最近のハイレゾブームはめざましいですが、ハイレゾ音源で一番ポピュラーなフォーマット、「FLAC」（Free Lossless Audio Codec）はiTunesには非対応です。
普通に再生もできなければ、iPhoneやiPodに入れることもできません。
もともとiPhoneはハイレゾを楽しむのに最適な機器ではありませんが、それでもせっかくFLAC音源を買ったならできるだけいい音で聴きたいもの！
ということで今回は同じ可逆圧縮方式の 「ALAC」（Apple Lossless Audio Codec）に変換することができるシンプルなMac用ソフト、「FLAC2iTunes」をご紹介します！
シンプル操作で簡単変換、「FLAC2iTunes」
ソフトはこちらからダウンロードできます。
変換はとってもシンプル。
アプリを起動し、変換したいファイルをドラッグ＆ドロップでリストし、唯一のボタン、「Convert」を押すだけ。
Convertを押すと一番右の「Status」が「Waiting」から「Decoding」に変わっていきます。
iTunes上では不規則な文字列が並ぶファイルが足されていきます。
一瞬、「あー、曲名とかは自分でやるんだー」と焦りますが、焦らず待ちましょう。
続いてStatusが「Encoding」に変わっていきます。
この時点では曲名が変な数列で、かつ、アーティスト名もアルバム名もまだありません。まだ待ちましょう。
安心してください。順番に曲名やアーティスト名が反映されていきます。
「Done」になれば完了！CD読み込みと同じ様にピロリという音がなって知らせてくれます。
今回はアルバムだったので全曲ちゃんと1つのアルバムとして認識され、ファイルがまとまりました。ジャケ写（アートワーク）はついていないファイルだったので自分で足します。
以上！
MP3やAACよりも上質な音楽データであるFLACをiPhoneやiPodで楽しむための簡単な方法でした！
