アメリカ生まれながら日本育ちのボクにとって、スポーツでの日米戦はいろいろ悩ましい時もあるのですが、例えば野球だとやっぱりMLBでバリバリ活躍するメンバーが見たい!という想いからWBCなどではアメリカ代表のラインナップが気になります。
ではサッカーは?となると選手をより詳しく知っているのはやっぱり日本代表で、愛着などがあるのも日本代表になりますが、一方で、ここ何年か、アメリカ代表の欧州有力チーム所属率が上がってきていることもあって、今年のワールドカップではどんな戦いをするのかに関心を持っています。
ところで、ボクは中学時代からサッカーをやっていたこともあって、日本代表のユニフォーム(レプリカ)はいくつかのモデルを持っています。ここ何年か日本代表のユニフォームで「かっこいいな」と思えるものがなかったので最後に買ったのは、「円陣」をデザインした2014年ワールドカップ時のユニフォームです。
MoKuJi
2022年のアメリカ代表ユニフォームを買いたいと思っていた!
2018年のロシア大会の時ボクは日本にいなかったので、ラウンド16に進んだ戦いを全然観れませんでした。やっぱり日本にいないとそのフィーバーも感じられないからか、あんまり日本代表を追っかけてなかったなーとも思います。
あれから4年、今年は11月開催ですが、日本にいる予定なのでワールドカップフィーバーを楽しむ気満点なのですが、日本代表の前ユニフォームが嫌いすぎて次のユニフォームも好きなデザインになる予想ができなかったんですよね。
だから、今年はアメリカのユニフォームを買おうと思っていたんです。
とはいえ、アメリカ代表も2021年のユニフォームはまあまあ奇抜で、不安がありました。
プリシッチとデストがいい顔してますが、スノボウェアみたいな柄が微妙じゃないですか?(笑)
歴代アメリカ代表ユニフォーム
ってことで、日本の皆さんはあまり興味もないと思うので知らないだろう、アメリカ代表の歴代ユニフォームを紹介してみます。
2020年
この年のホームユニフォームは白基調のシンプルデザインで結構カッコよかったです。
NikeのロゴがスウッシュだけでなくNIKEという文字もあるクラシックなものなのが特徴の一つですね。そしてアウェーは明細のような、煙のような微妙なデザインながら、女子チームが着ている試合をちょろっとみた時は結構かっこいいなと感じました。
2018年
こちらも発表時、賛否割れたデザインでしたが、一見して星条旗をモチーフにしていることは伝わりまます。また、ホームのストライプとアウェーのストライプが繋がるような色味なのが特徴でした。
個人的にはあまり好みではなかったのですが、ロシア大会に出られず再出発したチームが国を背負うイメージを持たせたかったのかなーと理解していました。
2016年〜2018年(ロシア大会予選敗退)
このユニフォームは2016年から数年間使用された第一ユニフォームでしたが、ワールドカップロシア大会に出られなかった時のユニフォームとして記憶に残っています。
個人的にはアウェーの左右の肩の色が違うやつが結構好き。
2017年(Gold Cup)
2017年のGold Cupの時に使用されたストライプデザイン。
ちなみに2016年モデルからエンブレムが現在のものにあっっぷでとされましたが、個人的には一つ前のエンブレムが好きでした。
2014年〜16年
一見ただのポロシャツっぽかったこの世代のホームユニフォームでしたが、このユニフォームでW杯ブラジル大会に出場しています。
パッと見、南米のチームっぽかったアウェーユニフォーム。
2015年にサードユニフォームっぽい立ち位置で登場したこのユニフォームは日本代表に採用して欲しい感じだなと思った記憶が懐かしいです。
2010年(ワールドカップ南アフリカ大会)
ここからはダイジェストで行きます。この南アフリカ大会で使用したアウェーユニフォームは、パリサンジェルマンっぽいデザインでした。
2006年(ワールドカップドイツ大会)
ケイシー・ケラーが懐かしい!2011年までSeattle Sounders FCで活躍していたのでドノバンと合わせてこの写真は個人的にエモい!
でも大会の時期、バタバタしすぎてて、日本代表の試合も含めて試合を見た記憶がとても薄くて、このユニフォームに覚えが全然ありません(笑)。
1994年(ワールドカップアメリカ大会)
少し飛んで、アメリカで開催されたワールドカップ。日本が、「ドーハの悲劇」であと一歩のところで出場を逃した大会の時のアメリカ代表のユニフォームもとても特徴的でした。かっこいいとは思わないものの、これくらい国のアイデンティティを押していくのは好きですね!
がっかりすぎた最新ユニフォームデザイン
奥の白いのがホーム、手前がアウェーです。
2018年のロシア大会出場を逃したアメリカ代表は、それなりの想いが込められているようで、サプライヤーのNikeの説明では、「アメリカの多様かつ奥深いスポーツの歴史に着想を得た」とのこと。その想いから、例えば胸部の紺色はバスケットのユニフォーム、肩に入れられたダブルスウッシュはアメフトのユニフォームなどをイメージしたデザインとのこと。アメリカで人気のスポーツから着想を得たらしいデザインなのでサッカーユニフォームとしてはちょっと「ん?」と思ってしまうのかも知れませんが、とにかく、賛否両論飛び交っているようです。
日本代表戦でデビュー
ところでこの新ユニフォームは、同じくデビュー戦となった日本代表戦で初めて使用されました。実際動いている選手を見ると意外と悪くない気もしましたが、自分が購入して着たいなとは思わなかった感じです。