「有料テーマは買うべきですか?」に完璧にお答えいたします!【WordPress】

こんにちは、ブログ歴15年のLeoです。

今日は、Wordpressでブログを運用する際に気になる、「有料テーマ」「無料テーマ」についてのお話です。

  • WordPressのテーマ選びで悩んでいる人
  • 有料テーマに興味はあるけど踏み出せない人
  • 無料テーマでなんか不安な人

有料テーマと無料テーマどっちを選ぶべき?

有料テーマって買うべき何ですか?

ゆる〜く、ブログコンサルを始めて2年くらいになりますが、最近この質問が多くなっています。

おそらくこの記事にたどり着いた方はすでにWordpressでブログを始めているか、始めようと思っている方だと思いますが、有料テーマと無料テーマが気になる方は多いと思います。

このポイントでググるとたくさんの話が出てくると思いますが、

今回はボクなりにそれぞれのメリット・デメリット合わせて語っていきます!

無料でできるなら無料でいいんじゃないの?

と、誰もが思いますし、そうであって欲しいものですよね

言い方が回りくどい

まあ結論を焦らずに!記事の内容を読んでくれ!

とはいえ、この記事を読んでいる多くの方が先に結論を知りたいと思うので、サクッと言ってみると、

目的とスキルによる!

これがボクの意見です。

説明していきますね。

と、その前に有料テーマと無料テーマの有名どころをあげておきます。

有名有料テーマ

  • AFFINGER5(WING)
  • THE THOR
  • JIN
  • SANGO
  • STORK19

上から2つは使ったことがあります。現状アフィりたい人は上記2つのどちらかがいいと思われ、オサレなデザイン重視なら下の3つかなと思います。

AFFINGERは稼げる様にデザインされているのはわかる一方で、ちょっとデザインの方向性が硬いのでおしゃれ度は低く、また、テーマ以外にプラグインを揃えていかなければフル機能が使えない的なイメージがあります。でも、現状アフィりたい人には一番人気。

一方THORはバイラル風のデザインが超かっこよく、トップ画像に動画を組み込んだらかなりプロ感あるブログに仕上がるのが優れています。

SANGOは持っていませんが、現時点でLEOLOGのデザインはかなり”寄せて”います。

有名無料テーマ

  • Cocoon(現状最強)
  • Lightning(ホームページ型サイト向け)
  • Luxeritas
  • Xeory(バズ部制作)

Cocoonは記事執筆時点でLEOLOGも採用している無料テーマとして最強のテーマ。Lightningまでは使用したことがあるということで載せていますが、Lightningはどちらかというとサイト型デザイン向け、かつ、ビジネスサイト用途に寄ったテーマなのでブログ目的の方には微妙かも。

LuxeritasはCocoonの次に人気で実力もあるという噂の高速テーマで、Xeoryはユーザーも多く、Web関係の情報を発信する大手「バズ部」が作っているという点でも注目されるべきテーマです。

それぞれのメリット

解説するにあたり、まずは有料テーマ、無料テーマそれぞれのメリットについて紹介させていただきます。

  • 一瞬で完成度の高いデザインがゲットできる
  • CSSやHTMLなどの知識不要
  • 困った時のサポートがついていることも多い
  • 記事執筆用の装備が豊富
  • 高度なSEO対策によりアクセス向上が見込める

お金を出して買う訳ですから、メリットがどれくらいあるかは重要です。

一般的に言われているメリットは上記の4点だと思いますが、基本的に有料テーマはインストールしてすぐに洗練された上級デザインが手に入ります。

もし自分でイチから同等のデザインを築き上げようと思えば膨大な時間がかかりますし、そもそもCSSやHTML、PHPなど専門知識がなければ不可能です。

家を建てることに例えるならば、トンカチの使い方もわからない人が建てられるわけがないよね?っていう話と近いです。

また、有料で購入しているため、販売者側が用意するフォーラムやサポートデスクがしっかりしていることが多く、初期の設定などでつまづいた時もですが、後々なんらかのエラーで困った時なども素早く、手厚く対応してもらえることが多いのは安心材料です。

また、記事を書く時に、デフォルトだと、「太字」、「文字色」など、Wordで文章を書く時にも目にする様な項目を中心に文章を装飾すると思いますが、

有料テーマだと、リストを作るときのアイコンだったり、ボックスだったり、色んな装飾パーツが豊富に用意されていたり、それを記事に挿入するのが容易になる「ショートコード」がいっぱい用意されています。

