”カード社会”アメリカでカード生活が染み付いたLeoが使っているクレジットカード5枚はこれ!おすすめっちゃおすすめ!

日本に帰って来てていつもうっかりしてしまうのが、日本がまだまだ現金社会だということ。

逆にアメリカはカード社会なため、いつも財布には20ドルくらい(現行レートで2,000円ちょっと)しか入っていません。大体どこでもカード払い、「たまに現金が必要なこともあるかな〜」程度の生活が身に染み付いているんです。

一昔前よりはクレカが使えるところは増えたとは思うものの、まだまだ日本では使えないところも多く、なのに財布に現金を入れておく癖がついてないもんだから「あ、現金だけなんだ、持ち合わせないよ」ということがいまだに結構あります。

そんな感じでクレジットカード生活が身に染み付いてしまっているボク。

誰も興味ないかも知れないけれど、ボクが今日本で使っているクレカ5種類を紹介しようと思います!

人それぞれ、生活や趣味、ポイント等の使い道によって持つべきカードは違ってくると思うので、そういうのは「クレジットカード比較」的なサイトをご参考にしていただけたら、と思いますが、ボクの場合どういう運用かという話が何かの参考になればと思います。

Leoが持っているクレジットカード5種

ボクは現在クレジットカードを5種類持っています。

2つはメインカードとしてほとんどの支払いに使っていて、1つは事業用。2つはサブ→特定の目的のために持っている感じのカードです。

  1. MileagePlusセゾンカード
  2. GOLD POINT CARD +
  3. アメリカンエクスプレス ビジネスゴールドカード
  4. エメラルド STACIA PiTaPaカード
  5. シネマイレージカード

基本的には「MileagePlusセゾンカード」を個人使いのメインカードに、サブ使いで「GOLD POINT CARD +」、「アメックスビジネスゴールド」はその名の通り事業用、そしてPiTaPaは交通系、シネマイレージは映画鑑賞用という特定目的特化タイプです。

それぞれ個別に解説していきます。

UAに乗るなら還元率トップクラス!「MileagePlusセゾンカード」

LOG-161121CreditCardUASaison01

起業とかしちゃっていると、ゴールドカードやプラチナカードでぶいぶい言わせているイメージを持たれることが少なくないのですが、ボクのメインカードはこいつです。

ボクは高校時代からもう20年、UNITED AIRLINE(ユナイテッド航空)が加盟している「STAR ALLIANCE」(スターアライアンス)でマイルを貯めているのですが、このマイルには有効期限があって、最後に使うか貯めるかしてから18ヶ月したら失効するというルールになっています。

つまり、使い続けていれば消えないわけですが、基本的に飛行機を乗ると貯められるのがマイルですので、飛行機に乗らないと貯められません。使うことでも失効までの期限は延長するので使えばいいのですが、それも飛行機を乗ることで使えるわけですから、飛行機に乗る習慣がなくなると消えてしまいます。

ボクは幸い今のところ定期的に飛行機を利用しますが、このカードを持っていると、貯まる効率も上がり、かつ、日々の生活からマイル加算されることにより絶対に失効しないというサイクルが作れます。

マイルの貯まり方

年会費1,500円(税別)と、多数存在する無料で持てるカードと比べると初期出費を伴いますが、デフォルトの年会費で1,000円の利用ごとに5マイル貯められます

さらに、5,000円(税別)のマイルアップメンバーズに加入すると、1,000円に15マイル貯められるようになります。

仮に月10万円カード決済がある人なら、年間18,000マイルたまる計算になります(1,000円ごとの加算なので実際は端数分これより下回ります)

還元率トップクラスと思う理由

18,000マイルの価値ですが、ボクの試算では3万円以上の価値があります。

日米間の場合、往復最小70,000マイルで飛べます最近の航空運賃相場を考えると、ユナイテッド航空でのハイシーズンではない時期のエコノミーが13〜15万円くらいですので、1マイルの価値は2円と想定できます。

つまり、18,000×2で36,000円。年会費の消費税を入れたら7,020円の年会費を差し引くと3万円を切ってしまいますが、120万円利用して、28,980円のバックと計算した場合、約2.4%のバックとなります。

年間利用額が多い人なら還元率はさらによくなります(年間利用200万円の場合約2.64%)。

よくある無料で持てるタイプのクレカは還元率1〜1.5%くらいなので還元率で見たら計算法によって差は出るかもしれませんが、ボク的にはトップクラスだと思います。

旅行が多い人にはさらによい

さらに、最高3,000万円までの海外旅行傷害保険が付帯しているのも旅行する人が持つカードなので当然のことですね。1週間程度の渡航でも旅行者保険って5,000〜6,000円しますから、これだけでも年会費がペイできます。

