaga.com
で、かなりパーソナライズドされています。
会社のURLは、
exs-i.com
でやっていますが、メールアドレスは、
hello@exs-i.com(代表)や、leo@exs-i.com(ボクの個人)などで、今の時代、多くの方とのやりとりで使うため、かなりの露出量となります。
サイト運営について
URLが決まれば、ホームページ制作の段階になりますが、ここで考えなければいけないのが運営について。
もしあなた自身にサイト運営のノウハウやホームページ制作の技術があるなら自前でやって全く問題ありません。
しかし、
ネット関係とか苦手なんだよね、って人や、ウェブ販売(ECサイト中心の事業)でやっていくのがメインという方は顧客情報流出だったり、システムエラーによる販売のロスだったりを考慮して専業の業者さんに頼むべきかも知れません。
自前でやる、もしくは格安でホームページを持ちたいという場合はWordpressが絶対にオススメです。
このブログでも色々ノウハウを紹介したり情報を発信していますが、ネットを検索すればめっちゃいっぱい情報が出てくるので調べてみましょう。
わいなら、oresamalion.comやな
さっき紹介した記事に書いてるけど、そのURLが空いてるかを調べなきゃいけないんだぜ
あー、何やっけ、、、、?
↑これですよ(笑)めちゃ覚えやすい名前やん(笑)
お名前.com wwwww 覚えます今度こそwwww
試しに検索してみたよ
上のリンクバナーをクリックするとこういう画面↑が出てくるので検索窓に自分の欲しいURLの文字列を入れて、「検索」するだけ!
検索結果的には今なら「oresamalion.com」が取得できることがわかりました!!こんな感じで検索してみて下さい。
3. 名刺のデザインは会社の顔!!
次に重要なのが名刺!
大きな会社だったり、大量の名刺をばらまく(言い方悪いかな?)職種の方だと業務的な、一番無難で、そしてコスト的に安くつく名刺屋さんを探して大量発注するのかな?という印象がありますが、
小規模な会社だったり、個人が全ての個人事業主・フリーランスの人たちは名刺に力を入れるべきです。
なぜなら、
仕事で関わるようになる方の半分以上があなたの顔自体は覚えられなくても、何かの用事がある、案件を依頼したいという時に名刺を探すからです。
顔は覚えていない、でも名刺だけ手元にある、
つまり、
名刺=あなたの顔、なのです!
これがボクの最初の名刺です。
作った時の話を記事にまとめていますのでよかったら読んでみて下さい!
実際に発注に回す前にこうしてPhotoshopでデザインイメージをチェックし、かなりじっくり考えました!
そして、
↑2年後によりこだわった(ちょっと攻めた?)デザインにアップデートしました!!
初期のものは自分的には”無難”なデザインで、今回のこのこだわったデザインに満足しています!
↑去年の秋、名刺入れも結構こだわったモノに変えました!やっぱり名刺がちょっと特殊なデザインだと名刺入れもちょっとかっこうつけたくなりました(笑)
ボクは名刺デザインも自分でやりましたが、その辺が得意じゃない人は、↑「ココナラ」を使うことをお勧めします!
次の項目にも書きますが、社名、名刺、の次に大事なのが会社ロゴです。
ロゴもボクは自作ですが、よりプロフェッショナルなものを希望している人、自分で描けないよという人は1案件500円から発注できて、しかもかなり精度の高いものが手に入るココナラはかなりオススメです!
4. 会社ロゴも妥協してはいけません!!