ボクはCSSで作ったり、カスタマイズして色々やっていますが、これには時間もかかるし、知識も必要なので、テーマ側で用意してくれているのは素晴らしいです。

例)リストxボックス
  • こんな感じのボックスとか
  • 箇条書きしていくためのリストに使う
  • デザインが豊富に揃っていますよ

↑これはLEOLOGでは完全に自前で別途CSSとHTMLで用意しています。

そして、ブログをやる上でとても大事な集客ですが、SEO対策があれこれ施されているため、「テーマを変えたらアクセスが急増した!」という人もよく聞きます。

これ以外にも、有料テーマは内容が”濃い”ため、無料テーマの場合別途プラグインで引っ張ってこなければならない様な機能がすでに組み込まれているため、追加プラグインを減らせることが多くなります。

プラグインが多すぎるとサイトの動作が鈍くなったり、セキュリティ面で不安が増えるのでこれもメリットと言えます。

ほんだら有料テーマにするべきやん

そこまで単純じゃないから記事にまとめています(笑)

  • テーマ自体は無料でゲットできる
  • 割と洗練されたテーマも少なくはない
  • CSSやHTMLの勉強になる
  • カスタマイズの可能性は広いかも知れない
  • 後腐れがない

無料テーマ最大のメリットはテーマ自体に費用がかからない点ですよね?

WordPressの特性上、サーバとドメインが必要なのでそこに費用がかかりますが、テーマをゲットすること自体は無料なので気軽に始めやすくなります。

そして、ボクが使っているCocoonをはじめ、口コミ評価もいい人気無料テーマは結構デザイン性もよく、SEO対策もされていて、とりあえず始める人には必要最低限以上で、選択肢も狭すぎることはありません。

ボク自身、こちらの記事で初心者にはCocoonで始めることを勧めています。

無料テーマでもインストールしてある程度の設定項目をぽちぽちやるとそれなりのデザインのブログが作れますが、基本的にカスタマイズ前提です。

そこをデメリットと捉えることが多いわけですが、一方で、時間が使える人にとっては、カスタマイズの過程でCSSやHTML、PHPなどに触れるため、非常に勉強になります。

ボクも今でこそCSSを書き換える上での用語はだいたいわかるようになりましたが、何年もテーマカスタマイズに触れてきたからです。

そして、後半のデメリット部門で説明していますが、有料テーマのデメリットのひとつである、カスタマイズの幅が狭いという要素が、カスタマイズ前提であるがゆえ、無料テーマでは広くなっています。

つまり、知識と時間さえあって、壮大なエラーになるリスクを受け入れられるなら、無料テーマの方がより自分好みなテーマに改造できる余地があるということです。

実際、Wordpressテーマを組む勉強には、プレインなデフォルトテーマのTwenty Fifteenあたりをいじるところから始めようと言う人も多く、ゼロからPHPを組むのではなく、骨組みだけに近いテーマからいじって覚える人も多いと思います。

これを家の例で例えるなら、基礎から、いや、土壌いじりから建てるのではなく、基礎工事やメインの柱や屋根の施工はできている家をリノベしながら家づくりを学んでいく感じですね。

もともと和室2間だった部屋をぶち抜いて、洋風な大きな寝室に改造する、みたいなリノベはよく見かけますが、Wordpressも似た感じです。

そして、

ボクの様にかなりの時間をカスタマイズに費やしていると微妙ですが、

元が無料なので後腐れ感が少ないというのがあります。

逆に有料テーマだと、最低でも買った価格分の恩恵を受けていないと手放しにくいですよね?

ただでもらった車だったら「乗らないし、あんまり好みじゃなかったし処分しよう」と思えても、お金を出して買った車なら「せっかく買ったんやから乗ってどっか行かなきゃ」って思いますよね?

そんな感じです。

えっと、んじゃあ手軽に始めたい時は無料テーマか

はい、今日もモグモグ始まったね(笑)

まあ、基本はそういう感じだね

んじゃ、とりあえず無料でええやん?

手のひら返すねぇ〜
でもそんなシンプルじゃないからみんな悩んでるんやぞ

それぞれのデメリット

ってことで、今度は無料テーマのデメリットを伝えますよ。

  • カスタマイズ前提なので色々大変・時間も必要
  • デザインの完成度が圧倒的に違う
  • 機能面で弱い
  • 収益化を目指すためのあれこれも弱め
  • サポートが不安
  • 基本全部が自己責任
  • ブログを長く続けていると結局有料テーマが欲しくなる

わーっと書いてみたら結構出てきました。

まあ、なんてったって無料ですからね?

