楽天の新プライス発表でケータイ会社は2択に??という話

こんにちは。LINEモバイル歴2年になるLeoです!

先月、新料金ラッシュの中で最適なプランを選ぶためのチャートを作ってみた話を書きましたが、その後”第四のキャリア”である楽天モバイルが新料金を発表し、いくつかの条件の上ですが、選択がより簡単になりました!

ほー、そんな簡単になったんや?

イエス、簡単シンプル、わかりやすき!

選択肢は2社!

メインブランドである「docomo」、「au」、「SoftBank」、そして「楽天」に加え、それらのサブブランドである「UQモバイル」や「Y!Mobile」など、大手4社といくつかのブランドが乱立していますが、

今回はそれらを2社に絞れるという話です。

いくつかの条件ありきですが、以下のチャートの通りになりますよ!

ドーーーン

別に自分が楽天の回し者とかじゃないですよ!

でも、以下の条件に合致する人は以上のチャート通りでいいと思いますよ!

  • 楽天エリアに住んでいない人は楽天を選ぶと最悪
  • UQはサブブランドであることを理解
  • 使用機種は持ち込み

行き着いた先が楽天かUQかによりますが、それぞれに知っておかなければならないことはあります。

1. 楽天のカバーエリアの

現時点で楽天の発表ではカバーエリアは70%にしか到達していないとのこと。夏頃には90%以上になると発表していますが、すでに99%のカバー率を持つ既存3社との差は確実にあります。

大都市圏に住んでいる方なら大丈夫だと思いますが、大阪に住むボクでも、市内から離れるとしばしばエリア外に出ているようで、月間のデータ利用量(auに借りた電波を使っている時間)は1.2GBくらいになっています。結構ステイホーム極めててこれなので、住んでいるエリアがかなり都会でないと心配かなーっと。

2. 楽天はプラチナバンドを持っていない

回線のクオリティとしてより良いとされる”プラチナバンド”が新規参入の楽天には割り当てられていません。素人なので実質的な影響はわかりませんが、先行3社との差が出る可能性があります。

3. UQはサブブランド

UQはauのサブブランドですが、最安にねプランが1,480円からと破格ながらauサブブランドの強みから他の格安SIM回線と違い、常時安定したネットスピードが出るとされています。

しかし、サブブランドはサブブランド。

混雑地域だったり、混み合う時間帯にauやdocomoなどMVO各社と差が出る可能性があります。

4. UQの低速は300kbps

ahamo, povo, Softbank on LINEなどは低速時でも最大1Mbpsの速度を維持しますが、そこはサブブランド、UQの場合300kbpsと7割速度が落ちます。

低速時のストレスを考えると、ここも知っておく必要があると言えます。

5. 機種代は分けて考えている

今後、携帯電話の買い方のスタンダードになっていくと思われますが、今回のチャートは、機種は持ち込みという前提です。楽天なんかは自社ブランドの2機種など含め、抱き合わせで割安というものもありますが、基本的に今回の計算は機種代は別で考えています。

Leoの運用

ボクは、昨年楽天が正式ローンチした時に楽天回線を”2回線目”で契約しました。

そのため無料期間はもう直ぐ終わります。

しばらくiPhoneでは電話アプリが使えなかったり、SIM差し替えが必要だったのでほぼ使っていなかったのですが、eSIMに対応になり、そしてRakutenLinkがiOSに対応になったので、10月くらいから2SIM体制で、LINEモバイルと併用してきました。

LINEモバイルと楽天の併用

第一回線をLINEにし、それまで加入していた880円プラスで10分電話し放題のオプションを外した3GB/2,000円弱のプランで運用。第二回線に月額無料の楽天をeSIMで追加し、データを二回線目優先にしながら、楽天エリアでのデータ使い放題での運用と、RakutenLinkアプリでの無料通話を利用することで、

ほぼデータ使い放題、電話もアプリ利用が面倒ながらもかけ放題という状態をわずか2,000円/月で実現してきました。

10月ごろはまだ楽天エリアでも回線速度が遅いなーと感じることが多く、回線の自動切り替えを有効にしていたので、LINEモバイルも3GBを維持していましたが、

最近だいぶ改善されてきた気がします。

とは言え、2,980円の料金になる4月からは他社の値段を考えるとお得感が減っていたのでLINEモバイルをY!MobileかUQに変えて、1回線での運用にしようかなーと考えていました。

楽天1GB/0円プランで継続?

しかし、

このほどの発表で、楽天が1GBまでの利用の場合0円(ユニバーサル料3円?)で維持できるということになりました。

要確認ですが、

データをLINEモバイルの3GBのままにし、楽天は3GBで足りなくなった時の非常用として使わない考えで、RakutenLinkによる無料通話だけを使うという運用を考えてみました。

この案のマイナス要素は?

このアイデアのマイナス面は、こちらからの発信番号が楽天の番号になるため、友達などにかける場合通知の番号が「え、誰?」ってなること。

しかし、多くの場合友達にかけるときはLINEですので、あまりこの問題は起きないのかな?と思います。

無料でかける相手は主に生活時に必要なところですよね。

役所だったり、0120のない問い合わせ窓口とか?

コロナ禍で電話を発信すること自体は増えたので、無料通話オプションは大事かなと思います。

もう一つのマイナス面は専用アプリの利用が面倒な点ですが、その辺も現在の使用頻度ならまあギリギリ許容範囲かなと思います。

まとめ

携帯料金改革が進み、多くの人が3,000円もかけずに充実のギガ量と安定の通信を得られる時代がやってきましたね!

端末の抱き合わせ売りがなくなるということで端末購入の形が変わっていくのかなということころですが、例えばボクはiPhone XSを3年目使っていますが、今のスマホは多分3年余裕で使えます。

以前のように24ヶ月の割賦が基本で2年毎の買い替えサイクルだった時代とは変わってきているので14万円したXSも3年使うと月々4,000円程度。購入当時最上位に近かったモデルですから、悪くないのかなーっと。

次買い替え予定の今年秋、iPhone 13?が発売になっていたら、そいつを購入し、また三年、月々2,000円ちょっとで携帯が運用できれば基本的に満足です。

以上。

シアトル生まれ、大阪育ち。6年前に独立・起業しましたが、コロナ禍で事業が大ダメージを受け、人生の方向転換に悪戦苦闘の日々です!とにかく、「ワクワク」に満ちた毎日を目指してできることから地道に頑張っています〜!