フランス車の「Peugeot」(プジョー)が大好きながらあまり所有したことがないLeoですが、同じプジョーと同じPSAグループのプレミアムブランドを担っている「DSオートモービル」が本国でBセグメントのコンパクトSUVをすでに販売していてフランス車ファン、DS(やシトロエン)ファンから日本上陸が待たれているというニュースを遅ればせながら耳にし、調べてみたらめちゃかっこよくてよだれが出ています!
日本での発売日などはまだ未定だそうですが、とりあえずかっこよすぎるので公式サイトから取ってきた写真を並べながらハァハァしたいと思います!
Exterior
フェイスのイメージは他のDS車と近しいですが、今回のコマーシャルカラーのグリーン(正式名称「ブルーミレニアム)がめちゃおしゃれ。
石畳な街並みに映えるデザインですが、日本で走ったらどうでしょうね?屋根の色が違うツートンデザインは同クラスだとTOYOTAのC-HRも同じ様な感じです。
コンパクトでもSUVらしくいかつめのフロントグリルも凛々しくてよき。
お尻のエロスも申し分なし!日本だとナンバープレートの部分があれなのがあれですが。。
Tesla車みたいに鍵を人が近づくと出てくる仕様のドアノブも先進的でかっこ良き。
当然いくつかデザインがありますが、ホイールもかっこいいですねえぇ。
Interior
乗ってる人間にとっては内装の方が長く目にするので、外観のかっこよさだけじゃダメです!フランス車は内装がおしゃれなのが大好きなので期待しました。
まず一番ずっとみているのがこの景色ですね。菱形をたくさんあしらったデザインが特徴的で、場合によっては賛否分かれるかなという感じもありますが、おしゃれです。
ハンドルはプジョーとは違い、ハンドルの中からメーターを覗く一般的なデザインぽいです。
両サイドにあるスイッチ類に含まれるジョグダイアルみたいな物にもひし形の意匠があり、メーター部分も同じくひし形に切り取られていてこだわりを感じます。
センターのナビなどが入るだろう画面と、ヘッズアップディスプレイがあるんですねぇ。
ファブリック仕様ももちろん出ると思いますが、レザーシートのデザインも高級感バリバリ。
こちら特別仕様車(Limited Edition)らしいですが、この色もおしゃれ!たかそう!
本国サイトでは白基調のインテリアも紹介されていたので日本でも登場するか楽しみです(自分は汚しそうで選ばないでしょうけど)。
シフトレバーは最近のプジョー車でも一般的になっているコンパクトなやつ。周りに色々、窓開け閉めのボタンっぽいのなどが並んでいますがここもひし形がデザインされていますね。
SUVモデルとしてきになるのが荷室ですが、この写真は電気駆動車モデルの紹介ページで出ていたものながら、「ガソリン車と同等の広さ」と紹介されていたので大体こんな程度の荷室だと思います。
電動モデル(E-TENSE)
そうなんですねー。本国ではガソリン、ディーゼルに加え、電動モデルがラインナップされていて、日本ではどうやらディーゼルモデルが(少なくとも最初は)出ない様ですが、電動モデルは販売される様です。
公式情報では、満充電で300km(WLTCモード)くらいは航行できる様です。
電気自動車の先駆者的存在である「TESLA」(テスラ)の「Model 3」の航続距離は75kWhのバッテリーを搭載する長距離仕様のもので496kmだそうです。さすがテスラって感じですが、これと比べるとDS3は大きく劣ります。なお、DS3のバッテリーは50kWhのものだそうです。比率だけで見るとModel 3の効率がいい感じに見えます。
もう一つの電気自動車、「日産」の「リーフ」は大きい方のバッテリーを搭載したモデル(62kWh)で、458km(WLTCモード)だそうです。バッテリーサイズを考えるとこれも優秀に見えます。そして逆に、300kmくらいしか走れないDS3に将来的な改良の余地を感じる次第です。
また、上の写真を見ると給電口のデザインがフツーやな、と。
リーフの給電口はデザインに溶け込ませています。
テスラもテールランプの一角に隠れるカタチで給電口の蓋があります。スマートなデザインですね。
DS3のは、ガソリン車とおんなじ感じです。おしいおしいおしい!
まとめ
と、いうことで、フランス車が好きな人には共感を得られるであろうかっこ良き新SUVに胸ときめかせたボクでしたが、一番気になった、DSやシトロエン車お得意の広いフロントガラスがどうなのかは写真からは簡単には見て取れずです。
この写真とか見る限り、ガラス面の大きさは一般的かな、という感じですよね。
シトロエン時代のこのおっきなフロントガラスが好きだったんですが、DSブランド独立後はやめていく方向になっているっぽいのが残念です!
でもまあ、かっこいいことに変わりないので、日本デビューしたらすぐに見に行きたいなと思いました。登録車数は絶対少ないのでC-HRとかヴェゼルみたいに街で被らないのがポイントの一つですが、そうでなくてもこのかっこよさは圧倒的な所有欲の満たされ具合を確約された一台でしょうね。実写を見るのが楽しみです。