もはや依存を超えた何か?「インスタ映え」欲しさに身を削る20代女子の話が興味深すぎた

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先日、「日刊SPA」に『「いいね」欲しさに借金やパパ活まで…「インスタ映え」に溺れた20代女子の現実』という記事が掲載されていたのですが、とても気になったので取り上げてみます。

今ボクは本業でアメリカからの留学生と関わる機会があるのですが、「インスタ映え」という言葉を教えたところとっても気に入ってしょっちゅう使っています。

そんなインスタ映えに命をかけている20代女子の実態に触れたこの記事、まあ、興味深いです。

今一番熱い?インスタグラム

「インスタグラム」(Instagram)は今最も熱いSNSかも知れません。国内での月間アクティブユーザーは1,600万人以上と言われていて(世界では7億人以上)、最近ではストーリーというその日限りで消えてしまうタイプの投稿に毎日の出来事を載せるのが主流の楽しみの様です。

FacebookやTwitterと同じく「いいね」(Like)を得ることで投稿の注目度を知ることができるわけですが、そのいいねであったり、フォロワーを獲得することを生きがいとしている女子が増えているというお話です。

インスタパパ??

ボクは新語・流行語には敏感な方だと思っていて、「パパ活」までは知っていましたが、「インスタパパ」なる言葉は今回初めて目にしました。

パパ活とは

女性が経済的に援助してくれる男性(いわゆるパパ)を探す活動を指す俗な言い方。肉体関係を伴わず、デートや食事を中心とする交際を通じて、高級な店へ連れていっておごってくれるといった方法で経済的な支援者になってくれる相手を見つける、といったあり方を主に指す。

(from Weblio辞書

というわけで、パパ活というのは援助交際の下位互換(?)みたいなものでまあボク的に言うと自分都合ばかり考えるバカな女が私利私欲にウンタラカンタラというものですが、インスタパパというのはこの仲間の様なものらしく、いいねだったりフォロワーをゲットするべくインスタ映え探しをするにさしあたり必要となってくる費用を持ってくれるおじさんのことみたいです。

要するにパパ活でゲットしたパパにインスタ映えする様な場所に連れて行ってもらったり、美味しいものを食べさせてもらったり、ということの様ですが、原則として、いや、必ず?もちろん?そのパパ様はインスタには登場しません(笑)。

パパたちはインスタ映えするものを提供する代わりに若い女性との時間を”買っている”わけですが、そこに体の関係まで含まれるのか、ただただ時間を共にできるだけで満足できるおじさんがいっぱいいるのか、そこまでは記事も触れていませんのでわかりかねますが、パパ以外の手段でインスタ映え資金をゲットしようと、そうした性産業に関わる人だったり、そもそもインスタできわどい写真を掲載するというケースも少なくない様です。

全ては承認欲求

ボクの様に少しでも心理学をかじっている人にとってはもう聞き飽きた言葉かも知れませんし、SNSが普及して以来聞かれることも増えた言葉ですが、「承認欲求」という言葉でこれらのことは片付くんですね。

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、他人から認められたいとする感情の総称である。

(from Wikipedia

ただ、記事でも触れられている通り、承認欲求って、もともと『親や先輩のように超越的な他者から認められることで満たされるものだった』はずなんですが、それが今は”質より量”になってきているかも知れないということがあります。これについては色んな人が色んなことを言っているのですが、ネットを介することで、

  1. 数を稼ぐことが容易になった
  2. ネットの先の人1人1人の価値が下がっている

この2つのポイントから、とにかく数を稼がないことには”戦えない”現実があると、ボクは思っています。

とにかく、理由はどうであれ、”ハマってしまった”女子たちは、インスタ映えを求め、その先にある「いいね」だったり「フォロワーの数」を追い、その手段としておじさんとデートを重ねたり、借金したり、その借金のために体を売るなんて構図も生まれつつある、という話なんですね。

数を増やし、「私はリア充なの」、「私はすごいのよ!」、「みんな私を見て!」という欲求を満たす。

まとめ

記事の中では1人でパブリックビューイングに参加し、そこで知り合った”他人”と楽しそうな写真を撮り、それを掲載することで、

「私ってこんなに楽しそうでしょ?」「いっぱい友達いるんだよ!」

的なアピールをするというケースも紹介されていましたが、SNS上では確かに「いいな、楽しそう」と見えても、behind the seen、つまり舞台裏ではその場限りの他人であることに変わりはなく、場合によっては多額の投資をしていたり(1回10,000円もするナイトプールが大人気)、体を使ってという現実があるので、まさにハリボテの豪邸状態。

日本人はもともと見栄っ張りだと思ってるし、世間体とか気にするし、こういう状況はそんなに異常とも思わないですが、度が過ぎたケースを切り取って見てると、ちょっと怖いなって思うわkで、、、。

とりあえず、ボクも心理学研究のテーマとしてはとても気になっているので、これからもちょっと注目していこうと思いますが、実はこの承認欲求をうまく利用することでビジネスにも繋がると多くの企業や事業者も注目していて、起業家として、そういう方面にも活用できる何かいいvisionが見えたらいいなと思いました。

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書いてる人
シアトル生まれ、大阪育ち。第一言語は大阪弁。現在は日米行ったり来たり。EXSでは、留学や国際交流プログラムの企画を軸にキャリア支援、ライフプランニング事業を展開。フォトグラファー&心理家としても活動中。大阪に写真ギャラリーあり。主に風景と人物を撮っています。撮影依頼気軽にどうぞ!
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