こんにちは、iPad歴ほぼ10年のLeoです!
登場前、iTabletとか、iSlateなどという名称も予想されつつ、iPodと字面上見分けにくい「iPad」という名前で登場したアップル製タブレット端末は、派生機種含め進化を続け、今朝、とうとう真打ち登場と個人的に歓喜しました!
*購入したので以下のレビュー記事等もどうぞ!
MoKuJi
”ほぼ”Proな第四世代「iPad Air」
第四世代となる新型「iPad Air」が発表になりました!
エッジ部分が「iPad Pro」同様平らになり、パッと見の”薄さ感”は失われた新デザインで登場。
見た目的にも”ほぼ”Proとなった第四世代Airは無印iPadとProの間を埋める存在として今後爆売れする予感がします。
以下にも書いていますが、デザイン面でかなりiPad Proに近付いたAirですが、その性能面でも多くの人がPro並みに使えるのではないかというスペックでとても好印象です!
最新のiPad Proが登場し、Magic Keyboardの登場などでiPad Proを絶対買う!と思っていたボクですが、コロナで渡米できず、また、仕事も色々と変わってしまったため買うに至っていませんでした。
今回最新のiPad Airを見て、
と思いました(笑)。
それくらい、多くの人にとって”ほぼ”iPad Proとして使えると思われる「これがiPadの最適解!」と言いたくなるものが登場したな!という印象です。
iPad歴10年なんwwww
初代iPad、iPad miniなどからずっと使ってる!
そんな君が「キタコレ」ってなったなら、いいもんなんやろなぁ
過去最高に、「これよ!これ!」ってなってるよ(笑)
では、最新発表を見てボクが注目した点を次に挙げていきましょう!
Leo的注目の6つの「キタコレ!」ポイント!
かなり変更が加えられたAirですが、ボクは以下の6つの点が「もうこれを買うしかない!」と思わせられたポイントです!
1. ベゼル薄&NOホームボタン化
Proと同じくベゼルがかなり薄く、ホームボタンが撤廃されました。
Proとは違い、FaceIDには非対応、ロックボタンにTouchIDが組み込まれる形でのホームボタン廃止となりました。
コロナ禍、マスク着用時代においてはFaceIDは難も多いため、個人的にはウェルカムな仕様です!
2. 6コア「A14 Bionic」チップ
Proとの下克上かも?とも言われる最新チップで爆速!
Proは8コアですのでコア数はProが勝るものの、最新世代に更新されているA14 Bionicの処理能力はプロ的な使い方にも十分対応するスペックで目が輝きます!
なんてったって、数字だけの問題かもだけど、iPad Proは「A12Z Bionic」ってチップで、ぱっと見の世代は2世代古いからなあ!
3. Apple Pencil 2対応!
地味に注目されるべきだと思うポイントがこれ!
これまでのAirは、初代Apple Pencilにしか対応しておらず、第二世代はProのみ使えるものでした。それが、今回のAirでは第二世代へ対応となりました!
ボクは今、第六世代無印iPadを使っていますが、初代Apple Pancilは充電に”お尻からぶっさす”式であることやちょっと長すぎて重心が微妙な点など課題が残っており、第二世代Apple Pencilがそれらを解決していることからこの対応は嬉しい点です!
4. 充電はUSB-Cに!
もう一つ、Pro化したのがLightning廃止です。来年出るiPhoneの世代からはLightning→USB-Cとなるという噂もありますが、すでにiPad Proで採用されているUSB-CがAirにも来たことで本当にかなりの点でPro化しています。
iPhoneユーザーにとってはLightningの方がケーブルを使いまわせていいという考えもできますが、USB-Cも浸透してきている今、データ転送の速さだったり、汎用性の面でUSB-C化は今後恩恵が増えるはず!
5. ポップなカラバリ!
後に改めて載せますが、ProはProらしく、シルバーとスペースグレーしか用意されていない中で、初代iMac(おにぎり)や初代iPod mini(懐かしい)を思い出させるポップなカラーリングをまとってモデルが加えられているところにも、
を感じます!
カラバリを増やすことは在庫管理が大変になるため避けられるなら避けたいはずですが、5つのカラバリで出してきたことは、アップルが、
「これは売るぞ!」
と意気込んでいることが伝わります!
6. Magic Keyboard対応
高くて、重いアクセサリーではありますが!
iPadを”ほぼ”ノートパソコン的に使えるMagic Keyboardにも対応した点も進化&Pro化ポイントですね!
10.9インチという画面でノーパソライクに使うことはどれくらい現実的かとか、価格も高いMagic Keyboardをどれくらいの人が欲しがるかなどは正直わかりませんが、
という点がとても重要だと思います!
まじでほとんどProやんこれ
でしょ、しかも、Proより優れてる点もあるからね、まじ下克上
iPad Proとの差は?
では、どの辺がProより劣っているのでしょうか?
256GBモデルで比べると日本での売値で17,000円差という価格差を考えても「ちょっと機能を抑えたPro」という認識でも良さげなAirはどの機能が抑えられているのか?
挙げていきます!
1. カメラがシンプル
Proでは超広角や3Dスキャナが付いていますが、Airのカメラはひとつ!