そもそもですが、無料テーマが無料で用意されている理由っていう点を考えて欲しいんですよね。

ほんまや、なんで無料なん?

いくつか構造があり得ますが、

  • 作者の練習と、世間からのフィードバックを得るため配布
  • 配布サイトでの広告収入で賄っている
  • 機能に制限をかけて、有料版への移行を狙っている
  • 作っている人の他の有料サービス・商品のための宣伝的な存在

だいたいこの辺りが考えられます。

ひとつめの理由以外は、テーマは無料で配るけど、なんらかの方法で収益化をデザインしているハズです。

スマホの無料アプリと同じですが、アプリ内課金があるタイプや、より高機能に使いたい場合有料版を買ってね、というタイプなど色々ありますよね?

もちろん広告が表示されるタイプの無料アプリもたくさんあり、作者は広告収入を得ていることで運営をしています。

本当にお金が厳しい人は別ですが、ある程度の財力がある大人だとアプリでも有料版をサクッと買うことが多いのではないでしょうか?

例えばボクはツイッター用のアプリに「TweetBot」というアプリを利用していますが、公式の無料アプリが機能的に全然ダメということではなくて、「広告がでない」ことを理由に購入しました。

Twitter公式アプリはツイートのタイムラインに広告が挟まってうっとおしいんですよね。でも、Twitterはそれが収入源ですから、消すことはできません。だから対応は他社製の広告が出ない代わりに有料というアプリを買うしかないわけですが、今日時点で610円のアプリで、仮に2年使ったなら月25円の計算です(ボクはもっと長く使っている)。

コスパを考えたら広告のうっとおしさが消えてめっちゃグッドだと思っています。

まあ、

こういう構造で無料で用意されるテーマは、やっぱりどこか不足しがちなのですよ。

有料版へ誘うタイプなら尚更です。

昔一瞬「無料テーマならこれ一択」と言われた「STINGER」というテーマがあります。

今、有料テーマで存在感No.1のAFFINGERのお父さん的存在です。

当時、無料でSTINGERを使っていた人は多いと思いますがのちにAFFINGERが何倍もの機能を備えて登場し、多くのSTINGERユーザーが流れたはずです。

STINGERを無料で配布したことで顧客を囲い込むことに成功したのも大きいと予想しますが、STIGNERで世に出回った「あれ作ってるところなら良いもの作るはず」というイメージ戦略も成功したんじゃないかと思っています。

有料テーマは、やっぱりお金を出させるわけですから、リリース時に完璧なものを用意します。なので、出来上がりの質は無料テーマと全然違うと言っていいと思います。

無料テーマでもCocoonの様に優れた、「なんでこれ無料なんだろ」というテーマもありますが、有料テーマの力には及びません。

モンストで例えるなら(ニッチか?)、どれだけ評価が高くても、★5モンスターが総合ランクで10位以内に入ることはないですよね?降臨モンスターもしかり、★6で運極でも、ガチャ限モンスターには叶いません。

ユニクロのダウンがどれだけ優れていて、「あったかいんだから〜」って言われていても、もしあなたが、

モンクレールのダウンとどっちにする?

って聞かれたらどうします?

ユニクロ選ぶ人おるんかな?

でしょ?

結局、それだけ力の差があるのは明確なんです。

なので、本気でお金が全然ないなら違いますが、ブログを長くやっていれば、情報が入ってくることも含めて、

あのブログみたいなデザインがいいな

とか、あのテーマ欲しいな的な欲求が湧いてくるということです。

ファッションに例えていただくのはわかりやすい

ほんじゃもう有料テーマ買うしかないやん

あと少し!最後に有料テーマのデメリットを紹介するので待って!

ってことで最後、有料テーマの悪い面を紹介します!

  • お金がかかる
  • 完成されているが、カスタマイズの幅は狭い
  • 他者とかぶる可能性が高い
  • 別のテーマに移動する場合結構シンドイ
  • そもそも、お金をかけているため執着してしまうかも

まずはお金の面ですが、あとで紹介する人気・有名テーマたちは大体10,000円〜15,000円くらいします。

気軽にブログを始めてみたい人にとってはちょっと大きめな出費ですよね?

