【レビュー】フリクション限定色「フリクションポイントノックビズ フルブラック」ゲット!

消せるボールペンとして有名なフリクションは、世界累計販売本数が41億本以上だそうです!消せる便利さはあるものの、消えてしまっては困る書類に使ってしまうと大問題になる、そんなフリクションは実にいろんな種類が発売されていますよね。

ボクも結構前ですが、メタル筐体の大人なフリクションについて記事にしたことがありますが、今回、限定色で超かっこいい大人なフリクションを新たにゲットしたのでレビューします!

限定のフルブラックシリーズ

何かの記念とかではなさそうですが、4種類の既存シリーズを、ほとんどのパーツをブラックにする形で世に送り出しすのがこのフルブラックシリーズで、通常モデルより値段が高くなっています。

今回ボクがゲットしたノックビズ以外は複数色タイプになっていて、多くの場合色がわかりやすくなるようにインクと同じ色が塗られているところもブラックになるなど、全体が黒になっているのが特徴です。

詳しいことは、こちらの公式サイトから情報を見ていただけたらと思いますが、とにかく黒マックスをかっこいいと思う人はホイホイされてしまう数量限定のシリーズです。

開封の儀

さて、ではいつも通り開封の儀と行きたいところなのですが、

実はこのペン、頂き物でして、もらった時にテンション上がりすぎて開封写真を順番に撮ることを忘れていたのでケースに入った写真だけになります。

本体は、もちろん当然ブラック一色で、ペン以外入っていません。

フリクションボールビズ2と比較

では、かつてレビュー記事を書き、今でもフリクションとしては唯一使い続けているお気に入りのフリクションボールビズ2(黒赤二色タイプ)と比較してみましょう。

手前がフリクションボールビズ2。ほぼほぼブラックの外装で、メタルですので光沢が美しいです。

一方奥のフリクションポイントノックはマットブラックで光沢が控えめで、こちらもかっこいいですねぇ〜。

ペン自体ですが、先っちょはこんな感じ。

肉眼じゃ視認難しいですけど、ボールの径は同じくらいに見えますね。

実は、ここも少し不満があって、先の一部分にプラスチッキーなパーツが見えているのわかりますか?フリクションボールビズ2は黒と赤の2色なので、出ている色がわかるように先に色が塗られていますが、全部メタリックです。

これは新しく登場したフリクションの替芯「LFPKRF30S4」という0.4mmのこれが、通常のポイントノックシリーズと同じもので、先の方含めプレスチッキーなパーツでできているからですね。

PILOT製の「ジュースアップ」という人気モデルの技術を流用して作られたこの「シナジーチップ」採用の替芯は、細さとしっかりインクがフローする機構で使い心地は抜群です。

アクロインキ0.5mmと比較

今度は、ボクが普段よく使っているボールペン、同じくパイロットの「アクロインキ」の0.5mmと比較してみます。

こちらはボールの径がフリクションの方が小さく見えますね。

書いてみる

では、そんなシナジーチップ採用の下記心地はどうでしょうか?

ざっと書いてみた感じはこんな感じ。どれくらい細く書けているかわかりやすいように500円玉を置いてみましたがどうでしょう?

LAMYの漢字ニブで書いた文字との比較。フリクションボールビズ2で少し不満だった、インクの薄さがシナジーチップ採用により払拭されて、今までのフリクションのイメージを覆すほど濃く書けるのが革命的!(このインク自体はこの限定モデルじゃなくても使えます)

色んなペンと比較

字がキレイじゃないのがいつも悩ましいですが、持っているいくつかのペンと比較してみました。

ざっと書いたバージョン。

わかるでしょうか?フリクションボールビズ2はどこかカスれカスれなんですよね。それに対して、シナジーチップの威力でカスれはなく、その下のアクロインキには劣るものの、かなりしっかりかけます。

こちらも参考に。

みんな大好きジェットストリームよりもブラックがしっかりくらい感じます。

Leo’s Review

総評
フリクションの常識をひっくり返す書き心地と色の濃さ!ちょっと値段が高いですが、文具にこだわりたい方にはおすすめです!
デザイン
9.6
書き心地
9.3
価格
7.7
GOOD
とにかくカッコ良すぎる!
シナジーチップの書き心地!
BAD
100%ブラックじゃないのが...
値段がちょっと高い
8.9
オススメ!
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シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!