広角f1.8のふつうのレンズです。
個人的に、iPadで撮影できるメリットはあるとは思うものの、そんなにいくつもレンズが付いていることに利点を感じなかったのでデザイン的にもこれの方がむしろいい気がします!
AR的な機能、ゲームを楽しみたい人や開発者にはLiDARスキャナも魅力あるのかもですが、多くの人に不要なのでは?と個人的に思っています。
2. 画面が少し暗い
画面サイズは11インチモデルとの比較なら10.9インチとほぼ同じサイズで遜色ないわけですが、画面の明るさが、Proは600ニトなのに対し、Airは500ニトと少し劣っています。
体感は正直比べてしばらく使ってみないとわからんやろな、って感じです。
3. ストレージ
Airは用意されるストレージが、64GBか256GBの二種類で、128GB/256GB/512GB/1TBとノートパソコン並みのストレージが用意されるProと比べると劣っている、不足を感じる人もいるかも知れないポイントと言えます。
ボクは個人的にはiPadのデータはほとんどクラウドに収めているため、64GBでも十分かなーと思っていますが、それはメインマシンとしてiPad、しっかり仕事もできるモバイルとしてMacBookを持っているからこその思考で、
iPadだけであれもこれもやりたい!という人の場合は512GBとか欲しいかも知れません。
4. 価格差
順序が逆かもですが、価格差はこんな感じ。
アメリカ本国では最低価格ベースで、Pro 11インチとAirで200ドル差が出ているように見えますが、Proは128GBでAirは64GBである点を考慮に入れなければなりません。
日本の価格は税抜き22,000円差です。
先ほど書いた通り、要領で揃えた場合、256GBモデルで17,000円差です。逆にいうと?この差額を出せば、
- 超広角レンズ
- 3Dスキャナ
- FaceID
- ちょっと明るい画面
- “Pro”の称号
あたりが手に入るという感じですね。
これだけ?
細かくあげるともっとあると思うけど、ほぼこれだけ!
もうこれでええやん(笑)
そういうことになるね(笑)
正直Airの方がええやん、って思う3つのポイント
というわけで、後出しであることもありますが、iPadとしての最適解と思わずにいられない最新Air、ボクが思う、「こっちの方がいい!」という3つのポイントをあげます!
1. カラバリがよき!
仕事用の道具でも楽しみたい!と思ったらダメかな?シルバーやスペースグレーはかっこいいし、仕事用としてしまりますが、今回登場のポップな3色は仕事をするのを楽しくさせる気がします。
春めいた色ではありますが、このグリーンの美しいこと!
ベゼルはブラックなのでそこでしっかりしまった印象も残せるし、ケースやキーボードで調整して、明る気持ちになっていいんじゃないか?と思うわけです。
女性じゃなくても選べそうなピンクも綺麗!やっぱり春めいてはいますけど!この色も美しい!
少しシックに行きたい人はこれかな?ブルーは夏めいた印象かも知れませんね?淡いブルーはこのブログの(今日時点の)背景色とマッチします!やっぱり美しい色!
AirにもPRODUCT(RED)が登場しても良かったかな?と思いますが、でもこの3色だけでも嬉しい気持ちに十分なれました。
ボクは、、、、グリーンかな?
2. TouchID搭載
iPhone XSを使っているのでFaceIDも使っていますが、これ、暗いと暗証コード押すしかないのが難点で、さっきも書きましたが、マスク着用時も反応しません。
TouchIDも”手袋という敵”がいますが、暗闇、マスクよりは優しい敵です。
正直、ホームボタンの場所ではなく上部に付いているこのボタンに触れるというクセがないため、どれくらいスムーズにアンロックができるのかは不安ですが、でもTouchID搭載はコロナ禍の今という点も含めてウェルカムな喜びポイントです(逆にPro発表時にFaceIDだけだったのにがっかりした記憶があります)。
3. ちょっとだけ軽い
持ち歩く道具です。
軽さは大事。
“Air”を冠するわけですから、持った時、
「え、軽!」
ってなりたいんですが、iPad Airはそこまでの圧倒的な軽さはありません。
モデル別重量
モデル | 重さ |
第六世代iPad | 469g |
先代iPad Air | 456g |
現行iPad Pro 11インチ | 471g |
最新iPad Air | 458g |
今使っている第六世代無印iPadは画面は9.7インチで一番ちっさいわけですが、最新iPad Proの11インチモデルとほぼ同じ重量です。それに比べると、約20g軽いだけでもAir感ありと言っていいということにしましょう(笑)。
とはいえ、対Proで23gです。魂のお重さが21gという説もありますが、単三電池1つが23.5gらしいので、およそ単三電池1本分軽いこともProよりAirでええやん、って思える要素だと思います!
もうこれでええやん(2回目)
そういうことになるね(2回目)
以上!
コロナ禍でiPhone製造に遅れが出ていると報じられていた通りいつもなら登場してもいい時期であるiPhoneの最新モデルは登場しなかったものの、
iPadが無印版も第8世代へと進化し、この記事では書いていませんがApple Watchも6世代目と廉価モデルが登場するなどコロナに負けず、いやむしろコロナ禍を生き抜くためのガジェットが色々登場しました!
iPad Airの発売は10月なのでちょっとだけ先ですが、ボクの個人的予想では割と爆売れすると思うので要注目ですね!