そして、メリットに書いた、「一瞬で完成度の高いデザイン」ですが、それをゲットできる反面、任意の場所を改造したい時に融通が利きにくいことが多いです。

これには理由があって、カスタマイズというのは失敗するとサイトが白紙になってしまったり、一箇所のエラーが思わぬところに影響して変なことになってしまう可能性があるため、有料テーマの多くは下手に触って問題が起きてしまうことを防ぐために元から用意された変更以上のカスタマイズが難しい設定になっています。

家の例えを使うと、例えば、

「DIYだいぇ〜いっ」てお風呂場をいじってみたら、お風呂場に水は来るのにキッチンで水が出なくなった!とか、家の強度を維持するために大事だった柱を削ってしまって家が傾いた!

とかそんな事件簿みたいな感じですね。

ボクも独学で学んできた知識しかないため、これまで何度サイトが真っ白になったり、表示がズレて冷や汗をかいたりしてきたことか。。。

有料テーマを使うことについて間違いないことは、モバイルやタブレット、パソコンと違うディバイスで見ても確実に表示がおかしくなることなく、そしてかっこよかったり、可愛かったり、完成度が高いサイトが知識ほぼゼロで手に入ることです。

しかし、一方で、失敗をなくすためデザインの幅が狭くなることから、同じテーマを買った人同士はほぼ同じ見た目のサイトになってしまうこともデメリットと言えます。

ファッションで言えば、

マネキンが着ているままのコーデを買えばいい感じのおしゃれさんぽい服がゲットできますが、街を歩いていて、「あっ」って双子コーデの人とすれ違うことが、、、みたいな感じですね。

ボクの様に日々色んなブログをパトロールしていると、”まんま”使っている人のページだと「あ、ここはあのテーマやな」って瞬間で思います。

女性だったら、他者の服装を見て、「どこどこのブランドの服だろうな」って感じることも多いんじゃないかと思いますが、そんな感じですね。

別にデザインイメージ、雰囲気が被っても嫌じゃないという方にはデメリットではありませんが、独自性、オリジナリティが下がることを嫌と思う方には結構大きなマイナスです。

そして最後に、

これは本当に初心者だと気づきにくい点だと思いますが、有料テーマにはかなり親切に記事装飾用の装備が整えられていることはメリット側に書いていますが、それが仇になることがあります。

それが、テーマを引っ越す時です。

ショートコードとは、[xxxxx-xxxxx]みたいなテーマ独自の文字列を記事内にブチ込むことで色々なパーツを表示させるためのコードですが、

無料テーマでもそれなりの数は存在しています。

Cocoonはショートコードが多い方だと思っていますが、有料テーマはその量が何倍もあります。

ショートコードは慣れれば記事の装飾が捗って、見やすかったり、かっこよく、洗練された記事を作るのに役立つのですが、なんせテーマ独自なので、

別のテーマに移るとそのままコード状態で表示されてしまうのでテーマを変えた場合修正が必要になります。

例えばボクは、Simplicity2というテーマを使っていたのですが、テーマを変える際、Cocoonを選択した一つの理由に後継テーマだからというものがありました。同系列なのでショートコードが共有なため、修正の必要性がないんですね。

一方で、もしCocoonではないテーマに変えていたならショートコード部分をぜーんぶ書き換えていく作業が発生したはずで、それは記事総数が多いブログだとダルすぎます。

有料テーマを使う場合、このショートコードの豊富さが魅力のひとつであるため、多用することになると思います。つまり、自分の記事の中に、テーマに縛られた表記が満載になるということで、後々テーマを変える選択をする際は、修正作業が待っているということです。

↑有料テーマ「AFFINGER5」のエディター内での表記です。上下に結構長い表記であれこれ書かれたショートコードがあって、その間にリストを挟んでいるわけですが、この記述で、

こいつが表記されます。

文字数で言うと、20文字。それを美しく(?)、綺麗に、見やすく表示させるために一体何文字使っているのか?(笑)。

でもまあ、質の高い記事を作るには必要なことなのでそれ自体はいいのですが、

もしAFFINGERをやめて他のテーマに変えちゃうと、このながーい文字列がそのまま記事に載ってしまうのですよ

↑何もいじっていないデフォルトテーマの「Twenty Twenty」にテーマを変えた場合にはこんな感じで出ます。

こうした理由に加え、

お金を出して購入したテーマであるがゆえ、簡単に手放せないというのもある意味デメリットです。

例えば15,000円で購入しているなら、アフィリエイトで15,001円以上稼がないと利益は出ない計算ですから、サイト運営を始めて、全く収益がないとき、もしかしたら自分には合わないテーマなのかも知れないし、ブログ自体が自分に不適合かも知れないのに、「稼ぐまでは!」と執着してしまうかも知れません。