ゴールドにしない理由

ゴールドカードになると、マイルアップにしなくても元から1,000円につき15マイルがついたり、旅行者保険の最高額が5,000万円にアップするのですが、年会費が15,000円になります。

ボクの認識ではゴールドというステータス以外特に6,500円から15,000円に投資額をあげるメリットがないので、ノーマルで十分という判断です。

POINTまとめ

  • マイル失効対策に最適!
  • UAやスターアライアンスで旅をする人なら還元率トップクラス!
  • ゴールドはかっこいいかも知れないけど、特に意味がない。
入会資格

満18歳以上の方(高校生は除きます)
専業主婦の方・学生の方もお申し込み可能

年会費

1,500円(税抜)→マイルアップメンバーにする場合5,000円(税抜)追加。

公式ページ

https://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca041.html

ヨドバシカメラユーザーなら保険も自動付帯で絶対得!「GOLD POINT CARD +」

LOG-161121CreditCardGoldpointcard01

ということで、メインカードはマイルを貯める都合だったり、ボク試算での還元率トップクラスという理由で「MileagePlusセゾンカード」ですが、ヨドバシカメラでの買い物が多い人や、写真やっている人にはこのカードもオススメです。

年会費無料ながら90日間の破損・盗難補償付き

こちらは年会費が無料のクレカで、還元率こそ1%で、しかもヨドバシカメラでしか使えないポイントでの還元となりますが、通常ヨドバシカメラ店頭でクレカを使うとポイント還元率が2%下がってしまうところをこのカードのみ還元率が維持されるというメリットが。

ヨドバシカメラでお買い上げになった商品が破損・盗難などに遭われた場合の損害を、ご購入日から90日間(一部の商品は180日間)、お1人様1事故100万円まで、無料でガッチリ補償します。

さらに、ヨドバシカメラで買ったものなら、自動で上記の通りの補償が付帯。ボクみたいに10万円以上するカメラやレンズを買う人にとってはとてもありがたい補償で、落下や水没でも対象というのがポイント。

例えば10万円するレンズを買って、撮影中に落下してしまったとして、修理となれば数万円。ヨドバシで、このカードを使って購入していれば、免責の3,000円だけ払えば最大100万円まで補償さるんですよ!

ポイントカード機能も付いているのでカードが2重になりませんし、それなりにヨドバシカメラで買い物をされる方ならお得と思います!

プレミアム会員ならさらに補償が365日に!

LOG-161121CreditCardGoldpointcard02

無料メンバーでも90日の補償が付きますが、年会費3,900円(税込)でプレミアム会員になれば、この補償が365日に延長

しかも、無料メンバーはヨドバシカメラ購入のものに限定されますが、プレミアムだと他店購入のものでも対象になるのです!

ボクは今は入っていませんが、よくものを壊してしまうとか、盗難の被害に遭った苦い経験をお持ちの方なら年間3,900円の投資で安心できるのは大きいと思います。

POINTまとめ

  • ヨドバシカメラヘビーユーザーならマスト!
  • 自動で90日の水没、落下、盗難でも対応の補償が付帯!(ヨドバシ購入品のみ)
  • 年会費3,900円のプレミアム会員で補償が365日、他店購入品に拡大!
入会資格

満18歳以上であればお申込みいただけます。ただし、未成年の方がお申込みされる場合は、親権者様のご同意が必要となります。
※高校生の方はお申込みいただくことができません。

年会費

無料→プレミアム会員は年会費3,900円(税込)でアップグレード。

公式ページ

https://www.goldpoint.co.jp

事業主の必須カード??「アメックスビジネスゴールドカード」

LOG-161121CreditCardAMEXBusiness01

個人事業主でも、会社設立での法人持ちでも、事業を始めたら事業用のカードを持つべきです。

経理が明瞭になるし、お金の動きがわかりやすくて管理が楽。経費にもポイントがたまる。事業関連費用をカード払いするメリット多しなのですが、実は事業を初めてすぐってクレカを作るのに審査がなかなか通らないというジレンマがあります。

なぜ?

だって実績がないから。

クレジットカードとは、その個人、法人の”信用”を元にお金を貸す様なものです。

起業直後でも作れる唯一のカード?

