【MLB】マリナーズが劇的勝利で地区シリーズ進出!

今年21年ぶりにプレーオフ進出を果たしたシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)は、ワイルドカード(WC)格付けでは上位のトロント・ブルージェイズ(Tronto Blue Jays)との2戦先勝のワイルドカードシリーズを戦いました。

シーズン成績前提で考えるとブルージェイズ優勢で、トロント側で試合するためマリナーズ不利の下馬評の中、2連勝を収めました!

投打が噛み合った初戦

先発のルイス・カスティーヨ(Luis Castillo)が7回と1アウトまでを0失点でピシャリ。三振こそ5つと少なかったですが、落ち着きある投球でゲームを作りました。

打っては1週間前に劇的なホームランを放ったカル・ローリー(Cal Raleigh)が2ランを放つなど中軸が機能し、「投打が噛み合った試合」のテンプレのような試合となりました。

最大7点差を逆転した劇的な2戦目!

前年までブルージェイズに所属し、サイ・ヤング賞を取ったロビー・レイ(Robbie Ray)が計算外で最大1-8と7点差となっていた試合を劇的な追い上げで逆転勝利したマリナーズファンにとっては最高にテンションの上がる試合でした!

ブルージェイズは、この写真の接触プレイのシーンから完全に流れが変わってしまいました。試合後の両チーム選手からのコメントでも勝敗以上に彼らの無事を願う声が集まりましたが、シーズン終了時とはいえ、選手生命に関わる可能性もあるレベルの接触は心配されました。

そんな事故もあっての勝利ではありましたが、MLBプレーオフ史上3回目という7点差以上からの逆転勝利ということでこの勢いで地区シリーズに進めるのはデカいです!

地区シリーズのトーナメント表

ということで、ワイルドカードシリーズが終了してのトーナメント表はこんな感じです。101勝チームだったメッツの敗退により既にボクの予想からは外れてしまいました・゜・(PД`q。)・゜・

ガーディアンズ、ヤンキース、マリナーズ、アストロズで争われるALDS(アメリカン・リーグ地区シリーズ)と、フィリーズ、ブレーブス、パドレス、ドジャースで争われるNLDS(ナショナル・リーグ地区シリーズ)へとフェーズが進みました。

日本人選手はこれで、パドレスのダルビッシュ有投手のみとなりましたが、ダルビッシュ投手はドジャース戦の2戦目に先発予定で、古巣との対決が楽しみですね!

マリナーズは同地区で16ゲーム離された競合、アストロズとの3戦先勝シリーズに挑みます!

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!