【Review】Casioの「pomrie」で社用スタンプを自作してみた!

アメリカでは当たり前の「DIY」…Do it yourself、つまり「自分でやる」というスタイルが最近日本でも評価され始め、色んな人が色んなことを自分でやりたがる様になってきました。

そんなムーブメントと関係あるのかないのか、色んなスタンプが自作できるキットを発見!うまれたところの会社、「EXS」で使うハンコを自分で作ろーかな、とこの、「pomrie」というハンコメーカーを買って見たのでレビューしたいと思います!

CASIOの「pomrie」

カシオが販売する自作スタンプメーカー、pomrie。USBで接続するタイプと、Wi-Fiで接続するタイプの2種類がありますが、そんな頻繁に使うわけでもないのでUSBタイプをゲットしました。

CASIO公式ページ:

https://pomrie.casio.jp

Casio Pomrie

ハガキくらいのサイズとそこまで大きくない機械がスタンプ部分を印刷する機械。デザイン自体はパソコン画面で行います。スマホアプリでもできるそうです。

ハンコ部分となる別売りパーツを購入し、サイズに合わせたデザインを出力し、完成。操作自体は結構簡単です。

作ってみる

ということで早速作ってみます。

Macでの操作は簡単で。元のデータを持っていたらやることは印刷するだけ。Photoshopなどでサイズに合わせたデザインをし、サクッと印刷します。

Pomrieで自作したハンコ

できました!

およそ1時間半でとりあえず2種作ってみました。

郵送物に使いやすい横長タイプのハンコと、会社ロゴと「EXS」だけ書かれたシンプルな”社判”

完成品はこちら!

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住所判を押してみたのがこれ。

実はpomrieを選んだ大事な理由のひとつに、「複数色使える」ということがあります。

別に単色でも構わないのですが、ロゴとか特に実際の配色が反映された方が嬉しいと思うものの、オーダーする一般的な判子品は単色だったり、複雑な複数色設定ができないのです。

その点pomrieだとこんな風に色を混ぜて作れるのでおしゃれな柄もできますし、気に入っています。

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ロゴのみ正方形判はこんな感じ。出来立てだからか少し滲んでいる感もありますが、枠の色を青、文字やロゴのメインは緑、と配色できています。やはり通常このサイズのハンコで複数色というのは簡単ではないのでpomrieを選ぶ利点となります。

色んな使い方

今回ボクは普通にハンコを作りましたが、pomrieをうまく活用すれば色々と可能性が広がる様です。

オフィシャルページでもカシオから色んな提案がされています。

すぐに使える!スタンプ活用例

https://pomrie.casio.jp/gallery/

一例をあげて見ると…

オリジナル伝言メモ

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Post-it(ポストイット)に押すことで可愛いメモを作るアイデア。電話の伝言が多いオフィスではこういうの、便利ですね。

オリジナル名刺

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オリジナル名刺を作るアイデア。たくさんを発注しないならありですよね。

関係ないけどこの上田さんが実在人物とは思わないですが、住所が結構近くてびっくりしました。

目隠しスタンプ

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個人情報を消す”目隠しスタンプ”という応用もいいアイデア。どうせ捨てるものですからおしゃれさとかそんなにいらないかなーと思うので100均でも売ってるものでじゅうぶんとも思いますが、いいアイデアだなと思いました。

まとめ

こんな感じで、”デザインする能力”さえあれば自宅やオフィスで気軽に簡単にオリジナルスタンプを作ったり、発想力次第で色んなアイテムが作れそうなpomrie。

オフィシャルサイトからは様々なテンプレートデザインがダウンロードでき、デザインの才能があまりないという方でもある程度の工作はできると思います。

ボクは今度は「オレサマライオン」のキャラスタンプを作ってみようかなと思います。

オレサマライオンについては↓こちらで:

発売から約二年、Leo Miyanaga作のLINEスタンプ、「オレサマライオン」のお話

こういうのに興味があれば是非ゲットしてみてください!!!

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!