ライカ・パナソニック・シグマの三社が「Lマウントアライアンス」にて戦略的協業!フルサイズミラーレス時代が超やばい!

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先行するソニーに加え、Nikon、Canonの二大メーカーがフルサイズミラーレス投入で爆発的な動きを見せているカメラ業界ですが、ここに「Lマウントアライアンス」なる第四の勢力が加わりまさに大合戦の様相を見せています。

アライアンスとは連合とか同盟の意味で、例えば第二次世界大戦の時の連合軍はUnited Nationsと言う呼ばれ方と並んで、Allianceとも呼ばれています。まあ、とりあえず複数の会社で連合軍を作って巨大勢力と戦おうぜ、って感じだと思いますが、連合軍のメンバーが、

  • ライカ
  • パナソニック
  • シグマ

とそれぞれなかなかのメンツなのでとてもこれからに期待が高まると言う話です。

ライカLマウントとは?

ライカLマウントは、ライカ がミラーレス一眼カメラに使用しているバヨネットマウント。 通称として「ライカLマウント」と呼ばれていたレンジファインダーのスクリュー式L39マウントとは別規格である。

WikipediaによるとライカLマウントについてこの様に書かれています。

まあ、要するにライカが主体で作っているミラーレス用マウントで、今回NikonとCanonは新マウントを採用するも各社独自企画で始めたのに対して、これまでマイクロフォーサーズ陣営だったパナソニックと、自社のAPS-Cマウントで一眼レフを展開していたシグマが乗っかったという形ですね。

Lマウントは、直径51.6 mmmm、フランジバック20.0mm である。

マウント径についてはこの様に説明されていて、マウント径はCanonのRマウントの54mmや、NikonのZマウントの55mmよりは少し小さく、フランジバックも20mmで16mmのZマウントよりちょっと長めですね。まあ、でもこれだけが画質を決めるわけではありませんのでライカレンズ、パナソニックレンズ、そしてシグマのレンズが全て使えるシステムとして見て、とても興味ありです。

パナソニックのLマウントカメラ

さて、それぞれのメーカーは対応カメラを発表しています。まずはパナソニックから。

パナソニックは、「デジタル時代の新たな写真文化の創造」をテーマに、最先端のデジタル技術を駆使して革新を起こしてきました。そして、ライカとの長年にわたるパートナーシップを通じて、ライカの優れた光学技術とパナソニックのデジタル技術を融合させ、数多くの高性能で高品質なデジタルカメラを世に送り出し、世界中の写真愛好家に向け、より簡単に、より洗練された、より楽しい体験をお届けすることに注力してきました。今回のライカ、シグマとのLマウントアライアンスにより、優れたデジタルカメラの開発を一層加速します。そして、成長する会社が結束した本協業はデジタルカメラ業界に更なる変革もたらし、新たなビジネスチャンスを創出するとともに、世界中の写真愛好家に更なる感動をお届けできると確信しています。

(by 専務執行役員 本間哲朗)

パナソニックは2機種発表しました。「LUMIX S1」「LUMIX S1R」です。

「S1」が4700万画素、「S1R」が2400万画素と画素数の差が一番わかりやすい差です。両機種とも手ぶれ補正はカメラに内蔵されておりますが、レンズに手ぶれ補正がつくものも投入されるということです。両機種ともEVF搭載、背面液晶も3軸バリアングルのものとなります。記録媒体はSDとXQDのダブルスロットを採用。

頭にはLUMIXと冠される点はこれまでのパナソニックのモデルと同じですが、意匠はなんか、カッコ良くなりましたね。個人的には結構好きです。

シグマのLマウントカメラ

続いてはシグマ(上記画像は既存機種です)

カメラのデジタル化とミラーレス化の進展にともない、お客様のニーズも各メーカーが採用するシステムも多様化しています。現在、ユーザーには多くの選択肢があるものの、拡張性と可能性の点で真にユーザーニーズを満たすシステムはまだないように思います。SIGMAは、このアライアンスによって、ショートフランジバックによるメリットを活かせるミラーレスカメラを開発します。革新的な製品開発を続けるSIGMAは、この協業により、カメラシステムの完成度と拡張性を高め、さらなるユーザーメリットを提供できるものと確信しています。ライカは100年以上にわたって写真文化に貢献し続けている素晴らしい企業です。またパナソニックは、様々な分野で信頼性の高い技術により開発を続ける業界のリーダーです。SIGMAのユニークで高性能・高品質の製品とともに、このLマウントシステムはユーザーにとって非常に魅力的なシステムになるでしょう。

(by 代表取締役社長 山木和人)

シグマは従来SAマウントで自社開発のフォビオンセンサーを搭載した一眼レフを投入してきましたが、Lマウント連合に参入したのを機に、フルサイズのフォビオンを開発し、カメラを投入することを発表しています。今後もSAマウントは生き残るとされていますが、どう考えてもLマウントに力を入れていくことでしょう。

フォビオンセンサーの力は(カメラの使い勝手に心配こそあれ)期待するしかないので楽しみです。

ライカのLマウントカメラ

最後に、Lマウントの主はどの様な考えなのでしょうか。

写真家にとって、自身の好みのシステムで、幅広いレンズの選択肢があることは、とても重要なことです。特に成長著しいミラーレスカメラ市場では、様々な写真のニーズに対応するために、ユーザーは製品に関して、これまで以上の多様性を求めています。このため当社は、これらの要望に直ちに応えるために、写真業界の優れたパートナーと協業することを決定いたしました。当社とパナソニックの長年にわたるパートナーシップは、お互いの信頼関係に基づくものであり、パナソニックの電子分野は疑問の余地のない最高レベルのものです。シグマもまた、非常に尊敬されている企業であり、特に光学設計とレンズ製造の分野では、確固たる地位を築いており、当社のLマウント製品のポートフォリオを、完璧に補完してくれるものと信じています。私達三社は今回の協業を通じて、今後とも安定した成長を続けることが出来るものと信じています。

(by 社主 アンドレアス・カウフマン)

ライカのカメラとなるとお値段が他の二社より高くなってくるのは容易に想像がつきますが、ライカブランドの持つ力を考えると一定の数出ることでしょう。

ただ、操作性や機械としての速さなどはおそらくパナソニックが強くて、その辺の技術的なコラボがどこまであるのかが気になるところです。

まとめ

さて、面白いことになってきたフルサイズミラーレス戦国時代ですが、一体どこが勝者となるのでしょうか?おそらく2020年の東京オリンピックがひとつの大きなターニングポイントとなる気がしますが、これまでの王者、CanonとNikonがソニーの牙城をどれだけ崩すのか、はたまた、Lマウントアライアンスがどこまで情勢に影響力を持てるのか?

そして、オリンパスやパナソニック(リコー)はどの様にこの状況を見て、そして動くのか。

新しいカメラをしばらく買う予定はないボクですが、とっても楽しみな時代が始まりました。

Lマウント公式ページ

https://l-mount.com

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書いてる人

シアトル生まれ、大阪育ち。第一言語は大阪弁。現在は日米行ったり来たり。EXSでは、留学や国際交流プログラムの企画を軸にキャリア支援、ライフプランニング事業を展開。フォトグラファー&心理家としても活動中。大阪に写真ギャラリーあり。主に風景と人物を撮っています。撮影依頼気軽にどうぞ!

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