ボクはEXS以外にもこれまで述べ20個以上のブログや、ホームページを制作・運営してきた経歴があります。
ブログにロゴは必須ではありませんが、ボクは割と毎回ロゴを作ってきました。
基本的にPhotoshopを使いますが、Illustratorや最近ではiPadで描く人も多いみたいですね。
ネット上には自動でロゴを生成してくれるサービスもたくさんあるので利用するのも手ですが、大事なのは、
ここまでにあげた、ホームページにも載ります。
名刺にも載ります。
会社のロゴは思っている以上に重要になるのでここも手を抜けません。
ちなみに、
このブログのロゴです。
気にいるフォントを探してきて、Photoshopで加工しただけの割とシンプルな加工によるデザインですが、ブログのロゴは正直後から変えられるので少し手を抜いたかもです(笑)
こちらがEXSのロゴです。
このロゴへのこだわりについてもEXSブログに書いているので興味があればご覧下さい。
ちなみに、
最近作ったEXSブログ用のロゴです。
前は上の会社ロゴをそのまま使っていたのですが、ブログ用のロゴを作ろうと思い立ってサクッと作りました。
LEOLOGと同じで気にいるフォントを探して、色だけ揃えてサクッと作りました。
実は最近のトレンドで、細いフォントを使う会社が増えているの、ご存知ないですか?それ以前のトレンドとして、10年弱前からフラットなデザインが主流という話も少し前に書きましたね。
その辺を踏まえてこのロゴも作りましたが、これから起業される方はそういったトレンドに乗るのか、もしくは我が道を行くのか、しっかり考えましょう!
5. 3年間の事業計画
事業計画というと大層なイメージを持ってしまうかも知れませんが、もっとシンプルに言うと「3年後のゴール」を思い描きましょうと言うことです。
なぜ3年かと言うと、
90%くらいの新会社・新事業が3年もたないから
でございます。
ソースって難しいんですが、こちらの知恵袋を見たらイメージつかめました。
やっぱり起業を考える人はこの噂、耳にするんでしょうね。
この相談への回答が、
本当はもっと続きがある回答ですが、起業というのはオフィスっぽい会社を作るだけじゃなくて、例えば英会話教室を始めるのもそうだし、ラーメン屋さんを始めるのもそうだし、フリーランスでブログアフィリエイターをやるのも含まれます。
そう考えると確かに誰もがそんな簡単にうまく行くわけないと言うのはイメージできますよね。
つまり、
ボクの考えでは
3年生き残るのが最初の挑戦
ってことなんですよ。
なるほど、地味に説得力ある
なので、起業を本気で考える人はまずは大きく夢を持つ視点とは別に、
そういう計画案を練るべきだと考えます。
この点においては近くの商工会議所に足を運んだり、先輩起業家さんに相談するなど、とにかく色んな人から知恵を借りることが大事です。
ただし注意があります!
え、なになに怖い
安易に「経営コンサル」に手を出さないこと
です。
経営コンサルへの相談は有効な手段です。
ただ、一方で注意しなければならないのは、彼らもビジネスだと言うことです。
つまり、慈善事業じゃなく、「相談を受けて、起業させることで儲けている人たちだ」と言うことを意識しなければならないということ。
成功報酬制で、3年後に計画通りのサクセスを実現したら報酬を受け取る、
そんなコンサルさんはいません。
基本的には起業を手伝い、会社が動き出した時点である一定の報酬を払うことになります。
もちろんその後もビジネスがうまくいけば彼らの収入になりますが、そこからの収入は時間もかかるし、確実性がないため、多くのコンサル会社が起業後の成功を信じていなくてもとりあえず起業させます。
さっきの知恵袋にも書いていますが、それも90%が事業継続できない理由の一つです。
なので、
色んな人に相談することは大事ですが、一方で起業っていうのはそもそも
を選ぶことだということを意識し、人に頼りすぎるのではなく自分で解決する、自分で考えることを覚えましょう!
無理せず、現実的に、でも、
夢を持てるようなゴールを3年後に設定しましょう!
6. ビジネスパートナーの選定
これもとっても大事!
