こんにちは。「アレクサ、xxして」なしで生活できなくなりつつあるLeoです!
今日は、Amazon Alexaが使えるディバイス、「Amazon Echo」シリーズの、「Echo Show 5」を使ってカレンダーを表示させると便利だよ、というお話です。
Leoxa、食べ物ちょうだい。
わたくしにそんな機能はありません笑笑
MoKuJi
次世代を感じさせる「スマート家電」
みなさんは「スマートスピーカー」、使っていますか?
まだまだ、一体何のことかわからんわ、という人もいると思いますが、導入してみるとかなり便利なのでおすすめです。
What’s スマート家電?
今日は、スマートスピーカーや、スマートスピーカーを介して実装していく「スマート家電」についての詳細は割愛しますが、簡単に説明すると、
みたいな感じでしょうか。
あんたいつも「アレクサーなんとかー」って言ってるよね
もう数年になりますね〜
スマートスピーカーも色々
今回は、先駆者感あるAmazonが展開するEchoシリーズを使ってた話になりますが、Amazon以外にも、Googleやアップルがスマートスピーカーを出していて、「ウェイクワード」と呼ばれる、話しかけるときに最初につけるキーワードも各社さまざまです。
- Amazon Echo →「Alexa〜」
- Google →「OK, Google〜」
- アップル →「Hey, Siri〜」
後者の2社についてはAndroidスマホやiPhoneでも馴染みが深まっていますよね。
アップルの「HomePod mini」
Amazon Echoでカレンダーを表示させてみたい!
さて、ここからが本題です。
ボクは、数あるEchoシリーズから、画面付きモデルとしては一番小さい「Echo Show 5」というモデルを使っています。
最初は画面なしの「Echo Dot」というモデルを使っていたのですが、画面付きでのメリットを考えて買い足しました。
せっかくの画面を有効に使いたい!
画面には、天気だったり、再生中の音楽に関する情報だったり、色々表示できますが、このモデルの画面はiPhoneくらいのサイズであまり大きくないため、デジタルフォトフレーム的な使い方にはちょっと不足です。
設定で順次変わっていく表示をいろいろ設定できるのですが、ボクはその画面をずっと見るわけでもないので、現在は天気予報くらいしか表示させていません。
ただ、せっかくの画面だから、有効に使えないか?と考えた結果、カレンダーを表示させたいなと思ったわけです。
デフォルトではカレンダー機能はない
ところが、勝手にあるだろうと思っていたカレンダー表示機能が元々は備わっていませんでした。
理由はわかりませんが、時計表示についてはわりと豊かな選択肢があるし、今日の日付は表示できるものの、カレンダー表示については、追加でインストールできる手段があるらしいことが分かったものの、あまりいい感じ(少なくとも自分の求めたイメージ)ではなかったんですよね。
で、考えた結果、自分でカレンダー画像を随時作って、アルバム的に表示させることを思いつきました。
Echo Showでオリジナルカレンダーを表示させるやり方
では、ボクがやっているオリジナル(自作)カレンダーの表示方法を紹介します!
Step1. 画像はエクセルで作る
アルバム機能を使って表示させるため、カレンダーを用意する方法はいくつかあると思いますが、ボクはMicrosoft Excelで作ることにしました。
エクセル画面です。こんな感じで、ボクは視認性を試しまくった結果、背景はネイビーで、平日は白抜き文字、土日祝は色を付けるやり方に行きつきました。
満月などの情報を付加
これは完全に追加要素だと思いますが、ボクは「満月/新月」情報と、何か縁起がいいらしい「一粒万倍日」という日を調べて挿入しています。六曜まではいいかな、って感じですが、ちょっと数字だけだと寂しく感じたのでこうしています。
Step 2. Prime Photosにアップロード
エクセルで作ったカレンダーをスクショして、それをアップロードします。
プライム会員なら無制限、そうじゃなくてもAmazonのアカウントさえ持っていれば5GBまで写真をアップロードできる「Prime Photos」にアクセスします。
Step 1で作ったカレンダーをアップロードします。
ボクは、このサービスは他の用途で使っていないので、便宜上常に最新のカレンダーだけ保存しています。理由は後で詳しく。
Step 3. Echo Showで設定する
アップロードが完了したら、今度はEcho Show本体で表示させるために設定していきます。
画面のスクショが出来ず、設定画面の撮影をしようとすると写り込みで見えづらすぎるので映像で紹介できませんが、Echo Showの画面を軽く触ると上部に矢印が出てくるのでタップします。
すると上のような画面が出てくるので「設定」を選びます。
そこから、「ホーム・時計」>「時計・写真の表示」>「パーソナルフォト」と選んでいきます。
続いて「写真の表示」を選ぶと、「Amazon Photos」という表示が出ると思いますのでそれを選ぶと、「毎日の思い出」とか、「お気に入り」とか、アルバムの中から表示させたい写真を選べるページが出てきます。
ボクは、「最近の写真」だけチェックを入れています。これが先ほど説明した”理由”で、いろいろな写真をアップロードしていると、カレンダー以外にも写真が表示されてしまう可能性があったり、このチェックを入れるやり方を変えたりしないといけないので、カレンダー画像だけに絞っています。そうすることで、最新の写真、が常に必要なカレンダーになるので、微妙な設定を工夫する必要がなくなります。
これで設定は完了!
Leo流のカレンダー表示例
ということで、出来上がったのがこれです!
ボクがたった今表示させているのはこのカレンダーです。
月間表示にしてもいいのですが、まあいくつか理由があってゴールデンウィーク明けから5週間分のカレンダーになっています。この辺りは完全にパーソナライズできることなのでやってみようと思う方は個人で良きにデザインしてもらえたらと思います。
やってみてよかった点と改善したい点
では、実際にやってみた感想など。
良い点
ボクは以前はデスクに月間カレンダーを置いていましたが、なんとなく邪魔なので、デスクの横にある本棚にB6サイズくらいの卓上カレンダーを置くように変更していました。ただ、目線の移動として首が90度動くので結構「よっこいせ」で見る感じになります。
今回紹介したやり方に変えた結果、iMacの左下部分に配置したEcho Showでカレンダーが確認できるようになったので、首は動かさず、目線移動だけでカレンダーが確認できる様になりました!
画面サイズ的には卓上カレンダーより小さいのですが、サクッと目線移動だけでカレンダーが見られるのはかなり便利です!
もちろんMacのカレンダーでスケジュール管理はするのでカレンダーアプリは常に使っていますが、カレンダーを見たいときにマウスやキーボードでの操作が必要です。そのワンアクション、ツーアクションが頻度によっては結構面倒に感じます。
サクッと、「1ヶ月くらいのカレンダー」、「今日の日付」、「今の時間」、「天気/気温」が一覧で見られるのはかなり生活を向上させたといえます!
改善したい点
とても便利なLife Ideaだと自負していますが、毎月カレンダーを作って、アップロードして、設定して、というのが面倒でもあります。
自分で作るので一粒万倍日のように自分好みにカスタマイズできるのは利点ですが、やっぱりEcho Show自体に機能として組み込まれて、勝手に毎月その月のカレンダーが表示される様になったり、自分のカレンダーと同期されたりしてくれるとより便利ですよね〜
まとめ
以上、個人的にはかなり生活が良くなるLife Ideaの紹介でしたがいかがでしたか?
書いている通り、設定がちょろっと面倒ですが、Echo Showをデスクに置いていて、カレンダーを見る頻度が高い人にとっては「是非やってみてくれ!」と言いたくなる利用法でした!
Image sourse: Technology house vector created by storyset – www.freepik.com