こんにちは。Mac歴24年、iMac歴12年のLeoです!
長らくデザイン的な革新が滞っていたAppleの一体型デスクトップパソコン、iMacが10年以上ぶりに大きなデザイン変更となりました。
待ちに待ったアップルシリコン搭載の新世代iMacに話題沸騰中ですが、今日はそんな新型iMacをいますぐ「買いたい!」と思わなかった理由を語ります。
MoKuJi
新型iMacのすごいところ!
題名は、新型Macに否定的な感じですが、実際「欲しい!」と思わせる要素はてんこ盛りです!
1. 大幅に薄くなった!
前モデルのデザインは一見横がとっても薄く見えるものでしたが、中心に向かって膨らんでいて実際はそれなりの厚みがありました。
今回の新デザインは”大きなiPad”のように、本当に平べったいデザインです。
2. カラフルなカラバリが鮮やか!
6色のカラフルな色に加え、ベーシックなシルバーの全7色展開という初代iMac以来のカラバリ展開が驚きとともに購入意欲をそそられます!
お部屋のイメージに合わせたり、自分の好きな色を選ぶなど、昨年登場のiPad Airから続くカラバリ展開が嬉しです。
また、今回のiMacは、なんとマウスやキーボードも同色展開!しかも当面は同梱でしか買えないというから特別感がすごいです!
3. MagSafe的ケーブルやTouchIDなど細かな進化!
薄さもさることながら、本当にiPadがスタンドに乗っているようなデザインで、それを助けているのが、かつてのMagSafeに近い、磁気でくっつくケーブルです。シンプルでコンパクトなコネクターでそのデザインの美しさが際立っています!
そして、カラバリ化したキーボードには、とうとうTouchIDが搭載されました。
今までこれが叶わなかったのはチップの問題で、M1チップの力で実現されたそうですが、こうした細かな進化が嬉しいです。
4. ベゼルが狭くなって画面が広くなった!
ベゼルが狭くなったことで筐体は先代の21.5インチと近しいサイズながら、画面の広さが24インチに拡大されました!より無駄がなく洗練されたデザインに進化!
5. M1チップ搭載で強力に進化!
すでに発売になっているM1搭載機のMacBookやMac miniなどを前提に考えてのお話になりますが、M1チップを搭載することでこの新型iMacは従来モデルより強力に進化しているはずです!
大きくなる一方の画像サイズや、この後ますます需要が増すであろう動画の扱いなど、コンシューマー向けモデルであるiMacとはいえその処理能力向上は”買い”ポイントです。
先行して発売済みのMacBookなど登場後、多くのMacユーザーが待望だったiMac登場は誰もが喜んでいます!
LeoがこのiMacを買わないだろう3つの理由
さて、そんな感じで、「買い」の理由もたくさんある新型iMacですが、ボクは、今のところ”飛びつく”ことはありませんでした。その理由を3つ、紹介したいと思います。
1. スペースブラックがない…
まず最初の理由ですが、カラフル化したことは嬉しい一方、従来の渋い系カラーが消えています。
このことは、シンプルに今のインテリア的に合うかどうか、、、というポイントと、そして、もう一つ、
絶対上位モデル出るカラヤン!
って思わせられるのですよ!
かつて、スペースブラック的な色では「iMac Pro」という、性能が高いものの値段も高いというモデルがラインナップしていましたが、MacBookシリーズではそういう差別なくスペースブラックの展開はありますし、iPhoneやiPadども同様です。
今後も新たなiMac Proが出て、それだけがスペースブラック実装という可能性は否めないものの、理由2にも書く、上位モデルのiMacが出るのは間違いなく、そのラインナップにブラック系が入ることを期待するから、初代M1iMacは手が出ない、って感じです。
2. 絶対上位モデルが出る
iMacはこれまで2サイズ展開でした。21.5インチモデルが24インチにサイズアップした感じと認識していて、今後、27インチモデルを置き換える27〜30インチ台のモデルが出ると思っています。
これは、より大きな画面を必要とする層は絶対いるという理由と、もう一つはM1チップの限界が現状のiMacラインナップの上限より低いこと、そして何より、Intel iMac 27インチが併売されていることからです。
かつてMacBookも最初に13インチモデルがリリースされ、15インチは併売、のちに全ラインナップがM1化しています。
iMacも近々登場予定とされているさらに高性能のM2チップか、M1x的なものが登場すると考えられます。
ボクの使用環境や予算を考えると今回出たiMacでちょうどいいのですが、画面サイズだけはもしかしたら27インチくらい欲しいかも、、というのと、メモリーが変装不可の最大16GBという点などが少しきになるので、上位モデル登場後に吟味したい想いです。
3. ポートがUSB Type-Cのみ!
2015年に初代アルミMacBookを買った時、USB Type-Cポート1つという割きりまくった仕様でも購入して、変換アダプターを多用していたのがまだ記憶に残っていますが、当時は今よりもっとType-Cは市民権を得ておらず、対応機器も少なかった時代。正直幸せではなかったです。
が、時代は変わっているとはいえ、デスクトップ機であるiMacでType-Aを全て過去のものにするのは結構しんどいです。
せめて、1ポートだけでもType-Aポートを備えておいてもらいたいというのが正直なところ。
なんせ、複数台繋いでいる外付けHDDはもちろん、フラッシュメモリだったり、Lightningケーブルだったり、基本Type-Aで運用しているので、急にType-Cに全て置き換えられません。
これが今後変わるとも思えないですが、周りの対応機器がもちょっとType-C一色という時代になってから買うべきなのかなーという気持ちがぬぐえません。
もしも買うなら何色にする?
では、もし今回のM1 iMacを買うならばどの色にするか?という話で締めくくりましょう!
カラフルなラインナップが話題のM1 iMacですが、先に述べたとおりスペースブラックがあれば買っていたかなと強く思うボクです。
それでも、もしこのiMacを購入するなら、、、と妄想はしますよね。
選択肢が多いから悩む!
公式にはこういう写真が載っていますが、部屋の色合いとマッチさせれば非常にオシャレなのはよくわかります。
また、公式ページをスマホで開くとARで実際に置いた感じを試せる機能があるのでインテリアコーディネートが捗ります。
しかし、iPadやiPhoneのような本当にファッションアイテム的に持てるガジェットと違って、据え置きiMacはかなりマッチングを悩むと個人的に感じています。
部屋の色合いとのマッチングですね〜
こんな感じで、テーブルがビビッドなカラーリングだったり、複数台あって、上手にカラーコントロールできればいい感じにインテリアアイテムと化できるのではないかと感じます。