こんにちは。ブログ歴20年のLeoです。
今の時代、Wordpressのおかげでブログにさまざまな装備を簡単につけられますが、記事の最後に記事に対する感想を載せる目的で顔文字を並べておく機能があります。
MoKuJi
記事に対するリアクションボタン
かつてブログでは「コメント」することでのみリアクションを取れました。だからかどうかはわかりませんが、昔のブログは結構コメントをもらえた気がします。
一方で、最近は「いいね!」的な意味でFacebookのように👍こういうリアクションを取れるシステムが増えた気がします。
大手メディアの例
↑こちらは、Gizmodeで使われているリアクションブロック。紹介したプロダクトについて、読者が「欲しい」と思ったか、「いらないかな」と思ったかの意見が集められる仕組みです。
デザイン的にもユーザーエクスペリエンス的にもめっちゃいい感じだと思っています。
なんのための機能?
リアクション、つまり「反応」のためですよね。
書いている人は自己満足の場合もあると思いますが、やっぱり一つの記事に数時間かけて書きますので、何らかの反応をもらえるのは嬉しいことです。
「ためになった」のか、「取るに足らない」のか、面白かったのか、つまらなかったのか、書いた人としては知りたいですよね。
でも、多くの人が忙しい中バンバンコメントを残せません。
WordPressではコメントを残すためにはログインしなければならないこともハードルを高くさせていて、なかなかコメントをもらえないです。
だから、ワンタップ/ワンクリックでリアクションできるこういう機能が増えているのかな、と思います。
以前紹介したプラグイン
以前、リアクションボタンを追加するプラグインとして、「DW Reactions」というものを紹介しました。
今日時点でDW Reactionsを検索するとこのブログの紹介記事(上記)が一番に出てくるので、あまり多くの方に注目されていないプラグインかもしれませんが、悪くないプラグインでした。個人的感想では。
表示例
さて、今日の本題です。
DW Reactionsがあかんかった訳ではなく、より良いシステムを見つけた、というのが正しい説明になると思いますが、今、LEOLOGでは、「ShareThis」というところのプラグインを導入しています。
できることはほぼほぼ同じです。
出てくる絵文字も似たようなもので、次の項で紹介しますが、「LOVE」や「LIKE」だったり「SAD」、「ANGRY」など、感情を表現するものが並んでいて、読者はひとつだけ選べるシステム。
では、なぜ同じことができるのに変えたかというと、同じShareThisが出しているソーシャルネットワークなどへの共有ボタンとの親和性が高いからです。
ShareThisがどれから開発をしたかは知りませんが、ホームページにいくとこんな感じで色々なパーツを作っているのがわかります。
記事を読んでいるとポップアップで出てくる広告(CTA)だったり、フォローボタンだったり、最近のブログで必要っぽい色々が簡単に追加できるっぽい印象です。
ボクが使っているテーマにはリアクションボタンも含め元々から色々機能がついているので、これらの多くは不要なんですが、無料テーマを使っている方を中心に、有用なサービスかも知れません。
で、肝心なところですが、
ボクは上記の通り、使っているテーマに絵文字のリアクションも、ソーシャルネットワークへのシェアボタンも備わっているのですが、今回ShareThisを使うことにしました。
それは、
です。
リアクションとシェアの親和性が良い
加えて、ShareThisは、DW Reactionsとは違い、FacebookやTwitter、LINEへのシェアに役立つボタンを挿入するプラグインも作っていて、設定画面の使い方だったり、デザイン性の方向性だったり、いいかじでまとまるな、と思ったので、テーマについているパーツではなく、プラグインのものを使うことにしました。
ShareThisの表示例
デフォルトでこんな感じですが、一つ、記事に対するリアクションを選んでタップ(orクリック)すると、選んだやつ以外がグレーになります。
二個目のスクショ、左下にある、「8 Shares」という数字は、記事がシェアされた数ですが、ブログを書いている身としては、PVはもちろん、このシェアの数やリアクションの数がやる気につながるのです。
設置方法
設置は簡単、Wordpressダッシュボードのサイドバーにある「プラグイン」から、「新規追加」を選択。
サクッと検索するだけ
検索窓で、ShareThisと検索します。
↑こんな感じで、割とたくさんShareThisが出しているプラグインが出てきますが、「ShareThis Reactions Buttons」というやつを選んで、「今すぐインストール」→「有効化」で使えるようになります。
設定画面がわかりやすい!
インストールが終わるとダッシュボードのサイドバーにShareThisという項目が追加されるので、そこから「Reaction Buttons」を選びます。
項目は最小限です。まず、右上のON/OFFを切り替えてONにして、記事の中のどこに表示させるかを選びます。ボクは記事の最後に入れたいので、2つ目を選んでいますが、記事の上に表示させたり、投稿ページだけじゃなく固定ページにも表示させるなど好きなようにアレンジしましょう。
リアクションの種類は6つ
現状リアクションの種類は6種類で、下の方の絵文字をクリックすることでON/OFF切り替えられます。悲しんでいる顔や怒っている顔をなくしてポジティブな反応だけ集めるというやり方もできますし、好きか嫌いかという二択にするなど、こちらも好みのままにアレンジしましょう。
最後に、左よせ、真ん中、右よせの選択と、絵文字の下に出るリアクションの説明に使われる言語を選んで設定終了です。ボクは英語にしているので、「LOVE」とか「LOL」とかが表示されますが、日本語も選べます!
まとめ
いかがだったでしょう?
最近トレンドであるリアクションボタンですが、この記事でも書いた通り、テーマに元から備わっていることも増えています。ただ、ボクもかつて経験しているように、テーマを引っ越すときにせっかく集まったリアクションのカウントがリセットされてしまうという残念なことを防ぐためには独立したプラグインで対応しておくのも手かも知れません。
サイトの表示速度(反応速度)を上げるためにはなるべくプラグインを入れない、という考えの方も多いと思いますが、ボクはリアクションボタンについてはプラグインを採用しました。
今後もトレンドは変わりゆくと思うのでずっと使うかはわかりませんが、ブログを書かれている方の役に立つ情報だったら嬉しいなと思って記事にしました!参考になれば幸いです。