「EXS International」の日本法人を作ると決めた時、まずはその場所を考えました。
大阪ベースでやることは決めていましたが、事務所所在地としては市内、特に梅田に近い北区などにオフィスを構えた方が何かと好都合なのは間違いありません。ただ、資金の問題や、すでに事業として展開している他のプロジェクトの都合との兼ね合いから、「Leo Miyanaga Gallery」がある豊中を所在地とすることにしました。
ということで、既存の「Leo Miyanaga Gallery」と英会話教室に加え、「EXS International」の記載も看板に追加するべく動きました。
看板のデザインも自分で
「もちろん」というのは変ですが、看板のデザインも自分でやりました。すでに看板はかかっていたので”パネルの入れ替え”という形になりますが、アクリル上に印刷して作るタイプの新看板について、プリントや入れ替え作業はさすがにプロに依頼します。その上でプロにデザインもお願いするのも多くの事業者がやることだと思いますが、ボクはここを自分でやったわけです。
使ったのは、IllustratorとPhotoshop。
新会社と、英会話、そしてギャラリーの看板を縦に並べます。
英会話教室については、遠くからでも「英会話」という文字がアピールできることが重要なのでシンプルに。ギャラリーも似たような感覚に加え、少し「ラグジュアリー感」をだすため看板としては見にくくなり得ますが、黒ベース(厳密には少し茶色にしています)にしました。
肝心(?)の「EXS」の看板部分には、大きく社名を入れることと、やっている事業を入れることを意識しました。
出来上がった平面データがこんな感じです。最終的にはここから少し事業内容の記載をいじりました。
発注
発注はメールでデータを送るやり方でした。
いくつかの看板業者さんに見積もりを取り、一番条件が合った所に依頼。業者さんが夜中に「現場確認」にお越しになり、看板の「枠」のサイズを測って下さいました。
見積もり段階でサイズは自分で測って送っていましたが、やはり正確性にかけるからですね。
それを元にIllustratorのテンプレートデータが送られてきて、それに自分で作ったデザインをはめ込む感じで、そのデータを返信しました。
その時の注意点は、データがRBGではなく、CMYKで保存(作成)することですね。そうしないと画面で見る色と実際印刷されてくる色に誤差が生じます。場合によっては結構違う色になっちゃいます。
はめ込んだオーダー用のデータがこんな感じ。角が丸くなっている部分に文字やロゴが隠れたり、余白が少なくて見栄えがおかしくなっていないか、こうしてはめ込んで見るとわかりやすいですね。
完成しました
そんなこんなで、オーダーから2週間ぐらいで看板が入れ替わりました。
めでたしめでたし(パチパチ)。天気のいい日だったのでいい感じに見えます。
工事は昼間だったので点灯時の見栄えが気がかりでしたが、気に入りました。
交換時に中の蛍光灯も入れ替えてもらいました。LEDに変えることも相談しましたが、LEDは省エネでいいものの、光が直線的なためこうした両面タイプの看板には向かないらしく、蛍光灯っでアップデートにしました。
これからこれが「EXS International」の文字通りの看板となります。ご用の際はこの看板を目印にお越しください!!