FXなどで失敗する人は損切りができない人と言いますが、そんなギャンブル的なことと例えるのも変だと思うけど、似た要素はあるのかな、と思っています。

ブログで稼ぐことは誰もができることではないですので、合わないと思ったらサクッと断ち切る方がいいと個人的には思っていますが、1万円以上投資してしまっている初心者には厳しい判断なのかも知れません。

ひえぇ〜、これは難しいことになってきた

大丈夫!しっかりまとめていきます!

テーマ選び、Leoの考え

ブログはダイエットに似ていて、結果が出るのに最短でも3ヶ月くらいかかるのが基本です。

記事を1本書いて、ネット上に出しても、すぐは誰にも読まれません。

もちろん、あなたが有名人だったり、Twitterのフォロワーが何千人といる人なら別ですが、そうじゃない人がある日突然ブログを始めてもその存在はGoogle神ですら気づきません。

じわじわ、Google神に知ってもらい、検索結果に出てきて誰かの目に触れ、良い記事なら上位表示され、アクセスも上がってきて、、、、

こういうじわじわの世界です。

なので、最初にテーマを選ぶときに結果を妄想するしかできないのが難しいところなんですよね。

なので、先にも書いた通り、初心者が”とりあえず”ブログをやってみようってくらいの意気込みでWordpressデビューするなら、やっぱりCocoonでデビューすることをお勧めします。

が、

今回メリット・デメリットを色々紹介した通り、どの選択肢も完璧ではないんです。

やっぱりわからんやん!!!

待ちたまえ!

以下に、向いてる人、向かない人、をまとめます。

無料テーマが向いている人・向かない人

割と明確に分けられると思います。

向いている人
  • とにかく初期投資を抑えたい人
  • 時間をかけてカスタマイズするのがOKな人
  • 3いじる中で勉強になることをGOODと思う人
  • 自分流にアレンジすることを趣味レベルで楽しめる人
  • ゆる〜い意気込みで始める人
  • 何かしらサイトがあればいいや、くらいの人
向かない人
  • なる早で完成度高いブログを持ちたい人
  • CSSとかコードを見たら吐き気がする人
  • サイトがバグるリスクが絶対に犯せない人
  • ブログで稼ぎたい人
  • サポートなしではやれないと思う人
  • すでに「こんなデザインが欲しい!」というめぼしいサイトがある人

とにかく、大きな違いはブログを持つことへの意識の違いかも知れません。

服で例えるなら、どうでもいい人と会うときや、ちょっとコンビニに〜くらいのときにおめかしする人は少ないですよね?流石にノーブラ、目やにだらけ、で出かけることもないかもですが、勝負下着にわざわざ着替えてコンビニにおにぎり買いに行く人は少ないはず。

一方で、結婚式に敗れたジーパンを履いていく人はレアですし、女性だと美容院に行ってから参加されることも多いはず。

ブログも同じで、取り柄あえずなんかブログが欲しいんだけど〜くらいの軽い意気込みならそこに投資するのはもったいないです。無料テーマでもしっかりデザインされてものはゲットできるので、”恥ずかしくない”サイトは構築できます。

最初に、

目的とスキルによる!

がボクの結論と書きましたが、

「目的」の部分がこれですね。

そして、

スキルですが、無料テーマはどうしてもカスタマイズが前提になるので、ある程度のスキルや知識がなければ”ツミ”ます。

正直どんな優れた有料テーマでも、ヘッダーの画像だったり、ゆうてしまえば毎回書く記事に挿入するアイキャッチ画像や挿入イメージを用意するためのスキルもブログ運営では必要になってきます。

