こんにちは、iPhone歴10年になるLeoです。
今年は新型コロナの影響で最新モデルの発表(発売)が遅れたiPhoneですが、今日は、遅ればせながら登場した「iPhone 12」シリーズをボクが”見送る”ことにした5つの理由を語ります!
へぇ、iPhone大好きなあんたが買わないんだ?
そう!買わないことに即決した!
まあまあ気になるから続きを語ってくれ!
MoKuJi
iPhone 12シリーズをサクッと紹介
それでは、満を辞して登場したiPhone 12シリーズを買わない理由を語りますが、その前にサクッと、ラインナップを紹介しておきます!
今年は「Xなんとか」は登場せず、比較的わかりやすいラインナップで調整してきたアップル。
昨夜のお披露目会(オンライン)で登場したモデルは全部で4種類です。
4種類のiPhone 12
名称 | iPhone 12 | iPhone 12 mini | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
画面サイズ | 6.1 inch | 5.4 inch | 6.1 inch | 6.7 inch |
特徴 | ・ベースモデル ・明る色もある | ・最小モデル ・明る色もある | ・上位モデル ・3カメラ ・3Dスキャナ | ・デカモデル ・センサーシフト式手ぶれ補正 ・3Dスキャナ |
重量 | 162g | 133g | 187g | 226g |
スーパーざっくり表にするとこんな感じなのですが、今回のランナップ、とてもわかりやすいのが、全てのモデルが同じプロセッサ(A14 Bionic)を搭載し、またサイズは違えど同じディスプレイ素材、XDR displayを使っている点です。
True Toneや広色域ディスプレイ(P3)である点なども共通なので以前のように有機ELか液晶か、という差がなく、シンプルな目線で選びやすくなっているのは上手にまとめてきたなという印象を持ちました。
地味な差はあるようですが、一応全モデル5Gも対応です。
4モデルそれぞれの特徴
表にも書いてはいますが、ボクなりの理解でそれぞれのモデルを個々に説明していきます。
確かにわかりやすいかも?
LeoがiPhone 12を買わない5つの理由
さて、そんな4種類のiPhone 12たち。
ボクは現在iPhone Xsという2年前に発売されたモデルを使用していますので、ちょっと前までの感覚だと「買い替えのタイミング」になります。
が、
ボクは以下の5つの理由から今回のiPhoneは買わないことにしました!
理由1: 長く使うため上位機種を買ったから
2018年モデル発表時、クックCEOは『長く使えるモデル』を生み出すことに力を入れていると語り、買い替えサイクルを長くすることで『環境に良い』とも話しました。
つまり、発売時に上位スペックのモデルを購入すれば、3年〜4年は余裕で使えるモデルを作っているとボクは理解しました。
確かに、もはや「超小型パソコン」と呼べるディバイスになったiPhoneですから、たった2年で過去のものになってしまうのはおかしいですよね?
今このブログを書いているMacは2015年モデルですが、作業によっては厳しいものもあるものの、ブログを書く程度の作業なら余裕ですし、iPhoneも4年以上使えて当然なんです。
その証拠に?今回最新バージョンとして世に出たiOS14は2016年発売の「iPhone 7」でも全然問題なく動いていますし、3Dゲームとかヘビーなことに使わない限りもたつくこともなく普通に使えています。
理由2: デザイン更新初代モデルだから
今回、2013年発売の「iPhone 5s」以来久しぶりにエッジのあるデザインに回帰しました。
初代iPhone SEは同デザインを踏襲していましたが、「iPhone 6」以降かどが丸みを持ったデザインが続いていたのが、去年iPad Proで採用されて以降iPhoneにも近しいデザインが流れてきた感じです。
ラウンドなデザインはケースなしで持つ場合手に馴染むし、角が痛くなくていい一方、画面フィルムが全面に張りづらいのが難点でした。
今回、久しぶりにふらっと、角が尖ったデザインが復活し、液晶保護フィルムを貼るのは楽になる一方で、裸で持つと手が痛いデザインになりました。
と、
そんなことは置いといて、新しいデザインになると周辺アクセサリー群も大幅に更新される流れになり、新たに「MagSafe」対応になったことなども合わせて出だしはセレクションが弱い、または質・保詰まりが悪そうというイメージがあるので馴染んできた2世代目が狙い目とボクは考えています。
なので、iPhone 13になるのかiPhone 12sとかになるのかわかりませんが、今回はパスしたくなりました。
理由3: Face IDのみ
iPhone 12は全モデル共通で「Face ID」に対応しますが、新iPad Airで初登場したボタンに組み込まれた「Touch ID」は採用されませんでした。
マスク時間が今後いつまで続くかはわかりませんが、暗い中でFace IDが反応しないことはマスクの有無関係なく割とよくありますので、ハイブリッドで両方対応するモデルの登場に期待していました。
ノーマルとProの差をつけるいい要素ではないかと思ったのですが、今回iPhoneにはTouch ID復活ならずだったので、次機種での対応に期待し、今回のモデルはパスかな、と思わせられました。
理由4: ノッチがノコッチまってる
ノッチ。。。。
アップルにはアップルのデザイン哲学があるんだろうけど、iPadではAirとProでノッチなしのスッキリデザインを採用しているので、なんとかして欲しかった。。。
まあベゼルの太さが違うんですが!!
