「ScreenX」を最も楽しめる座席はどこだ!

昨日の「ScreenX」鑑賞レビューに続き、今回も「ScreenX」に関する記事です!前回の記事では深く解説しなかった、劇場内のどの位置で観るのが最も楽しめそうかということについて書いて行きます!

ScreenXについて

まずは前提として、この「ScreenX」というものについて簡単に説明しておきましょう。

270度に展開する最新の上映システム!

通常正面にしか設置されていないスクリーンに加え、左右の壁面にも映像を映し出す最新の上映システム。初めて観に行った感想はこちらの記事で紹介しています。

左右270度に展開されるダイナミックな映像により、圧倒的な没入感が得られること、臨場感を感じられることが特徴で、特にアクションが多い映画で効果を感じられると思います。

日本ではまだ十数箇所しか導入されておらず、また、現時点で対応する作品も少なく、邦画での対応作品は出ていません(執筆時)。

109シネマズ箕面

今回ボクが観に行ったのは、「109シネマズ箕面」。大阪発上陸として話題になりましたが、世界では2015年の初導入から200以上の映画館に導入されていて、大阪デビューは結構遅くなった感じです。

つまり、今回のお話は109シネマズ箕面に限ったお話になります。他のScreenX導入劇場では事情が違うかも知れませんのでそこはご注意ください。

いきなり結論!最強の席はここ!

ってことで109シネマズ箕面のScreenX鑑賞について最強の座席を紹介していく記事ですが、早速結論を出してしましましょう!

結論、最強の座席は、最後列の「M列」!!!

座席図で言うとこの丸のあたりを取れるのがベストですね!

これは最後列からパノラマ撮影してみた一枚ですが、わかりますか?横の壁に設置されているスクリーンは、後ろの壁まで伸びています。つまり、前の方の席だと視界にスクリーンが追いつきません!

座席による視野の違いを検証

とは言っても、他の座席位置からの視界と比べてみないと、、というところもありますよね。ってことで、流石に前方の席はあまり選ぶ人もいないと思うので、真ん中以降の三箇所からの視野を紹介してみましょうね。

5列目からの視界

通常上映の場合選ぶことも少なくない、ダイナミックに鑑賞したい時好む座席がこの辺です。しかし、通常の人間の視野では、左右の画面がほとんど入りませんね。

エグゼクティブシートでの視界

エグゼクティブシートは、一人3,000円というプレミアムな座席で、高い理由の一つは、多くの人が最も観やすいと感じる位置に設定されているからです。そんなエグゼクティブシートからの視野はこんな感じ。

いくぶん視野の中に左右のスクリーンが入るようになりましたが、それでもまだまだに感じます。

最後列からの視野

そしてこれが最後列からの視界です!どうですか?比べると間違いなく正面スクリーンからは遠くなり、視野の中に占める量が少ないです。しかし、左右のスクリーンを考えた時逆にかなり視野に入るようになっていますよね?

最強の座席だと思うもう一つの理由!

さて、視野という視点だけでも最後列が優勝だと思うに十分な理由となりますが、実はこの劇場では最後列M列が最強だと感じるもう一つの理由があります。

それは、

足元が広い!という理由!

横から写した一枚です。わかりますか?前の席に与えられた足元スペースが倍くらいありますよね?

わからなかったという方もこちらの一枚を見たらわかりますよね??ちょっと前に出す感じで足を置いていてもかなり余裕がある足元!!!優勝じゃないですか??

エグゼクティブシートにも勝る!

数時間座ってみないとそこに恩恵があるのか感じることはできませんが、横に荷物置き場があることなど以外は足元の広さが料金の差の根拠に感じるこのエグゼクティブシートと比べても遜色ない広々スペースがなぜか最後列には与えられているんですよね〜。1,000円の料金差があれば、ポップコーンとドリンクのセットを買ってもお釣りが来ますよ!見え方もScreenXなら最後列が勝利するのに、足元スペースも広大なのって、もうM列を選ぶしかないですよね???

まとめ

いかがだったでしょう?最初に導入されてから8年が経っての大阪上陸で今更な記事になっているかも知れませんが、大阪に住む映画好きとしてはフレッシュな話題だったため記事にしてみました!

今後ScreenXでの鑑賞を考えて情報集めしている方にこの記事が見つかったら何らかの参考になるとは思います。よかったら感想や別の席の方がいいよというようなご意見もいただけたら嬉しいです!

では今日の記事はこんなところで!

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!