Photoshopをバリバリいじれなくても、画像を適切なサイズにして、なるべくかっこよく切り取ったり、装飾するスキルもなければブログややれません。

なので、そういうスキルが少ない場合はやっぱり有料テーマに頼ることになります。

有料テーマだと、全体が洗練されているため、画像の質が落ちてもカバーできますので。

有料テーマを買うべき人・いらない人

最後に、こっちの目線からも適する人をリスト化しておきましょう。

買うべき人
  • 時間をお金で買う志向の人
  • より上質でかっこいいデザインを求める人
  • 質の高い、「読まれる」ブログを書きたい人
  • ブログで稼ぎたい人
いらない人
  • スキル豊富でPHPまでわかる人
  • ゆるく、何となくブログを作りたい人
  • なるべく出費を抑えたい人
  • ブログでの収益化は考えていない人

無料テーマのリストの逆を書いた感じですのでくどいかも知れませんが、これがボクの考える適合・不適合です。

よくわかったんですが、でも、やたら有料テーマを勧める記事が多い気がします

ああ、それね!

なんや、なんか理由あるんか?

じゃあついでにそれも書いておきましょう

有料テーマを買おうという記事が多い理由

最後に、って何回か書いた気がしますが(笑)、

今度こそ本当に最後。

ネットで、「有料テーマ」、「必要?」、「買うべき?」などと検索すると、結構たくさん、「有料テーマ買っとけ」っていう趣旨のブログ記事が出てきます。

これには明確な理由があります。

それは、

アフェリエイト収入を狙っているため!

はい、

これがほぼ唯一の理由です。

アフィリエイトに詳しくない方は別途調べていただければと思いますが、要するに、

有料テーマいいよー買うべきだよー、

って読者をその気にさせた上で、

その記事の最後に、

「このテーマで始めるべし!」

ってお勧めテーマのリンクを貼るわけです。

何も知らない読者は、

親切や〜

って思うかも知れませんが、そのリンクから購入してもらえたら、記事を書いた側におマネーが舞い込むという仕組みがあるのです。

仮にボクが、同じことをしたとして、

ここに、

「AFFINGER」ええやで〜買ってやデェ〜

と書いた上で、

ってボタンまで用意します(このボタンはリンク先何もないです)。

そのリンク先から10,000円のテーマを買ってもらったとして、テーマやアフィリエイトサービスによりますが、だいたい10%くらいはバックがありますので、わてくしに1,000円入るんですわ。

アフィリエイト自体は全然悪いものではありません。

なんならボク自身それで美味しいものを食べたり屋根のある家で寝られているわけですから、むしろみなさんこのブログのリンク先へどんどん行ってください、と言いたいレベルですが、

一方で、

嘘というか、惑わせるようなことを書いて購入させるのは、

詐欺ではないですが、

悪どいと思っています!

そいつはあかん

ちょっと怖いです….。

なので、色々気になって情報を集めるのは良いと思いますが、結局溢れる情報を精査する”目”を持つことが大事ということですね。

よくあるじゃないですか?

「限定特価!1,980円!!!」って2,980円の上に線で消されてる的な広告。

でも、実はもともとから1,980円で売ってて、2,980円だったためしがないっていうやつ。

消費者はしかし、限定なら今日だけ安いのかも!って惑わされちゃいます。

普段から相場を知っている人なら防げる自体ですので、同じように、騙されないためには上をいく知識と、知恵が必要なのですねぇ!

まとめ・総括

ってことで、回りくどい記事になってしまいましたが、

ボクは口頭でコンサルさせていただいている時、だいたいこれらの考えをベースに、無料テーマで始めるべきか、有料テーマを買ってしまうべきか、

はたまた、

外注でサイト制作を依頼するべきか、までアドバイスをしています。

もちろん外注となると一番費用はかかっちゃうわけですが、それも考え方によってはベストチョイスのこともあるのです。

ブログレベルじゃ費用が合いませんが、お店のサイトとか、お教室のサイトなどを頼んだり、なんならアプリを作ってもらうなどに興味がある場合は「発注ナビ」がお勧めです。

LEOLOGでも何度か紹介している「ココナラ」も安いフリーランスさんとマッチできればコスパはいいんですが、当たり外れがあるのと納期が遅いことも多いこと、また、比較検討ができないので、本気なら「発注ナビ」かなと。

とにかく、ブログは記事が本質であることも最後の最後に伝えておきます。

どれだけおしゃれで、Google神に見つけてもらいやすい装備が整っていても、書いていることがダメなら誰も読みません。

ブログのテーマ選びの段階でつまづいて時間をかけるより、さっさと結論を出して、よりいい記事をたくさん書くことに時間と脳みそを使うのがベストだとボクは思います!

以上です!

あみだくじで決めます

えええええええええええwwww

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!