カードを作ったことがある人なら誰もが知っていると思いますが、年収を書く欄もありますし、勤め先や住んでいる家の情報(賃貸?持ち家?家賃は?何年住んでいる?など)を求められますよね。これはその人がどれくらいの信用を持っていて、いくら貸してもいいか、はたまた、カードを発行していいのかを審査するために必要な情報だからです。

法人を作ってすぐは、たとえ社長さんが元年収1,000万でも、貯金が2,000万あっても、会社自体が赤ちゃんだとカード会社はカード発行を躊躇います。

なので、よく言われているのは1年から3年、事業をやってから、その実績を元に(これくらい金回ってまっせ、と)申請するのが普通なそうな。

そこに対して、アメックスのビジネスカードだけはなぜか、審査が楽らしいのです。

理由はいろいろ言われていますが、綺麗な理由を採用するなら、「多くの事業者をサポートしたい」という会社の精神によるものだそうです。

ってことで、事業を始めたら必須のこのカード、ボクも作りました。

ビジネスに関連する出費の際は基本的にこのカードにまとめています。

ノーマルカードよりゴールド!

ノーマルの、いわゆるグリーンカードでも事足りるのですが、ビジネスシーンでの利用を想定するとゴールドがGOOD。

事業内容にもよりますが、ゴールドを持っていると、顧客からの信用が上がるという目に見えないメリットがあります。

COSTCOでも使えるよ!

あと、アメックスはCOSTCOで使えるのもポイントですね。日本のCOSTCOは定型のオリコカード(マスターブランド)がだけは使えますが、それ以外はアメックスしかクレカは使えないので、ボクみたいなCOSTCOヘビーユーザーは「アメックスブランド持ってたんらなー」とたまに思うと思うので、個人出費に使っちゃうと上の話が崩壊してしまいますが、逆にビジネス関連でCOSTCOで買い物した時もちゃんとカードで買えて、経理が楽になるというメリットは大きいんじゃないかと思います。

POINTまとめ

  • 起業直後に審査が通りやすいカード!
  • 新ビジネスの信用をランクアップできる!
  • アメックスブランドはCOSTCOでも使えます!
入会資格

法人の役員または従業員の方。

年会費

26,000円(税抜)→だいたい初年度無料キャンペーンがやってる。

公式ページ

https://www.americanexpress.com/jp/content/gold-business-individual-card/

エメラルド STACIA PiTaPaカード

LOG-161121CreditCardStaciaPitapa01

ここからはボクの生活に影響されているシリーズですが、この「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」は関西、とくに梅田出没率の高いエリアに住んでいる人にマストな一枚です。(それ以外には不要)

阪急百貨店・阪神百貨店でのお買物、阪急三番街、ハービスPLAZA/PLAZA ENT、阪急西宮ガーデンズなど阪急阪神ホールディングスグループの施設でのクレジット決済でご利用金額の最大3.5%相当のSポイントがたまります!

(公式サイトより)

といことで、阪急百貨店、阪神百貨店はもちろん、梅田の三番街やハービスなどなど、阪急阪神HD系商用施設での利用でポイントアップなカードで、それに、関西人必須の1枚、「PiTaPaカード」がくっついている感じのカードです。

PiTaPaとは

PiTaPa交通ご利用エリア内の電車・バスなら、ポストペイ(後払い)で“ピタッ”とタッチして“パッ”とご乗車いただけます。全国相互利用対象エリアでは、事前にチャージ(入金)してご乗車いただけます。PiTaPaショッピング加盟店では“ピタッ”とタッチするだけでお買物も。

(公式サイトより)

多くのICカードがプリペイド(先払い)式で、チャージしていないと使えないのに対し、PiTaPaはんは、ポストペイを採用しているのでチャージとかめんどくさいことしなくても後から請求で楽チンなのです。

JRに乗るときはチャージしておかないと無理なのが残念ですが、阪急電車も地下鉄も、ボクの普段の生活圏での交通利用ではどこでも使えます。もちろん、コンビニでも「PiTaPaで」でオッケー。JR用にICOCAも持っていますが、JR以外は全部PiTaPaで動いています。

Sポイント移行でさらに使いやすく

最近「Sポイント」というポイント制度に移行したのですが、これまで別のポイント制度を持っていた、例えば「阪急オアシス」(スーパー)だったり、「阪急メンズ館」だったりのポイントが同じシステムに集約されてさらに関西圏での生活がシンプル、楽になった印象です。

国内加盟店でのクレジットのご利用で、0.5%相当[200円(税込)ごとに1ポイント]のSポイントがたまります。「STACIA」ポイント優待対象のお店や交通機関なら3.5%~1%相当のポイントがたまり、たまったポイントは直接お支払いや景品交換に使えます。

(公式サイトより)

最大3.5%というのは優待店だったり、キャンペーンという特別な状況かも知れませんが、上手に利用すれば、「MileagePlusセゾンカード」の実質2.5%くらいの還元率を上回ります。

ちなみに、同様の機能が備わるカードが数種類あるのでいざ作りたいとなったとき迷うかもですが、クレジットカードブランドの違いだったり、発行組織が阪神百貨店なのか阪急百貨店なのかなどで少しずつ内容が違うので注意!

