タフネス腕時計の「G-SHOCK」を有するカシオが、タフネスアクションカメラの新シリーズとして、G-SHOCKによく似たデザインの「G’z ONE」を発表しました。
過酷な雪山や海から、時に危険を伴うストリートまで、あらゆるフィールドで、極限に挑むすべての人へ。ビジュアルコミュニケーションの活動領域を広げる、COOL STREET GEAR 「G’z EYE」誕生。
(公式ページより)
G-SHOCKの時計部分がレンズに変わった様なデザインは長くカシオが続けてきたG-SHOCKワールドのおかげで、一目で”タフネス”な道具だとわかります。
簡単なスペック
詳しくはオフィシャルページをご覧いただきたいと思いますが、気になるポイントだけピックアップした簡単なスペックをどうぞ。
タフネス性能
- 耐衝撃性4m
- 水深50m防水
- IP6Xの防塵
- 耐寒-10℃
カメラ性能
- 有効690万画素
- 1/2.3型CMOS(裏面照射型)
- F2.8
- 3軸対応動画手ブレ補正
- 静止画撮影時190.8°の超広角レンズ(広角フルサイズ換算13mm)
- 最大30fpsの高速連写
- フルHD画質の動画撮影
本体
- (幅)74.1mm × (高)75.0mm × (奥行)46.4mm
- 約172g電池及びメモリーカード含む
- microSD(HC, XC)メモリーカード対応
Leo’s view
G-SHOCKライクでかっこいいデザインですが、アクションカムは王者GoProを始め、たくさんのブランドが展開しています。
カシオも色々やってきていますが、G-SHOCKに寄せたデザイン性だけで果たして勝負がでできるのか?というのがまず思うことですが、この商品、本体に液晶がないのもきになるポイント。
Wi-Fiで同社のスマートウォッチと連携したり、スマホでも見れるので、画像をライブで確認したい場合はそれらを使うことになりますが、本体に液晶がないのはGoProでもそういうモデルはあるものの、どうかなーといったところです。
バッテリーの保ちはGoProの同等商品とそんなに変わりませんが、あえて王者GoProを選ばずカシオにする理由が十分感じられるかどうか?となると、微妙です。
スマホ連携用アプリの画面はかっこいいっぽいですけど、使い勝手はまだわかりません。
こんなオフィシャル画像が用意されているくらいなので、連携に力入れているとは思われますが、連携がダメだと、画面が本体についていないことが致命的になりますので、重要なポイントですね。