テレビを持っていないのでドラマはTVerで観る派のLeoです!
さて、2022年の秋ドラマも出揃ってきて、数話観てきましたが、今期のLeo的当たりドラマランキングを紹介していきます!
2022年10月期ドラマ一覧
まずは主なドラマを曜日別で紹介します。
月曜
PICU 小児集中治療室(フジ)
吉沢亮主演の月9ドラマ。医療モノ。
エルピスー希望、あるいは災いー(フジ)
長澤まさみ主演の月10枠。刑事物ではない、サスペンス系。
警視庁考察一課(テレ東)
出演俳優が苗字は役者名で登場するコメディタッチの刑事モノ。
火曜
アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班(フジ)
一瞬俺ホイホイかと思わせられた、ちょっと「オクトー」っぽさもある刑事モノ。
君の花になる(TBS)
本田翼がボーイズグループの寮母になる。
科捜研の女 Season22(テレ朝)
ドラマ枠移動で大幅リニューアルになったサスペスドラマシリーズ。
階段下のゴッホ(TBS)
バリキャリ女子がひょんなことから画家を目指す。
闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん(TBS)
人気シリーズのスピンオフ作品。
水曜
ファーストペンギン(日テレ)
漁師の業界に乗り込んだ若い女性が業界の常識をぶっ壊していく感じ。
親愛なる僕へ殺意をこめて(フジ)
自身が二重人格かも知れないという疑い、そして別人格が殺人者かも知れない的なサスペンスモノ。
相棒 season21(テレ朝)
寺脇さんが復活した安定の刑事モノ。
木曜
silent(フジ)
じわじわ話題沸騰の切ない三角関係。
ザ・トラベルナース(テレ朝)
アメリカでナースプラクティショナー(診療看護師)として活躍した看護師が日本で奮闘?する医療モノ。
金曜
クロサギ(TBS)
山P主演で2006年に放送されたドラマの平野紫耀によるリメイク。
記憶捜査3〜新宿東署事件ファイル〜(テレ東)
なんやかんやで3シーズン目の刑事モノ。
土曜
祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録(日テレ)
キスマイ玉森主演の医療モノ。
日曜
霊媒探偵・城塚翡翠(日テレ)
霊媒師が殺された人を憑依させて
アトムの童(TBS)
山﨑賢人主演の話題作。香川照之降板でも放送前から話題になった。
Leo的当たりドラマ 5選
では個人的に(今のところ)おすすめしたい、当たりドラマ5つを紹介していきますが、選んでいく基準は以下の通りになります。
- 次週が待ち遠しいか?
- 倍速にしたくならないか?
- ストーリーがスッキリするか?
すでに4話くらいまで進んでいるドラマも多いですが、今期観るドラマに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
5位. エルピスー希望、あるいは災いー(フジ)
長澤まさみが落ちぶれ気味の女子アナ役で出演。実際にあった冤罪事件から着想を得たというフィクション作品であるため、既視感ある事件が出てきます。
展開にスピード感がないのが気になるものの、やっぱり一話完結系じゃないサスペンスモノは、「先が見たい」という欲求が駆り立てられます。35歳の長澤まさみが”ババア”扱いされているのも個人的には注目ポイント。
ババア扱いされる元人気アナウンサーが、冤罪事件にどのように絡んでいくのか?そこにゴードンがどのように交わっていくのか?まだ2話観ただけでは展開が読めないという点で続きが気になる作品なので5位に入れました。
なお、最近「コンフィデンスマンJP」を観まくっていたので、長澤まさみのキャラの違いにまだ馴染めないです(笑)。
4位. 闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん(TBS)
ウシジマくんを観たことがない人にはあまり楽しめるドラマじゃないと思いますが、メアリージュンはもうこのドラマしか出られないんじゃないかって思うくらいどハマり役で、スピンオフ作品ではあるものの、元からサイハラさんが主役の作品だってレベルで存在感あり。
闇金はお世話になったこともなければなりたいとも思わないし、そもそも犯罪ですので、「みてほしい」というドラマじゃないのですが、ウシジマくん同様、いろんな事情で闇金からお金を借りなければならない人の人間模様というか、バックグラウンドが興味深く、ある意味で非常に深いお話だと感じます。
PICUにも出演中の中尾明慶が、PICUでは救急救命医という役柄なのに対してこっちでは悪っぽいけどいいやつなラーメン屋さんという役柄で同じ役者さんなのに完全に違う人なのも個人的には毎回面白く観ているポイントです。