でも、例えば、
こいつらはOPPOというブランドのスマホですが、どう?インカメの面積がちっさい!
総合的な性能とか、使用した上での満足度は知らないけど!どうしてアポーはこうできないのかな?と思わずにいられません!
次期iPhoneでこれが改善される保証などありませんが、期待したいという意味でパスしようと感じました!
理由5: 5Gはまだ赤ちゃん
ケータイ主要3社はこぞってアピールし始めていますが、「5G」ってなんぞ?って人の方がまだ多いと思います。
思い返せば初代iPhoneは”2G”だったため、Wi-Fiなしでは使えない子で、3G対応の2世代目が「iPhone 3G」になるほど対応ネットワークの種類は大事ではあります。
が、今のLTE(4G)で不便を感じることってそこまでないのではないか?というのが個人的な感覚です。
確かに、動画を送りたいとき、4Gだとしばらくかかりますが、ストリーミングでインスタのストーリーを見たり、ちょっとしたCM的なサイズの動画を見る程度なら不便ないと思います。
5Gは、文字通り4Gの次の世代の通信方式で、”爆速”になることが約束されているわけですが、現状、
_人人人人人人人人人人_
> 誰がいるねん!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
です。
あればあるに越したことはありませんが、現時点で一番ネットワーク構築が進んでいるっぽいドコモで月額使用料が1,000円くらい高くなるようですし、そもそもカバー率がまだまだ全然ということですので新しいものには飛びつきたくなる一方、
まだ現時点では「5G対応」はスタートしたばかりなので「5Gきたか!!」と飛びつくよりは、5Gが浸透してきた時点で最新のモデル、つまり次世代モデルを買う方が賢い気がしてパスしたいなと思った次第です。
しかもアメリカ以外は「ミリ波」非対応!
なお、iPhone 12様、アメリカで売られるモデル以外は5Gの中でもより高速とされる「ミリ波」に対応しません!
実際、完全にミリ波が日本中に浸透するのは数年後ということなので今は不要のパーツにはなりますが、
これ、わかりますかね??
同じように見えて、
ちょっと 違うんですよ!
間違い探しターイム!
じゃないけど、、、、
ヒントは、、、
左が日本のサイトのスクショ、右がUSサイトのスクショです。
基本的に製品紹介ページは翻訳がなされただけで構成が一緒なのがアップルのサイトですが、よーーーく見てください、、、
わかりますか??
右のUSサイトに載っているiPhone 12にはSIMカードスロットくらいのサイズのパーツが見えますが、日本のサイトに載っているiPhone 12にはそれがありましぇん!
5G自体がまだ新しい上に、数年後、5Gが浸透したとき、高周波域のミリ波が日本版iPhone 12を買うとキャッチできません!
そういう意味でも今回のモデルは5Gに”半分”対応としか言えませんのでパスがいいかも知れません。
発表されたとこやのにようこんなに書けますわ
褒めてる?
一応褒めてることにしとく
鼻伸びとるがな!
まとめ・総括
ということで、昨夜発表されてサクッとアップルのホームページなどから情報を集めた結果iPhone 12は買わないと決めたボクの買わない理由5つを紹介しました!
この辺は人によると思います。
例えばiPhone 7より前のモデルを使っている方とか、絶対毎年新製品が欲しい方、どうしても5G体験を早急に楽しみたい方などなど、iPhone 12を買うべき人はたくさんいると思うので、
今回紹介したのは、
- iPhone Xsをまる2年使った時点
- 当時の最上位モデルかつ256GBの余裕の容量モデル
- 5Gは今の所興味なし
- Touch ID非搭載にがっかり
- ノッチ残留にがっかり
- 新規デザインは様子見たい派
こんな感じのボクの意見であることを前提に、誰かの参考になればと思い書いてみました!
今やスマホは自分の一部ですよね?
なるべく気持ちよく、そして幸せに使える機種が世に出て、そしてそれが買えるような生活をしたいなと思います!