第二の故郷、シアトルのMBL球団、「シアトル・マリナーズ」(Seattle Mariners)がプレーオフに進出したのを記念して、全12チームが戦うポストシーズンの戦いを予想してみました!
2022年のポストシーズン(新方式)
2022年からワイルドカード(WC)枠が3つに増えた新しいルールとなり、各地区でシーズン優勝を果たした3チーム中勝率が一番低かった第三シードを交えたWC枠の3チームが「ワイルドカードシリーズ」を戦うところから始まります。
ワイルドカードとは?
そもそもワイルドカードがわからない人のために解説しておきます。ワイルドカードとは、5チームずつが所属する各地区で勝率1位が「地区優勝」となり自動的にPO進出となる中で、それ以外のチームの中で勝率が高い順から3番目までがWC枠となります。
日本のプロ野球では採用されていない方式なのでわかりにくいかも知れませんが、MLBでは長く使われている方式です。
2022年から従来2チームだったWC枠が3枠に増えました。消化試合やシーズン中に地区内で特定球団が独走しすぎた際の終盤の盛り下がりを防ぐ意図で作られている制度で、各リーグ5チームまでが出場可能だったPOが6チームずつに増えたことで、PO自体の盛り上がりを増す効果も期待されます。
たまーに起こることですが、例えばある地区で110勝で優勝するチームがあったとして、同じ地区に109勝のチームがいたら、109勝もしているのに2位になってしまいます。一方で、80勝程度でも優勝できる地区が生まれる年もあり、その辺の不公平的な部分を解消する効果もあります。
101勝しても優勝できなかったメッツ
実際今年起こったことですが、ナショナル・リーグの東地区では101勝したチームが2つありました。普通、普段なら100勝以上して優勝を逃すことはなかなかないのですが、101勝してもニューヨーク・メッツは2位になってしまいました。WCがあることで、POにて総合優勝であるワールドシリーズに出られる可能性が残ります。
Leo的ポストシーズン予想!
正直、マリナーズ贔屓の希望的予想でしかないので野球ファンの方の指標には全然ならない前提をご了承いただきたいですが全然野球を知らない方は、エンターテイメントとしてご覧ください!
トーナメント表はこんな感じです。MLBファンならみんな知ってる強豪がひしめいています!ファンなのに言いたくないですが、このリストにマリナーズが入っているのが違和感感じまくりです(笑)。
マリナーズはワールドシリーズ進出確定で!
希望的予想なのでマリナーズのワールドシリーズ進出は確定です。ポイントはその対戦相手ってことになりますが、シーズン中に強かったからと言っても、半年以上の長い戦いの末の勝率で決まる順位ですので、最初調子良かったのに後半失速したチームなどは現時点の自力が弱まっている可能性などもあり、POでは意外と瞬殺されることもあります。
そんなうんぬんカンヌンを経ての決勝カードはこうだ!!!
ワイルドカードシリーズ
Blue Jaysには申し訳ないが、瞬殺させていただきます。
ALDS(地区シリーズ)
2017年から6年連続のPO進出の強豪、「ヒューストン・アストロズ」との試合。シーズン中はボコられまくりましたが、おそらく第一戦先発するであろうバーランダーは、POでの安定感が微妙なので、初戦でバーランダーをボコった上で、勢いに乗って3勝1敗、T-MobileフィールドでALCS進出を決めちゃいます!
ALCS(リーグ優勝決定シリーズ)
リーグ最強、アーロン・ジャッジ擁する名門、「ニューヨーク・ヤンキース」との戦い。正直、ここまでいけたらもうそれだけでハッピーという感じですが、悲願のワールドシリーズ出場のため、ボコります。ジャッジにはブンブン丸になっていただき、コールから打ちまくり、4勝2敗くらいでやっつけましょう!!
ワールドシリーズ
さあ、悲願のワールドシリーズ!!
ナショナルリーグは、101勝しながらワイルドカードに回ったメッツが怒りのサンディエゴフルボッコで地区シリーズに進むも、ナ・リーグ最強ドジャースに瞬殺されます。メッツと同じく101勝したブレーブスがリーグ優勝戦に進みますが、ドジャースが7戦全て戦った末にワールドシリーズに出てきます。
ウリアスをフルボッコし、カーショーも、アンダーソンも打ち負かします。ベッツに何発かホームランをやられますが、どれだけ打たれても逆転、逆転で粘り、4勝もぎ取って、初の栄誉を手にします!
POの見どころ
さあ、楽しい妄想タイムが終わりましたが、マリナーズをあまり知らない人向けの見どころ紹介です!