3位. PICU 小児集中治療室(フジ)
刑事モノと医療モノは鉄板なのでどのクールでも必ず入ってきますが、今期は「ザ・トラベルナース」と「祈りのカルテ」が競合でしょうか。
主演は大河を終えた吉沢亮で、こんな綺麗な顔の小児科医がいたらお母さんたち困っちゃうだろうなというのは置いといて、医療モノの中でも小児科と救急という数字が取れそうな要素二つに加えて、Dr. コトーほどではないものの、僻地医療もテーマに加算されて話題にならないわけがない!ってところで中身が気になっていました。
初回は、1話のなかで子供が2人も死んでしまうというある意味リアルな展開(ドラマだと助かりがち?)に高評価が集まりましたが、2話目以降少しずつネガティブな評価が増えています。
先が気になるかどうか?でいうと、この滑り出しで、どこにランディングさせるか?が気になりますが、展開がスロー気味なので、ちょっと早送りしたくなるのがあるため3位にとどめました。
2位. ファーストペンギン(日テレ)
訳あり風のシングルマザーが縁もゆかりもない漁港で”社長”として漁師の世界で奮闘するというお話。ボクの関わる業界とは全然違うところとはいえ、既存の常識や枠組みに捉われず、”ファーストペンギン”として大きな何かを成し遂げていこうとする姿は色々興味深く感じたり、火をつけられたりします。
もし、「おすすめドラマ」という観点で聞かれたなら、PICUの方が順位は上になるかも知れませんが、日本人にありがちな常識に捉われてがんじがらめになっていたり、多くの何かを見て見ぬ振りしながら生きていたりということに対して違った観点で物事を見たり、実際に動いたりするヒントになるようなお話だと感じます。
なお、実在の人物がモデルになっているお話らしいので、「ドラマやから」みたいなところは(多少脚色等はあるだろうけど)この作品には当てはまらない考えというのもポイントです。
何もかもを変えなければならないわけではありません。変わらないからいいものもたくさんありますが、慣例や前提によって視野が狭くなってしまうのではなく、常識外の世界を見られる広い視野で、それまで当たり前だったことを変えていけることも力だし、未来を作っていく上で必要になることも多いとボクは常に感じているのでこういうドラマを見て、何かを感じてもらえることはいいことだなって思います。
1位. アトムの童(TBS)
まあボクが山﨑賢人が好きなことも大きいですが、わかりやすい下剋上ドラマは日曜劇場でも半沢直樹や下町ロケットなどの池井戸潤ドラマでお馴染みで、多くの方にとって観やすい作品だと思います。
主人公がボクより一回りくらい若い世代のお話ではありますが、大企業を相手に老舗ながらも金策に追われる街のおもちゃメーカーが勝負していくという展開は、個人事業主規模の自身のビジネスでも大手に対抗しうる可能性を感じさせてくれるし、何より「夢」があります。
当然、この作品で言うと主人公はすごい才能の持ち主で、国内歴代最高ダウンロード数を誇るゲームを開発したという実績も持つ人なので、ボクが投影する対象にはならないですし、ドラマなんで、「そんな偶然ある?」みたいな運要素とか、巡り合いとかいっぱいあって、同じようなことがボクに起こると考えられないのですが、、、それでも、ワクワクを感じるストーリーで、主人公に頑張れーって気持ちになりますし、観ていて楽しい作品ですね。
結果的に香川照之が降板して、オダジョーになったことも多くの人が”そっちの方が良かった”と評しているように、ラスボスオダジョーがハマってるのもGOOD!アラフィフエリアの年齢なのにこのかっこよさは憧れちゃいます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
個人的に各クールで月〜日曜に1作品ずつ、「観続けたい」という作品が出てきてくれることを期待していますが、今期は、月曜に2作品(PICUとエルピス)、火曜に微妙に「アイゾウ」、水曜がペンギンで、木曜が「silent」うーん、くらい、金曜も「記憶捜査」がうーん、で、土曜の「祈りのカルテ」はもう続きは観なくていいかなって感じなので、木金土と3連休が毎週やってきて、でも、日曜日にアトムで山﨑賢人&オダジョー、そして「霊媒探偵」で瀬戸康史を愛でられるのでちょっと取り返せる日になっています。霊媒探偵では、清原果耶と小芝風花が観られるのも(この作品はストーリーが微妙ですけど)良きなので、総合的に今期は日曜日が一番幸せですね。
ちなみに今期は、月〜木に帯ドラマとして「差出人は誰ですか」が放送されていて、地味に毎日ちゃんと観てます。
今回あげた5作品はおそらく最後まで観続けると思いますが、今期はとれ高的には70点くらいでした。
1月期ドラマに期待しましょう!
以上!