こんにちは。17歳でMacデビュー、iPhone歴10年以上のLeoです。
ボクが最初にMacを触ったのはアメリカで通っていた高校の図書館です。
↑こんなやつだったと記憶しています。
学校がアップルと契約していて、学校内には多数のMacがあったはずですが、当時はOSの違いとかよくわかっていなかったので、ホームステイ先にはWindows機があったのですが、操作性の違いとかは個体差というか、”そういうもの”と思っていました。
- MacやiPhoneで特定のアプリだけ言語設定を変える方法
- どういう時にそれが必要か
- 英語学習のためのおすすめ法を知りたい人
- アップル製品でOSを英語で使っているけど不便があって困っている
MoKuJi
パソコンを覚えたのが英語だった
ということで、ボクはそもそもパソコンというものを英語で動いている機種で覚えたんです。なので、日本の大学に進み、大学指定のパソコン(=Windows機)を購入した際は、OSの不慣れプラス言語が日本語であることに戸惑いました。
なので、アルバイトをして、当時今よりはるかにユーザーが少なかったMacを買いました。
慣れというのは怖いもので、半年くらいWindowsを使用していた期間があったのでMacに復帰した直後は、「あれ?こんな使いにくかったっけ?」となりました(笑)。
とはいえ、元から使い勝手に定評のあるMacOSです。すぐに慣れて、「やっぱりこっちがしっくりくる〜」となったのを覚えています。
設定で言語が変えられる
Macのいいところは、設定で動かすOSの言語を変更できることです。キーボードは、購入する国で一般的な配列のものになりますし、OSも初期設定は同様だと思います。しかし、OSにつてはソフトウェアですので、設定で英語だろうと中国語だろうと、多数の言語に変更することが可能です。
アップルストアでカスタマイズして買えばキーボードについても変更可能ではありますが、こちらはハードウェアですので後から変更するのは簡単ではありません。
iPhoneも同様
そして、このソフトウェアによる言語変更は、iPhoneやiPadでも同様です。設定をいじるだけで1分もかからず様々な言語に変更可能です。
慣れればいけるのかもしれませんが、最初に覚えた言語設定で継続して使えるのはありがたいことです。
英語を勉強する人にもおすすめ
ボクは多くの英語を勉強する人と関わりますが、良い英語勉強法を尋ねられる時、よく、「英語の映画作品を、英語の字幕で見る」方法を伝えます。
おすすめの英語勉強法①
日本で英語を学ぶ多くの人が、「読み・書き」が得意な傾向にあり、一方で、「話す・聞く」力が弱いことが多いですね。
そこで、「聞く」作業として英語が飛び交う映画を見ながら、映像という”ヒント”で補完しつつ、字幕による「読み」でサポートするという方法です。聞き取れない言葉でも、文字だったら「あ、こう言ってるのか」となるケースがあるという考え方ですね。
おすすめの英語勉強法②
で、
次におすすめする、どちらかというと習慣みたいな手法が今回の話に関係していて、iPhoneや、もしiPad、Macを使用していたら、OSを英語にして使っていく方法なんですね。
ただ、多くの日本育ちの方がパソコンやスマホを覚えた環境が日本語なはずなので、ボクが日本語のOSで動くパソコン(Mac)が使いづらく感じるのと同様、使いづらさを感じるとは思います。
とはいえ、普段の生活の中ではあまり出てくることのない単語と触れることができるのと、日本で生きていると勉強環境にない時はほとんど日本語を使う(聞こえてくる)生活の中でより多く英語と触れる時間を増やすという効果が考えられるので個人的におすすめです。
任意のアプリだけ言語を変える方法
ここまでは余談でした。
ここからがタイトルに沿った内容です。
上記の通り、個人的に、英語などの外国語を勉強する方におすすめするOSを外国語(英語じゃなくても良い)に変更して普段から使っていく方法ですが、アプリ(ソフト)によっては不便なこともあります。
アプリによって外国語だと不便なことがある
例えば、「Photoshop」や「Excel」のような、様々な技術が必要なソフトでは、動かし方がわからない時にググって使い方を探します。ウェブサイトで情報はたくさん公開されていますのでとても助かるのですが、日本語でググると当然、ほとんどのサイトが日本語で情報を載せています。
中にはスクショを多用して紹介していることもあります(今回のこの記事のように)。
メニューの構成はほぼ同じ(完全に同じ)なので並びでわかることも多いですが、Photoshopなどでは階層が何段にもなっていることもあり、やはり記載されている文字が違うと簡単に入ってきません。
また、PayPayなどのお金が絡むサービスなどは、利用規約やルールなどの内容をしっかり読んで、理解できていることが重要です。完全に直訳できないニュアンスがある内容も多く、「英語が得意」くらいの方だと誤解・誤認識してしまうことも十分あり得ますよね。言語圏特有の言い回しもあります。
なので、基本的にOSは外国語にしていたいけど、一部のアプリだけ日本語にできたらより良いです。
Macでの設定方法
この記事をMacユーザー、iPhoneユーザーどちらの方が多く見るかわからないので、両方やり方を紹介しようと思いますが、まずはMacから。
アップルメニュー >「システム環境設定」と選択し、「言語と地域」を選択します。
ボクは英語OSなので、
アップルメニューの後は、「System Preferences」>「Language & Region」ですね。
スクショは英語OSのもので進めます。
上記ウィンドウまできたら、左下の「+」を押すと、OS言語と違う言語で表示(操作)したいアプリを追加していけます。
「+」を押すと、「Application」と「Language」という二項目が並んだメニューが出てきますので、まず上から、任意のアプリを選ぶ作業を始めましょう。
アプリ(ソフトウェア)をたくさん入れている人はその分たくさん出てきます。
上の方に5つ、最近使ったアプリが出てくるのはちょっとした親切ですが、おそらく設定する時には、頻度が少ないアプリも一気に設定するのではないかな?