POINTまとめ

  • 関西人(特に梅田が圏内の人)は持つしかない!
  • PiTaPaはポストペイ式なのでチャージ不要!
  • Sポイントでポイントサービスがさらに使いやすくなった!
入会資格

原則として18歳以上(高校生不可)で電話連絡が可能な方。
※未成年の方は親権者の同意が必要です。

年会費

初年度無料/次年度以降1,250円(税抜)→前年1回以上のショッピングク利用で無料。

公式ページ

https://stacia.jp/beginner/lineup/emerald_pitapa.html

映画好きなら持っていないと損しかない!「シネマイレージカード」

LOG-161121CreditCardCineMileage01

これは月数回しか出動機会のないカードですが、映画館によく行く人は持っておいて損はない、いや、持っていないと損しかないかもしれない、そんな1枚。

観れば観るほど特になる3つのポイント

  • 6回観たら1回無料
  • マイルを貯めて、ドリンクやポップコーンと交換できる!
  • 毎週火曜日はカード提示で1,400円!

公式ページから丸ごと持ってきた3項目がこれです。

一番のポイントはやっぱり6回映画を観たら1回無料になるというシステム。

ボクは毎週月曜日に映画が1,100円になる「auマンデー」(月額税別372円のauスマートパス加入要)と併用しているので、6,600円で1回のフルプライス=1,800円分のバックがあります。

これは約27%の還元率!

クレジットなしバージョンとの違い

シネマイレージカードは、クレジット機能がつかないタイプと2種類あります。

6回観たら1回タダのサービスはクレジット機能なしカードでも同様に受けられるものなのですが、ボクがクレカにする理由は年会費。

クレカバージョンだと、年1回以上利用があれば、翌年の年会費300円が無料になります!逆にクレジットなしバージョンだと、毎年300円が必要となります。

初年度についても、クレカだと無料、クレジットなしだと500円の負担になります。

クレジット機能があると心配という人もいるかも知れませんが、年に1回と言わず、映画を観るときはこのカードでそのまま支払い、としていれば300円の節約になるのでクレカバージョンを選ぶのがいいのではないかと思います。

POINTまとめ

  • 映画好き(ただしTOHO圏内の人)ならマスト!
  • なんせ6 回観たら1回タダになるんだから!
  • クレカ機能付きにするメリットは年会費を無料にできること!
入会資格

18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方

年会費

初年度無料/次年度以降300円(税抜)→前年1回以上のク利用で無料。

公式ページ

https://www.tohotheater.jp/cinemileage/

まとめ

  • アメリカ生活でクレカ使用中心の生活になっている
  • メインのカード、事業用、趣味や特定利用特化型の計5種を使用中
  • メインカードは還元率と航空マイルを念頭に選んだ
  • カードによっては年会費はペイできる
  • ゴールドはステータスだが、無駄な場合もある

今回はこんな感じで、唐突に思いついてボクが現在使っているクレジットカード5種を紹介しました。

この他にもこれまで、イオンカードだったり、TSUTAYAカードだったり、それなりに色々なカードを持って試してきましたが、今行き着いたのがここ。

仕事バリバリっぽい友達は財布にゴールドカードが何枚も入っていたり、現金主義だから、とクレカは持っていない友達もいます。

クレジットカードは自分の生活や性格を踏まえて適切なものを選びたいですね。

ボクは個人的に財布をできるだけ薄くしたいので、本当はカード類はもうちょっと減らしたくて、同じような人は、「銀行系1枚」「特定サービス発行系1枚」の2種類で運用するのがいいという意見は結構聞きます。

三井住友VISAカードなどの銀行系は信用度合いが強いので1枚持っておきたい。それプラス、趣味や生活に密着したタイプをもう1枚持っているといいという感じです。

定期的にいい道具やサービスを紹介する系雑誌でも特集が組まれれて「今一番お得なカードはこれ!」みたいなのをやっていますし、比較サイトもたくさんあるので、今回のこの記事が参考になるかはわかりませんが、是非自分に合った1枚を見つけて下さい!

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!