2016年9月、「iPhone 7」の登場時、多くのユーザーを戸惑わせた”イヤホンジャック廃止”。あれから1年半近くが経った2018年2月現在、ワイヤレスイヤホンは本当にたくさん売られています。
量販店にもそうですし、Amazonでもそう。
ボクは以前このブログでSoundPEATSの「Q12」という話題モデルについてレビューしましたが、その記事は読まれている記事ランキング上位になっていて、世間の注目の高さを感じていました。
そんな Q12ですが、昨年春頃後継モデルとなるQ30というモデルが登場していて、こちらも同じくAmazonで大人気となっています。
今回はそのQ30を遅ればせながらゲットしたのでレビューします!!
開封の儀
安定のAmazonでポチったQ30は翌日すぐに届きました。なんて便利な時代、ほんと。
届いた箱は割とコンパクト。Q12の平たい箱(下)と比べて厚みが増して縦x横のサイズがちっさくなった印象です。
Q12の外装
スライド式の中身を引っ張り出すとこんな風に梱包されています。
中に入っているものはこんな感じ。もともと装着されているもの含めイヤーピースが5セット、引っ掛ける部分のパーツが3セット。それに加えてクリップやUSBケーブルなど、Q12のセットや一般的なBluetoothイヤホンに付いてくる物と同じ感じです。
なんか、イヤーピースが多い(笑)。
付属するケースはサイドをぎゅっとすると口が開くタイプで、何も入れていないと平たいデザイン。
↑Q12に付属品のケースはチャックで開けるタイプのハードケースでした。
デザイン
並べたイヤホンをパッと見て最初に思うのは、「ケーブルが違う」、という点でした。
ケーブル
Q12(上)は平麺タイプですが、Q30は細麺タイプに変更されています。
リモコン
そして、そのケーブル部分の中で次に目に飛び込むのがリモコン部分。こちらもパッと見の印象で「大きくなった?」と思いました。
クロースアップしてみるとわかりやすいでしょうか?厚みも横幅もQ30の物の方が大きく見えます。角があるタイプのデザインなのでQ12の丸みを帯びたデザインと比べて余計大きさを感じてしまいます。
デザイン性もちょっとダサい?気がします。
しかしながら、Q12の全部同じデザインの丸ボタンと違い、触っただけで形の違いでどのボタンかわかりやすくなっているのは意図してのことだと思うので、操作性向上の狙いと理解したなら、アリ。
ちなみにこのリモコンの裏側に「SoundPEATS」と入っています。裏から見るデザインはそこまでダサくない。
なお、仕様を見ると、連続再生時間がQ12の6時間から8時間にUPしているのだけはわかります。大きく、ダサくなった分、内蔵する電池が大きくなった?かも知れないですね。
イヤホン部分
これ、どちらがQ12でどちらがQ30かわかりますか?
ちょっと拡大して、、、。
正解は左がQ12です。
こちらはパッと見ではわかりにくいのですが、ケーブルが始まる部分がちょっと違うのが大きめの相違点ですね。
ちなみにイヤーピースを外して見ると、ちょっと遠近感の問題でわかりにくいかも知れませんが、Q30(手前)の方が口径がでかいんですよね。
ややブレのこの画像ならもう少しわかりやすいでしょうか?Q30(奥)の方が口径が大きいのはわかっていただけるはずです。
重量がQ12の14gから15gに1g増量されていて、サイズも大きくなっている恩恵は音質に出るのか。音質については続きにレビューします。
そして、写真で伝えるのは難しい件になりますが、引っ掛けるフック?なんて呼ぶんだろうか?この弧を描くパーツが硬くなった?どういう変更の恩恵かわかりませんが、装着感が良くなりました。それに伴う安定感の向上もあって、後継モデルなだけはあるな、という印象です。
ちなみに、このモデルもマグネットでくっつくので耳に入れていない時はネックレス状にして首から下げて置けますし、カバンに入れる時などもまとめやすいです。
音質が格段に進化した?音質レビュー
さて、かっこいいイヤホンを所有することは喜びですし、ダサいイヤホンをつけて街を歩くのは嫌ですが、デザイン以上に大事なファクターは、音質です。
Q30は「あの大ヒットモデル、Q12の進化版!」的な触れ込みで売られています。
今日時点でAmazon価格でQ12が2,299円なのに対して、Q30は3,380円と1,000円以上高値で売られています。
もちろん新商品(後継モデル)ですのでQ30の方が高価で当然ですが、率で言うと50%高い物だと考えると、かなりの違いがないと「買い」とは言えない気がします。
ファーストインプレッション
以前このブログで紹介したセリアの100円で買える低反発イヤーピース。
Q12で愛用しているため、Q30にもこれを装着して視聴しました。
ちなみにこの低反発イヤーピースをはめる時にも口径が大きくなったことを感じました。イヤーピース側は同じサイズなのに口径が大きいQ30は比べて装着が難しかったのです。
さて、そんなQ30のファーストインプレッションは、
おお、ええやん!
