アップル最大の過ちって?カリスマCEOなきアップルが抱える課題とは

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どれだけ創業者が偉大でもどれだけ優秀な選手が所属していたスポーツチームでも、彼らが去った後、会社やチームが同じ質を保てる保証はどこにもありません。

先日、Steve Jobsの言葉を引用した記事を書きましたが、彼が優れた人間で、世界を文字通り変えてしまった人であることは間違いないのと同時に、しかし、彼が去ってしまった後の彼の会社が質を保つことができているのかは、彼がこの世を去ってまだ10年も経っていない今、すでに怪しいという話があります。

アップルが犯した「最大の過ち」

フォーブスジャパンに「ジョブズ亡きアップルが犯した「最大の過ち」とティム・クックの限界」という記事が載っていたのですが、記事の中で「アップルが犯した最大の過ち」とは、パワーユーザー、ハイエンドユーザー向けの商品を展開しなかったことだと主張していました。

車産業を例に出し、F1に参戦するブランドは、F1カーを市販するわけではないのに膨大な費用を投じているとし、その理由を、

・F1のクールなイメージが一般向け製品にも受け継がれる
・モーターファンが喜び、ブランドに対するロイヤリティや認知度が高まる
・F1で培った最先端技術を、ローエンド製品にも応用できる
・エンジニアリング技術の向上に役立つ

という4点で説明しています。

確かに、フェラーリだとか、マクラーレンだとか、一般ピーポーには関係ない高級ブランドですが、F1でのイメージがそのブランド力につながっているのはうなづけます。

フェラーリを好んでのる富裕層はそのイメージとともに、あんな夢のような走行を一部分でも楽しめるかも、なんて思いながら運転しているかも知れません。

アップルはかつては「PowerMac」という名前でプロシューマー向けのえぐい(?)パソコンも作っていました。そしてそれらは映画制作とか、アニメーション制作、CG、などのクリエイティブ系にウケていた印象があります。

芸術系ならMac的なところは今は薄れています。

なんなら、もう20年もMacユーザーなボクですら、Microsoftの「Surface Studio」が欲しいですからね。

このイメージ写真をいても楽しそうな気しかしません。

それに比べて、結局最新の「iMac」は当たり障りない、「ズコー」なものでした。

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トップが交代して、会社が変わる

有名な話ですが、アップル創業者のJobsはかつて一度「クビ」になっています。

その後返り咲き、初代iMacを皮切りに、iPodやiPhone、iPadなどを世に送り出しました。

彼の生み出した商品は先進的で、先鋭的。世界を変えたと言わしめるに相応しいものでした。

Jobsが体調不良(ガン悪化)からCEOを降り、次にCEOについたのがTim Cookですが、元々はCOO(最高執行責任者)で、日本では営業部長に近い役職と言われるCOOについていたことから、マーケティングに関する感覚や知識、知恵はあるはずなんですが、昨今のアップルの状況を見るに、世間のニーズが見えていないのかな?と感じてしまいます。

CEOだけが経営者ではないものの、「カリスマ」と呼ばれる存在の力は計り知れず、そのカリスマが去った後の組織の弱体化は明らかなものです。

Cookが不出来なCEOかどうかはわかりませんが、今のアップルはときめくような新製品が生み出せる会社ではもう、ないのかも知れません。

Inovativeな会社であり続けて欲しい

Jobsがいた時代、アップルから出てくる製品にはときめきがありました。

それは、パワーユーザーを大事にしていたからか、それは関係ないのかはわかりませんが、ポケットの中に1,000曲入るよといった時代だって、全てがタッチ画面の携帯電話が登場した時だって、おにぎりみたいなオールインワンパソコンが登場した時もそう、ボクはときめきを感じてきました。

それがこれから味わえなくなると思うとちょっと、さびしいです。

カリスマCEOを失って6年弱。

これからもアップルがInovativeな会社であり、心を踊るような製品を生み出せる会社であって欲しいなと思います。

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書いてる人
シアトル生まれ、大阪育ち。第一言語は大阪弁。現在は日米行ったり来たり。EXSでは、留学や国際交流プログラムの企画を軸にキャリア支援、ライフプランニング事業を展開。フォトグラファー&心理家としても活動中。大阪に写真ギャラリーあり。主に風景と人物を撮っています。撮影依頼気軽にどうぞ!
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