今、起業とは「自分でがんばる人生」と書いたところですが、
社内/社外ともに、ビジネスパートナーとのご縁がとても大事になるのが起業家の人生です。
ボクの場合一人で起業しましたが、起業計画が始まった段階では3人で起業する計画もありました。
また、起業後も一人合流し、二人目の協力者も得て少しずつ社内の仲間が増えました。
が、
最初から”一緒にやろう”ということで入念に話し合った上での合流でなかったこともあり1年もしないうちにこの仲間は離れてしまいました。
後半にも書きますが、ボクはいまだにこの点は失敗だったと思っていて、後悔もしています。
ビジネスの種類にもよると思いますが、起業する時、顧客になる人は想定できているべきですよね?
脱サラの場合、同じカテゴリーで仕事をする人が多いと思います。ボクもこのパターンですが、退社する前に自分の新事業にとって顧客になってもらえるパートナーを持っておくことはとても大事です。
基本的には一人でやるのが”社長”ですが、右腕だったり参謀だったり、ブレーンだったり、呼び方はなんでもいいです、
これはとても大事だと知っておいて下さい。
メンターも重要
パートナーっていうと同列の人もしくは部下的な人をイメージしますが、
起業家の先輩だったり、アドバイスをいただけるメンター的な人の存在も重要です。起業してから起業家の集いに顔を出すなどしてコネクションを作るのもいいですが、
起業より前に適切なメンターと出会えることはとっても大事ですのでその機会を目指して頑張りましょう!
7. 本当に法人が必要かどうか?
個人事業主で始めるつもりの人はこの項目はすっ飛ばして下さい。
法人でスタートする人はよく読んで、自問自答しましょう。
やっとこれやん
ボクの場合、法人である必要性として、
という、この1点が大きかったので選択肢としてはもう、法人化一択でした。
これは顧客との兼ね合いが理由です。
例えばボクの場合母親が英会話教室を経営していますが、いわゆる個人塾なので会社にする必要性が少ないとの判断から30年以上個人事業主登録でやっています。
税制上のメリット・デメリットがあるのでこの点を悩まれた方は商工会議所などに相談したら答えが出ると思いますが、
会社にすることにはデメリットも多いためここまでのボクの話を読んだ上でもう一度考えてみましょう。
ちなみに、
合同会社という選択肢
ボクはEXSを合同会社でスタートしています。
新会社法が始まって久しいのにまだまだ浸透度合いが少ないこの合同会社という会社形態。
しかし、
多くの会社が採用している形態で、今回は割愛しますが、株式会社よりメリットも多いので、小さく会社を始める時、選択肢として考えてみる価値があると思いますよ!
合同会社の有名企業
- Apple Japan合同会社
- Google合同会社
- アマゾンジャパン合同会社
- 合同会社ユー・エス・ジェイ(Universal Studios Japan)
- クロックス・ジャパン合同会社
- アイロボットジャパン合同会社
- ボーズ合同会社
- 合同会社 DMM.com
などなど、まあ基本的に外資系が多くて、外資系が多いのには理由もありますが、ここではやっぱり割愛します(笑)
まあ今から会社を始めようという人に対してひとつだけ言えることは、会社を始める時の費用が株式会社より安いです(15万円くらい違う)。
なるほどねー、会社作るって大変っってのはわかった
まだ食うてるんかい(笑)
ということで、一人で起業して、
なんとか3年生き抜いて、
しかし5年目目前で新型コロナに首の皮一枚までダメージを与えられたボクが、今思う、起業を目指す人が考えるべきこと7項目です。
そんなに気にしなくていいこと
気にするべきことだけ聞けたらそれでいい、って思う人も多いかも知れませんが、
起業本とか、ネットの情報サイトに書いていることってもっともっと項目が多いんですよ。例えばお金のことはもっともっとたくさんあります。当然ですが。
しかし、
4年やってきて、結果的にそんな大事じゃなかったなーって思ったことも多いので、参考のためにシェアしておこうというのがここからのお話です!
