Mac歴24年のLeoです!
予告通り、そして予想通り発表となった新世代Mac。
MacBook Pro、MacBook Air、そしてMac miniという3種類が発表となりましたが、アップルが謳う通りだとするとIntel Macより何倍も高性能(速い)らしく、期待が持てます。
MoKuJi
Apple Silicone搭載Macの特徴とは?
筐体は変わりません。
背面のリンゴマークが光らなくなって結構たちますが、アルミ削り出しのユニボディ化されて以降、MacBookたちのデザインは大きく変更されていませんね。
CPU変更を機に新デザインに進むことを期待した人も少なくなかったかな?と思う一方で、完成されたデザインなのかも知れませんね、「安定感」はあります。
では、そんな新世代Macの特徴とはなんでしょう?
Point 1: 久しぶりにファンレスMacBook登場
まず一つ目は、まだボクも愛用中のMacBook 12″以来のファンレスMacBookとして新MacBook Airが登場したことはニュースです。
ファンは本体を冷やすためについていますが、Airについては風を送らなくても大丈夫なくら省電力で、熱くなりにくいということに期待感が持てます。
Point 2: バッテリーライフが向上
これまででも十分アピールポイントとなっていた電池寿命が格段に伸びました!
MacBook Pro 13インチではなんと20時間というロングライフを謳っています。
Point 3: iPhoneのアプリが使える??
こちらはまだまだ先の話かもですが、理論的にはiPhone向けのアプリがMac上でそのまま走ります。
ユニバーサルアプリと呼ばれるようですが、今後iPhoneやiPad向けに開発されていたアプリをMacで使うのに最適化されたり、その逆も進んでいきそうです。
Point 4: 常に最新のチップが載る?
現行最新のiMacはなぜか急に最新世代のIntelチップを搭載しましたが、それまでは1, 2世代遅れのチップが採用されてきました。
これが、今後自社開発のチップを搭載する流れの中では基本的に最新のものが載り続けるのではないかと予想されるので、常に最高のパフォーマンスを味わえるようになる期待ができます。
新世代Macは買いか?
これはいろんなベンチとかみてみないとわかりませんが、ボクは
です。
その理由は、
- 1: やっぱり初期バージョンは怖い
- 2: サードパーティーアプリが対応してくるのは少し先だから
- 3: メモリが16GB上限だから
- 4: 据え置きの筐体デザインが、「実験」ぽく見えるから
以上の4点です。
それぞれ説明しましょう。
1: 初期バージョンは避けたい
車でもなんでもそうですが、やっぱりフルモデルチェンジとか大きな刷新があった後のプロダクトは初期不良とか色々怖いです。
ちょっと前に「iPhone 12」を見送る話でも書きましたが、大きなリニューアル後は周辺機器の対応やソフト面でもハンデを感じます。
リコールとか、初期不良で仕事に影響出るとか、嫌ですからね。
2: 対応アプリが充実するまで待ちたい
チップが変わると色々変わります。アップル純正アプリはいいかも知れませんが、他社製アプリは対応が遅れる可能性もあり、また、Googleなどのライバル企業製のアプリはわざと承認を遅らせるなんて話も出たりしますので、
やっぱりこれだけ大きな変更直後の商品は飛びつくのは怖いですね。
3: メモリ上限の問題
今回13.3インチのMacBook ProとAirのみ発表され、16インチのMacBook Proは据え置きとなりました。
13の方は本気で映像系作業に使う人は少ないという考えなのかも知れませんが、メモリの上限が16GBとのことで、先を見据えると少し不足を感じます。
元からMacBookはオンボードのメモリなので後からの増設はほぼ無理ですが、それにしてもCTOで増やせる余地もないのは微妙です。
16インチMacBook Proもいずれ更新されるハズですが、16の方が16GB上限ということは考えられないのでせめて32GBに対応に進化するまで待ちたいという印象はあります。
4: 筐体デザインそのまま=実験?
デザインが変わらないことは、「安心」につながるかも知れない一方で、そこにかかるコストを抑えている印象につながっています。
2006年以来の大きな変更になる脱Intel時代の幕開けですから、新しいデザインのMacBookでもうちょっとワクワクさせてくれてもよかったかな?と思います。
iPhoneほどケースとか関係しないというのも含めて、せっかくなので責めた新しいデザインのMacを買って気持ちをワクワクさせたいなと感じたのはボクだけじゃないハズ!
次期iMacでの新デザイン採用に期待したいところです。
まとめ
アップルとしては内製パーツを増やし、また、主力製品であるiPhoneの開発資源をMacに流用できるコストカットなど色々考えての方針転換だと思われますが、
会社の利益以上に、ユーザーの利益につながる変更となることを期待します。
来年はジョブズ逝去から10年になるなる年で、アフタージョブズのアップルの今後にとっても新しい1年ではないかと思うので、そういう意味でもここからの1年のアップルに頑張ってもらいたいなと思います!
以上!