という感じでした。
iPhone 7以前はそれなりにこだわってイヤホンを選んでいましたが、iPhone 7導入後Q12を使用するようになってからは音質はあまり気にしなくなっていました。
もちろんオフィス(職場)や自室ではBOSEのスピーカーでそれなりに音響に投資していますが、街の雑音の中で聴くことが多いiPhone用イヤホンはもういいかな、と(笑)。
しかもBOSEやSONYの一万円以上する高価モデルと比べて2,000円前後で買えるQ12で満足できていればコスパもいいし。
ところが、最初に音を聴いた瞬間の印象として、例え2,000円が3,000円になっただけだとしても、1.5倍値段が高くなる恩恵は明確に音に出るのかな?という感じでした。
どう違う?2モデル聴き比べてみた感想
では、2モデルを聴き比べたらどうでしょうか?
ちなみに、今回の感想は、下記の視聴環境での感想です。
視聴環境
音楽アプリ:Amazon Prime Music
音楽ジャンル:J-POP、JAZZ、EDM、Classicなど中心に30曲くらい
普段聴くことが多いジャンル中心に、ストリーミング音質が音源となる環境での視聴です。
感想
- Q30はQ12より明らかに立体的で音場が広いイメージの音
- Q30は低音がしっかり、安定している印象が強い
- 同じ音量で再生した時、Q30の方が断然大きな音が鳴る
- Q12だけを聴いていたら別にこれで十分だとも感じる
- 聴き比べると、選べるなら絶対Q30を選ぶという明確な差がある
こんな感じです。
Q30は明らかにQ12より音の質が上だと感じます。しかし同時に、Q12が全然ダメという風に思わせるほどのインパクトもありません。
低音がドフドフいい具合に鳴るQ30ですが、低価格モデルで、ワイヤレスモデルですので、ワイヤードの高級モデルに耳が慣れていたら、高音域のシュシュシュという感じの音割れやボーカルの完全にクリアではない濁りは気になると思います。
しかし、同じ音量で明らかにQ30の方が音が大きく出ている点は出力の高さや安定感の証拠だと思いますし、トータルバランスとしてQ30の方が安心感ある出来だと思います。
2機種がもし同じ値段なら、絶対Q30がいいです。
長く聴いているとその安定感、安心感、いい具合の低音が3,000円のモデルと思えない出来だと感動します。
ただ、人によってはQ12で”困らない”と思うかも知れません。Q12もそれだけの質は保たれていると思いますし、ボクもランニングの時はQ12を連れて行くかも、と思います。
総括
さて、そんな感じでまだ買って間もない段階でのレビューですが、Q12比で進化した点はこんな感じです。
- 連続再生時間が2時間伸びた!
- リモコンボタンがブラインドタッチでわかりやすい
- 装着感がUPしている
- 音質は低音の質や総合バランスでかなりレベルアップした
こんなところでしょうか。
比較レビューのところでも書きましたが、Q12もかなりコスパよくまとまったモデルであるため、2,000円ちょっとで手頃なワイヤレスイヤホンが欲しいという人には十分アリだと思います。
しかし、少しでも音質にこだわる方なら、ボクはQ30をススメるかな?
新しい方のモデルだということもありますし、やっぱり1,000円の差でこれだけ音質が向上しているなら、その恩恵は十分ペイできるレベルだと感じるからです。
もちろん、より音にこだわるなら一万円を超えるモデルを選ぶべきですが、2〜3,000円でコスパ高い良モデルを探しているという方にはQ30、オススメできます!
ダメもとで試してみるにもそんなにリスキーな値段ではありませんので、コスパいいワイヤレスイヤホンを探していたという方はぜひお試し下さい!