どしたん、めっちゃ親切やん
そうかな(笑)まあ、ボクなりの考えやから
みんなに役立つかはわからんけどね
いえいえ、しっかり勉強しますっ!!!
1. オフィスの立地
この点は結構こだわる人が多いし、飲食店とかお教室で起業の方はまた違うのかも知れませんが、ボクが結果的に思っているのは、
で結構やっていけるということです。
ボクが起業した時、いろんな都合で曽根という大阪・梅田から電車で15分くらいのところにある土地で始めました。
急行が停まる駅でもないし、最初は多くの人に
「なんで曽根??」
って聞かれました(笑)
まあ理由はいろいろあったんですが、もっとメジャーな駅とか梅田含めた大阪市内で始めていた場合と比べて、
特に問題ありませんでした。
もちろん、
駅に近いとか、綺麗なビルだとか、
そういうより良い環境ってあると思うんですけど、、、
繰り返しますが、
住めば都です。
最初に気にする余裕があるなら気にするに越したことありませんが、上記の7項目が最優先、この点は後回しいでいいとボクは思っています。
それに、
ビジネスがサクセスに進めば移転すればいいだけの話ですからね?
逆に、社名やホームページのアドレス、会社ロゴはそんなに気軽に変えられませんので、こういう考えに至りました。
2. 自分の報酬
社長になるやで!
起業して一発当てるやで!
こういう意気込みは大事です。
が、自分の給料のことは後から考える方がいいと思います。
成功すればいっぱいもらうべきです。これは当然です。
しかし、
起業する時は文字通り裸一貫。
自分の給料がどれくらいになるかということは
妄想すらしない方がいい
これがボクの考えです。
3. 10年後の未来
これについては反論も多いかなーって思いますが、
ボクは10年という未来について、小規模事業でやっていく起業家は考えなくていいのかなーって思います。
おっきな組織だと、社員のことも考えなければならないし、会社自体が生き物になって、誰が始めたかではなく、どんどんおっきくなるし、歩みを止めません。
しかし、ちっさい会社は究極言えば、
例えば、
パン屋さんで起業した(お店を建てた)とします。
割と上手くいってるんですよ。
でも、あるとき急にパンに飽きたら???
お店自体が上手くいっていて、ファンもいて、従業員もそれなりにいたら、、、、
閉めるという選択肢ではなく、事業譲渡という案もあるし、運営は退いて、オーナー的に残るというのも手ですが、
情熱を注げないものに一生懸命にはなれないですよね?
今回ボクは新型コロナで留学事業が壊滅的というピンチに面しています。
正直笑えない状態で、
事業を継続すること自体かなりヤバいのですが、
倒産ってイメージではなく、
って感じで事業をたためます。正直。
やめて、
今からいきなりカレー屋さんを始めるかも知れません。
小説家になるかも知れません。
生きていく上で必要なお金さえ稼げるならサラリーマンの転職と変わりません。
マイブームというと軽すぎますが、
起業したからといってその事業に一生捧げなければならないということもないし、上手くいかなければ早めに撤退、上手くいっていても飽きたら撤退、
全然ありやと思っています。
なので、10年後のこととかはガチで考える必要はなくて、
目の前にある課題を一つ一つ一生懸命クリアしていって、結果10年後に未来が待っている、そんな感じでいいと思っています。
なるほど確かに反論はありそうですね
でもこれがボクの考え!
小規模起業した人の率直な想い
さて、
最後に、小規模に起業し、なんとか5年目を迎えたボクの率直な想いを語って終わろうと思います。
わいにはわからん、深い話が始まりそう
起業にはいろんな理由があると思います。
なんかすごい発明しちゃったので会社にします!って人もいれば、ボクのように働いていた会社ではやりたいことができなくて解決策として飛び出したってパターンもあり得ます。
脱サラ、ということでサラリーマン人生から脱却する手段としての起業もあれば、フリーランスのデザイナーさんとか、いわゆる「独立」という道もありますね。