アプリ選択後、Languageの方を選ぶと、そのアプリが対応している言語がズラーっと並びます。
こちらは対応言語が少なめのアプリ。
こちらは倍以上対応言語がありますね。もちろん、日本語対応のないアプリも少なくないです。日本語があれば、日本語に変更します。
今回は例に「BuhoCleaner」というMac内お掃除アプリを追加してみました。
追加前のアプリ画面
当然英語ですが、このアプリは、日本語対応されているので言語設定に日本語を追加すると…
追加前のアプリ画面
こんな感じで、アプリ名以外全部日本語に変わっています。
iPhoneでの設定方法
続いてはiPhoneです。
iPhoneの場合も「設定」アプリを開くところから始めます。最初のページが、縦に長ーいので、下の方にスクロールしてください。まずは純正アプリが出てきて、その後、インストール追加したアプリが出てきます。Macと同じく、たくさんアプリを入れていると果てしなく出てきます(笑)。
それらの中から、このアプリは日本語にしたい、というアプリを選んで先のメニューに進みます。
今回は、Googleの「Chrome」というブラウザアプリを選んだ画面ですが、OSが英語の場合、一番下の「Language」のところがEnglishになっています。これを日本語に変更したいので、そこをタップします。
こんな感じで、さすが世界のGoogleです、クロアチアだったりチェコだったり、多くの言語が並んでいます。
日本語を選べば作業は完了です。簡単すぎる。
ウイイレアプリの場合
アプリによって変わるところに制限がある場合もありますが、例えば、グローバル展開している日本発のサッカーゲームアプリ、「ウイニングイレブン」の場合、
言語設定を英語にしていると、グローバル展開中のネーミングである「eFootball PES2021」で表示されます。これが、日本語になると、
「eFootball ウイニングイレブン2021」に変更されています。4人の有名選手の写真が日本人選手になるような変更はありません
LINEの場合
ボクは着せ替えをしているのでみなさんが見慣れた画面ですみません。ですが、LINE自体の構成は同じと思いますので、「Friend lists」などもそうですが、下の「Home」や「Chats」など、いつも日本語で書かれている場所に英語が並んでいることはわかると思います。これを日本語に変えると、
比べた方がわかりやすいかと思いますので、並べてみました。
なぜか、「無料スタンプ」っていう検索キーワード提案のところが日本語なんですけどね。あと、友達あんまりいないなとか言わないように。
いや、むしろこんなにいるの??って思ったで
それは辛い。。。
アプリ内の設定で変えられるものもある
中には、アプリ内の設定から変更できるやつもあります。同じく、国内でしか展開していなかったり、逆に海外のある地域、国でしか展開していないサービスの場合、その地域や国で使われている言語に固定というアプリも少なくないので、今回のやり方で思った通りの結果が得られない場合もあることは留意してください。
PayPayでは「言語設定」というメニューがあるのでアプリ内で変更作業が行えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
冒頭、余談が長かったですが、OS自体は外国語に設定しつつも、いくつかのアプリだけ日本語にできないかなーと悩んでいた方には良い情報だったのではないかと思います!
なんなら、自分がその問題に直面していたのでね!
今やアップルは世界有数の大企業、Macも市民権を得た時代です。以前は不自由も含めてMacの魅力と思わなければならない感覚の時代もありましたが、これからはより便利にMacを使っていけるようにしたいですね!